店名 |
Ajuu ta
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類型 | 壽司、日本料理 |
預約・查詢 |
050-5872-9442 |
可供預訂 |
僅限預約
12:00 起接受預約和諮詢。 |
地址 |
東京都渋谷区宇田川町37-15 ARISTO渋谷 B1F |
交通方式 |
從JR“涉穀站”步行9分鐘從東京地鐵“涉穀站”步行7分鐘※請在東急總店右轉後沿著“Orchard Road”走。有電梯的一側是正面入口。※坐計程車來的時候,可能會被帶到本店後門。麻煩您了,請您轉告乘務員您在上述的“Orchard Road”沿線停車。 距离神泉 604 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥30,000~¥39,999 |
預算(評價匯總) |
¥30,000~¥39,999¥30,000~¥39,999
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付款方式 |
可使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T4011001139038 *有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
座位數 |
8 Seats ( 主吧臺8席) |
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個人包廂 |
可能的 單間×1 (2~4人席) ※可兒童入住 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 ※用餐期間禁止吸煙離席。 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
提供免費無線網路連接 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務,可自帶飲料,提供外帶服務 |
服裝規定 |
※沒有特別指定,但是請不要穿短褲、運動衫和涼鞋來店。 |
開店日 |
2021.4.12 |
電話號碼 |
03-6804-7095 |
備註 |
需要預訂 *如果您在線預訂,我們可能會向您發送一條訊息,要求您在電話號碼或電子郵件地址上輸入您的卡號,因此請輸入該卡號以完成預訂。請注意,任何不完整的資訊將被視為取消。 *請確保預訂者本人親自到店。請注意,如果您以外的人來店,預訂將被視為取消。 *如果您有多種過敏或不喜歡的成分,我們可能會拒絕您的預訂。請注意。 *如果您在3個工作天內取消,我們將要求您支付100%的套餐費用作為取消費用。 *如果遲到超過30分鐘,您的預約將被視為取消。 *請不要使用香水或具有強烈氣味的護髮產品來店,否則可能會對其他顧客造成滋擾。 *請勿拍攝視頻,以免給其他顧客帶來不便。 *所有課程將在您預訂的同時開始。萬一您遲到或早退,我們可能無法為您提供部分套餐,因此請預留充足的時間抵達。 *請注意,我們無法接受未使用電話號碼或電子郵件地址的預訂。 *主櫃檯僅對能夠享受整個套餐初中生以上的人開放。 *造訪本店時,請在東急總店右轉,沿著「烏節路」前進。 正門入口位於電梯一側。 *搭乘計程車抵達時,您可能會被引導至本店的後門。 對於造成您的不便,我們深表歉意,但請告訴工作人員沿著上述「烏節路」停車。 |
先日の「とり茶太郎」に続き渋谷でゴハンを。今回は2年半前にオープンした「あじゅう田」。
以前は広尾の「鮨 在」で個室を担当されており、料理人を目指されてからは関西のお店で和食の修行をし、その後寿司の世界へ。
18時の予約の数分前にお店へ。
移転した「フロリレージュ」の内装工事をしたデザイナーさんに店舗の設計をお願いしたとのことで、素晴らしくスタイリッシュ。
寿司はカウンター上部の御影石に置かれますが、そこに置かれる寿司が美しく輝くように設計されています。内装も大事ですが、やはり照明はとっても大事な店舗設計の要素です。
席についてまずはRococoビールで乾杯。
ちなみに、大将の阿重田氏は“フレンチの料理人から寿司職人へ転向”というよりは、料理人としてのキャリアはほぼ全てが和食と寿司ということが阿重田大将との会話の中で分かりました。
この点、実はわりと気になっていたことではあったので、最初の会話でこれを教えていただいて、非常に安心してこの後のお料理をいただくことができました。
コースは「おまかせコース」。そしてその後、料理に合わせてお酒をチョイスしていただきました。ほぼペアリングです。
コースの内容は以下の通り。
白子・・・無漂白の腹出しの白子で、火を入れていないので若干ピンクがかっています。濃厚でクリーミーな美味しさ。
鰹・・・塩を振って30分くらい冷凍庫でしめて、血合い側を燻し、網で火を入れたスマガツオ。焼き海苔をたまり醤油を酒で伸ばしたものと合わせたものをたっぷり付けていただきます。
美しい脂の乗りと、たっぷり付けた海苔の風味、そして噛み応えあるスマガツオの燻した香り、鼻から抜ける藁の香りが素晴らしく良い相性です。
鰻・・・焼きを入れてから蒸して鰻の脂を抜く処理をしています。阿重田さんも「これ、美味いです」と自らおっしゃるくらい、ふっくらと身が最高のウナギでした。
魳と蕪・・・固くならないよう気をつけた火入れのカマスに、鰹出汁とカマスの旨みが溶け込んだ透き通ったスープ。
その旨みを口に含みながら、新政No.6 Xtypeを流し込みます。実に美味い。。。
もずく酢・・・白海老に大白胡麻油を数滴、良くかき混ぜることで”油じめ“することで余分な水分が抜けてねっとり感と甘みが増したものが乗っています。
これまでのお料理すべてそうですが、こちらのもずく酢についても阿重田さんの妥協をしない、ひと工夫加えたい強いこだわりが詰まっています。
春日鯛・・・ここから握りがスタートしますが、このカスゴの美しさに見惚れてしまい、数秒間動きが止まってしましました。タイは子供というか幼魚の頃から美味しいですね。
スミイカ・・・表面に噛み応えがありますが、すぐに歯が抜けて甘みある美味しさが広がります。寿司ネタとしてスミイカはやはり欠かせませんね。
鰤・・・脂がとても良く乗ったパンチのあるブリ、口に入れる前から美しく輝く脂が極上のブリであることを教えてくれます。
こちらには白ワインを合わせていただきます。ソムリエの選ぶお酒の質がまた素晴らしい。
大トロ・・・この日は八戸のマグロとのことでしたが、この脂が乗りまくった大トロは凄まじくおいしかった。
中トロ・・・続く中トロも絶品。ちなみに季節が変わる前はしばらくボストン産のマグロを使っていたようです。質の良いマグロは取り合いです。
雲丹・・・こちらは北海道産の養殖のウニ。ウニは海産物の中で1番生態が分かっているため、味のコントロールをしやすいとのこと。
確かに、質の悪いスカスカのムラサキウニにクラゲを加工してエサとして与えると、非常に質が良くなるという研究をある大学でしているのを覚えています。
甘み、旨み、香り、海苔との相性も抜群の美味しさ。ウニは最高ですね。
帆立・・・網で焼いて焼き目をつけ、下茹でして出た出汁にほぐしたホタテを漬け込んで握ったホタテ。このホタテにも阿重田さんのこだわりが詰まっており、より美味しくするための工夫がたくさん。
当たり前ですが、素晴らしく美味しいです。
イクラ・・・軍艦ではなく、握りでの提供。シャリが全く見えないくらいイクラがシャリに覆い被されて、そこに塩をトッピング。しっかりとした弾力と、口の中で弾けるイクラの濃厚な旨み。
車海老・・・外側だけ火が入って、中はレアな状態の車海老。噛んだときのギュッとした食感と海老の甘みの両方を楽しめる火入れ。
穴子・・・阿重田さんが最大級の自信をもっているのがアナゴ。最高級のアナゴが買える環境が整っているため、間違いのない品質と、そのアナゴの旨みを引き出す阿重田さんの仕事ぶり。
口に入れると、香りと旨みを残しながら溶けていく正に名店のアナゴ。この甘みは砂糖ではなくテキーラの原料にもなるアガベ。
ちなみに「あじゅう田」では砂糖は置いておらず、甘味料としてはこのアガベを使っているとのこと。
玉・・・海老が練り込まれた玉が多いですが、甲殻類アレルギーが少ないことから、ホタテを練り込んだスイーツがわりの玉。お上品な味です。
全体的に阿重田さんのセンスが光る絶品寿司と、その寿司コースにバッチリ合う日本酒とワインは満足を超えて感動的でした。
料理はもちろん、内装の仕上がりも素晴らしく、カウンターの客との軽快なトーク、お店の雰囲気は間違いなく一流店のそれ。
渋谷は数年前まではグルメ過疎地域として避けていた地域でしたが、再開発を経て客層が変わるに伴い、非常に良いお店が急増しています。
寿司屋さんについても良いお店がいくつもできていますが、その中でも群を抜いて良いお店だと思います。
渋谷でまた是非訪問したいお店の代表格です。