店名 |
Tatsunoya
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類型 | 烤雞肉串、日式小酒館、雞肉料理 |
預約・查詢 |
03-3342-8044 |
可供預訂 | |
地址 |
東京都新宿区西新宿1-2-7 |
交通方式 |
JR新宿駅徒歩2分 距离新宿西口 93 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
26 Seats ( 1Fカウンター 2階もあり) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 |
◼︎<辰乃家>思い出横丁
新宿駅西口の北寄り、
JRの線路沿いに延びる「思い出横丁」。
戦後の闇市に端を発し、
今でも開業時の雰囲気を色濃く残す、
都内有数の路地裏飲屋街だ。
正式な名称は「新宿西口商店街」だが、
「ションベン横丁」の方が知名度は高いだろう。
この路地には学生時代からよく訪れ、
約半数の店には行っただろうか。
食べログに投稿してなかったのを思い出し、
先ずは操業14年の「辰乃家」さんを投稿することにした。
◼︎店舗
外観は思い出横丁らしい典型的な店構え。
大きな赤ちょうちんについ誘われてしまう。
店内は、詰めて7、8人のカウンターと
奥に4人掛け一卓という、
思い出横丁に並ぶ店舗の典型的な造り。
油とタバコのヤニで飴色にてかる天井、
そして真っ黄色に変色した品書が、
積み重ねた歴史を物語る。
飲み物を、冷蔵庫ではなく氷水で冷やしている。
◼︎料理と飲料
・ビール 500円
・高清水の上撰(常温) 400円
・お通し
・レバ(塩)
・皮のよく焼き(塩)
・つくね(タレ) 500円
・マグロのづけ(柚子胡椒風味) 600円
合計2,650円
※お通しと焼き物の値段はわからず、
しめて650円
ビールの銘柄が品書に明記されてなかったが、
座った席から便の蓋が見えたので、
サッポロの赤星を注文。
この日のお通しは蒸し鶏ポン酢。
ほどよくジューシーで柔らかい鶏が、
ポン酢(おそらく自家製)とよく合う。
レバはよく焼かれたネットリ系。
皮はよく焼きをお願いしただけあって、
カリッと焼かれていて歯ごたえがイイ。
いずれも塩が控えめで素材の味を堪能させる、
いぶし銀の仕上げ。
高清水は純米ではなく上撰。
ほどよい甘みが、料理とよく合う。
お店イチオシしのタレつくねは卵黄で食べる一品。
こちらもタレの味を極力抑え、
素材を堪能できる仕上げ。
表面のところどころにできた焦げめが、
中のホクホクな肉、そして野菜と混ざって、
これまたいぶし銀の味わい。
最後にマグロのづけをいただく。
添え書きの柚子胡椒風味はそれほど強くなく、
また、づけも控えめで、
やはり素材の味を生かした仕上げ。
全ての料理が、
素材の味を堪能できるように調理され、
お通しのタレから焼き物のタレまで、
全て自家製のこだわりを感じる。
◼︎サービスなど
黙々と焼き物を仕上げるご主人。
そしてテキパキと仕事をこなすアジア系の店員さん。
無駄がない所作に、しばし見とれてしまう。
店内のBGMとして流れる、
60年代から70年代のジャスやラテン、
そしてラウンジミュージックの選曲が良く、
ノスタルジックでもあり、
異空間を感じさせてもくれる。
◼︎CP
上記注文のラインナップで2,650円と、
コスパは決してよくはないが、
料理を食べれば納得の料金だと思う。
ちなみに、この辰乃家さんに限らず、
思い出横丁のお店でコスパのイイ店は、
ほとんど記憶にない。
◼︎まとめ
たとえコスパが悪かろうが、
思い出横丁というエンターテインメント空間の場所代と思えば、納得がいく。
戦後の記憶を今に伝える昭和の裏路地の代表である思い出横丁には、
いつまでも残っていてもらいたいものだ。