あれ?
池袋で所要があり、事前に予約を入れておきました。6月以来の訪問です。
日曜日の12時過ぎに到着すると、店内は当然満席であり、サービスの男性4人と厨房のシェフの奥さん他3名のスタッフは、全員てんやわんやで、活気みなぎる雰囲気です。相変わらずの人気かと思われます。
今回はカウンターに案内され、厨房の雰囲気とか良く見えて楽しかったですね。
感想ですが、2回目という影響かそれともメニューがタマタマ合わなかったのか、前回のような感動はなく、ボリュームも少なく感じました。
5000円というお値段の限界もあるかもしれませんが、私的にはもう少し皿数を減らして、1皿1皿のクオリティを上げた方がシェフの実力が発揮できるような気がしました。
今回はいろいろやり過ぎて、中途半端な完成度かなぁと。また鮑、松茸にコストを持っていかれたかもしれません。
本日の5000円のコースの内容は以下のとおり。
①はものフリット
トマトのジュレ
②里芋の燻製を秋刀魚のマリネでまいたもの、茄子のソース
③パン
④くり、フォアグラのスープ
本日、唯一印象に残りました。
⑤鮑の白ワイン蒸し
⑥戻り鰹、卵黄のソース
⑦松茸のリゾット
⑧雪降り和牛のロースト
⑨マンゴーを使ったスイーツ
⑩カフェ
⑪茶菓子
うわさ通りの最強コスパのお店
私的には旨いフレンチのお店が不毛地帯と認識している池袋。
そんな池袋でマイレビ様からの高い評価を受けているお店であり、またかなりの人気店で何回か電話を入れるもなかなか予約を取れませんでした。
今回は、気合いを入れて1ヶ月くらい前に予約を入れたでしょうか。
池袋でフレンチを食べるのは、私は初めてです。
日曜日のランチに連れと開店の5分前に到着すると、店内のカーテンが下がって、準備している雰囲気がありません。
とりあえず待っている間に気になっていたこちらのお店の名前について連れと盛り上がることに。
外国語の知識もない私にはとても言いづらいし、覚えづらい名前であり、ネットで『シュバル』をググるとフランス語で『馬』という意味が出てきます。
『馬とヒョータン』・・・・私の想像力ではここから先に進みません。
しかしクイズヲタクの連れいわく、これは『ヒョータンから駒』の意味では?と。なるほど鋭いです。
そして、11時半ジャストに開店します。
店内は結構な広さ。カウンター8席とテーブル席が14人分あります。
店内の雰囲気は、店名にもなっているヒョータンのオブジェがあちこち置いてあり、カジュアルな雰囲気です。
店員さんに名前の由来についてズバリ『ヒョータンから駒?』と、聞くと大正解でした。
店員さんいわく、やはりフレンチがなかなか無い池袋のこの辺りに、いきなりフレンチのお店があるということから、名付けたとの事です。
感想ですが、今回ランチ5000円のコースを選びましたが、噂通りのコスパの素晴らしいお店でした。
この値段でアミューズ以外に5皿の内容。そして安いだけではなく、しっかり旨い。見た目はモダンフレンチっぽいですがクラシックよりのしっかりした味。いろいろな素材の味を組み合わせて攻めてきて素晴らしい味でした。
更にボリュームも凄い。一皿のメインがしっかりあります。大食いの私でも十分満腹になるポーション。
とどめに私を担当してくれた男性のサービスも素晴らしい❗(実際この男性がお店をまわしてました。)丸山茂樹のようなギラギラした男性で会話も弾みました。
厨房にはオーナーの奥さんと思われるシェフの他に男性2人とサービスに3人位はいたでしょうか。結構多目のスタッフなので、オペレーションも良く、待たされることなくお料理は出てきました。
このコスパとクオリティの満足度200%は、自由が丘のフレンチ『B』やイタリアンの『モンド』に匹敵しますね。
本日の内容は以下の通りです。
①アミューズ
4品載った一皿。一つ一つしっかり手が込んだ旨さ。
②稚鮎のフリット
今が旬の鮎は、肝が相変わらずのほろ苦さで激ウマ。付け合わせの野菜のフリットもうまい。
③パン
④前菜その1
新玉ねぎのピューレ
薄く切ってカリカリにグリルしたタマネギの甘味とファグラが素晴らしいハーモニー。更にタマネギのピューレとの3重奏は、素晴らしい組み合わせでした。それにしても5000円のコースでかなり大きめのフォアグラが入ってます。
⑤前菜その2
北海道産ホワイトアスパラガスと
タスマニア産サーモンミキュイ
ホワイトアスパラとの説明でしたが、緑色です。サーモンミキュイの皮にしっかりとした塩味がして、2種類のソースと食べると激ウマでした。
⑥魚料理
うなぎとピラフ
本日一番感動した一品。
蒸してから燻製した大きなうなぎが、ピラフにのっているのですが、甘酸っぱいバルサミコのようなソースと、うなぎ、そしてピラフに入っているとうもろこしの組み合わせは感動しました。おかわりしたかったですね。
⑦肉料理
山形県尾花沢の『雪降り和牛』のロースト
初めて雪降り和牛というものを食べました。赤身と言うことですが身はとても柔らかく、しつこくない脂が噛み締めると肉から溢れて来ます。
独特な旨味があり、うまい。この値段で提供できるお肉なのでしょうか。素晴らしい。
⑧デセール
ナッツの入ったアイスクリームのパフェ仕立てで、下の方にはベリーのようなソースが入ってました。
かなりのボリュームで途中で私の胃袋は完全に、満腹になりました(笑)
⑨カフェ
⑩ミニャルディーズ
ブールドネージュ
サービスの男性にご主人のことを聞くと、お店のそばに『ペーシュドヒョータン』と、呼ばれる総菜屋さんを1週間前に開店していて、現在はいろいろ事務方に徹してるとのことでした。
帰り道に早速寄ってみると、ラタトューユやら、パテドカンパーニュやら、サンドイッチやら旨そうなものがたっぷり。さすがに本日は見るだけで帰りましたが、ますますの繁盛ぶりです。
というかこのお値段でこのクオリティは間違いなく予約の取れないお店になりますね。
店名 |
Cheval de Hyotan(Cheval de Hyotan)
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類型 | 法式、法式小酒館 |
預約・查詢 |
03-5953-3430 |
可供預訂 |
可以預訂
火曜日はワインバースタイルでの営業となります。お食事はバーフードのみのです。 |
地址 |
東京都豊島区西池袋3-5-7 ウィルコート 1F |
交通方式 |
JR池袋南口より徒歩6分 距离池袋 548 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥8,000~¥9,999 |
預算(評價匯總) |
¥10,000~¥14,999¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣) 可使用二维码支付 (PayPay) |
收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T9013301038897 *有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
服務費收費 |
テーブルチャージ料700円(税込) |
座位數 |
12 Seats ( カウンター8席、テーブル4席) |
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個人包廂 |
可能的 可容納4人 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 店舗横にコインパーキングあり |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位,提供免費無線網路連接 |
酒水 |
有日本清酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
有品酒師 |
關於兒童 |
※中学生未満のお子様のご来店はご遠慮いただいております |
網站 | |
店鋪公關 |
西池袋の住宅街に佇む、大人のためのワインレストラン
大人のための上質なフレンチベースの料理を提供している、カウンターがメインのワインレストランです。シェフが作った陶芸の器に盛られた旬の食材と、厳選されたワインが調和し、ゆったりとした空間の中で贅沢なひとときを演出します。フランスワインを中心に世界各国のワインを幅広く取り揃えています。 |
2019年9月以来久しぶり3回目の訪問。
実は1回目は味とそのコスパの良さに感動だったのですが、2回目が全く刺さらず再訪してませんでした(笑)
当時は5000円だったのですが、現在は税抜15000円でコース内容も様変わりしてるようなので久しぶりに行きたいなぁと思っていたところ、最近ご一緒してるフレン師匠からお誘いが。
なんでもパリで活躍されている長江桂子さんと言う有名なパティシエールさんとこちらの川副シェフとの1日限りのコラボイベントがあるとの事で混ぜて貰う事に。
■長江桂子さんの華麗な経歴(ネットよりコピペ) 弁護士を志し学習院大学で法律を学ぶ。1997年フランス・ソルボンヌ大学に留学。1998年ル・コルドン・ブルーでディプロマを取得。「ラデュレ」を経て、ロンドン「スケッチ」のオープニングスタッフに。2003年ヤニック・アレノ率いる「オテル・ル・ムーリス」、2004年「オテル・ランカスター」シェフパティシエ、2008年パリ「ピエール・ガニェール」シェフパティシエを歴任。2012年ガストロノミー界のコンサルティング会社「AROME」をフランスで設立。
■店内の様子
去年10周年との事で改装リニューアルした模様。
現在はカウンター8席と4人テーブル1つで昔よりもかなり席数を減らしてます。
12時一斉スタートで冒頭に川副シェフが挨拶に立ちお店のコンセプトを説明。
■感想
千葉県夷隅市出身の川副シェフが夷隅市の野菜や魚介、猪を使い食材の味を楽しむシンプルな仕立ての内容。
ベクトル的にはNARISAWAのような里山キュイジーヌに似てるでしょうか。
3年前とは大分印象が変わりました。
特に印象に残ったのは出てくるお野菜がメタクソ美味い事。
夷隅市の無農薬で栽培してる野菜との事で最近肉とかよりも野菜にハマっている私にはぶっ刺さりました。
そしてプレゼンで出て来た野菜をそのまま食べて見てと言う事で食べて見ると、この野菜の持ってるポテンシャルがど直球で口の中に広がる。
良くテレビで有名シェフが畑の中で野菜をかじってるシーンがありますが、正にそんな感じでした。(笑)
一方でデセールの方ですが正直が説明できないテイスト(笑)
難解でこれがパリの最先端なのか私には良くわかりませんでした(笑)
再訪したいところですがいかんせんポーションが全体的に少な目で大食いな私には悩ましいところです(笑)
■本日の税込サ別18000円の特別コース内容は以下の通り
❶フォカッチャ、夷隅市のローズマリー
❷アミューズ
・キョンのリエット、紫さつまいものクロケット、ヨモギのソース。
・ヨモギ餅、蕗のとうのペースト、ウドのフリット。
❸彩り人参とヤリイカ。
紫ニンジン、黄色ニンジン、ニンジンのピューレ、オレンジ果汁のソース、ヤリイカ、金柑。
❹様々な野菜の菜花の温野菜のサラダ仕立て、ほうぼう、鴨川七里(枝豆)
白菜の菜花、カラシ菜、ケール、鴨菜、高菜の菜花。
❺天然トラフグのパートブリック巻いて揚げたもの、刺身、皮を使った煮凝り。
❻3週間熟成猪のモモ肉のロースト、ビーツ。
ハコベ、フキ、カラスノエンドウ、カシューナッツ、トマトのペーストのソース。
❼チーズとお米のハーモニー
チーズのムース、蕗のとうの花、ウド、米粉のチップス、日本酒のジュレ。
❽摘みたてイチゴとフロマージュブランのムース
❾【新】アフターエイト
➓ハーブティー、お茶菓子