西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。生本マグロ入り、お持ち帰りの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思って、お持ち帰りして皆で食べる。
どアップの撮影に、十二分に耐えられるモノの良さである。
自信のない人は、テレビが4Kになる際に、引きでお願いします、と言ったそうだ。
どこそこの高級店のような、見た目のバランスや芸術性を求めるにぎりではない。
タネのレベルは超高級だが、豪快に厚切り、ドンッとケンカにぎりである。
漁師にぎりと言ってもイイ感じ。
見た目を重視する人には、旨そうに見えないかも知れない。
でも、食べれば、出羽鮨ワールドにスグに突入する。
この日のお持ち帰りは、生本マグロ中トロ、シマアジ、キンメ、茹で車海老などが特に圧巻。
もう新鮮という形容を通り越して、活きている。
マグロの活き造りがあったら、こんな感じなのではなかろうかと思ったりする。
実際は、口の中が真っ赤になる感じで血だらけになるのだろうが。(笑)
キンメも釣りキンメと言っても良い感じに、身がコリッとする。
車海老は、大きければ大きいほど、旨し。
口の中のエビ風味が、飛び出しそうになる。
うん、満足。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.6.12)
(33件/3.20)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。生ウニと、お持ち帰りの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思って、お持ち帰りして皆で食べる。
どアップの撮影に、十二分に耐えられるモノの良さである。
自信のない人は、テレビが4Kになる際に、引きでお願いします、と言ったそうだ。
どこそこの高級店のような、見た目のバランスや芸術性を求めるにぎりではない。
タネのレベルは超高級だが、豪快に厚切り、ドンッとケンカにぎりである。
漁師にぎりと言ってもイイ感じ。
見た目を重視する人には、旨そうに見えないかも知れない。
でも、食べれば、出羽鮨ワールドにスグに突入する。
にぎってもらう間、生ウニをつつきながら軽く飲む。
このムラサキウニとて、最高なんだな。
やれ、バフンだの、エゾバフンだの、いろいろ言うが、目の前でパッカーンときて、スグに描き込むようにして食べるウニは、全てを凌駕する。
昨今、いろいろな産地では、痩せているウニが多いが、このウニもややそっち寄りかも知れない。
でも、この粒感は、上々である。
お持ち帰りのにぎりの数々。
種類が豊富ではない。
僕のわがままで、最高に美味しいモノだけ詰めてくれとお願いしたのである。
本マグロ、赤身・中トロがメインだが、シマアジ・ハマチ腹身・車エビ・サーモンと、最高の状態でのにぎりの数々。
トロたく巻、鉄火巻は、食事の〆に、イイ感じである。
うん、コレ、3人で食べる量じゃないな。(笑)
腹一杯に、最高級を詰め込む、最高感。
たまには、イイ。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.4.2)
(31件/3.16)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。天然生カツオ、絶品シマアジの巻。(笑)
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
でも、食べちゃうときもある。(笑)
気仙沼産と聞いただろうか、天然の生カツオ。
いかにも「出羽鮨」らしく、丼ぶりにドドーンと並べられる感じ。(笑)
もう漁師メシの域である。
サラダなのか、カツオ料理なのかすらわからない。
でも、最高にウマいので、そういうコトはどうでもよくなる。
おろしニンニクを合わせて、あとは生姜も。
と言うか、何かのドレッシングをかけてあるので、酸味や油も混ざっている。
ひたすら食べる、カツオ料理であり、カツオサラダである。
カツオが無くなったら、シマアジがのせられる。
うん、このシマアジは、ワサビ醤油で食べたい。
美味。いや、最高に旨し。
うん、僕は今、漁師たちと飲んでいる、・・・そんな日だった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.4.2)
(31件/3.16)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。超絶品、関アジ・インドマグロの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
だから、誰かを誘う。
この日は、地元の御仁とスタートの店で使った。
どアップの撮影に、十二分に耐えられるモノの良さである。
自信のない人は、テレビが4Kになる際に、カメラは引きでお願いします、と言ったそうだ。
どこそこの高級店のような、ぼんやりした遠景的な引きで撮る、見た目のバランスや芸術性を求める刺身やにぎりではない。
タネのレベルは超高級だが、豪快に厚切り、ドンッとケンカ刺身であり、ケンカにぎりである。
漁師料理と言ってもイイ感じ。
今回は、「関アジ」「インドマグロ」である。
もう、写真を見ていただければソレだけでわかるであろう。
「関アジ」も「インドマグロ」も絶品でしかない。
関アジの身から、その大きさがわかる。状態も味わいも極上である。
インドマグロ、このミナミマグロも、ド真ん中のマグロ味。
僕は、いつも思うのだが、どうしてクロマグロでなく、このマグロを「本マグロ」と命名しなかったのかと考える。
多くのマグロの中の、まさにド真ん中の味わいなのに。
他にも、ムラサキウニ、そのまま。
もう、調理や盛り付けを放棄している。(笑)
そのままが一番だと豪語する。
だから、スプーンで各自がすくって食べる。
あぁ、活きている。
そんな感じである。
牡蠣は、その貝殻を見れば、どういう海域で、どういう密集度かわかる。
極上ではない。
でも、美味である。
他にも、いろいろ堪能した。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、怒りの連投中、2023.10.30)
(28件/3.20)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。軽くやった日の巻。(笑)
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
でも、食べちゃうときもある。(笑)
ボトルが無くなれば、当たり前に入れる。
誘う友人や仕事仲間の影響でいくつかのボトルが同時進行していたりもする。
この日は、軽くだったが、ボトルが空く。
そう思って、別のボトルを飲み始めると、ソレも空く。
そんな日もある。(笑)
酢の物盛合せ、適当で。
と、言ったら、アワビやら車エビも。
他にも、水ダコ、コハダなどなど。
1つ1つが、最高で、満足してしまうんだな。コレが。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.10.30)
(28件/3.20)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。超絶品、天然本マグロの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
でも、食べちゃうときもある。(笑)
どアップの撮影に、十二分に耐えられるモノの良さである。
自信のない人は、テレビが4Kになる際に、カメラは引きでお願いします、と言ったそうだ。
どこそこの高級店のような、ぼんやりした遠景的な引きで撮る、見た目のバランスや芸術性を求める刺身やにぎりではない。
タネのレベルは超高級だが、豪快に厚切り、ドンッとケンカ刺身であり、ケンカにぎりである。
漁師料理と言ってもイイ感じ。
今回は、「天然本マグロ」である。
もう、写真を見ていただければソレだけでわかるであろう。
当然に、魚に、ココから大トロですとか、中トロですなどと、線引きされているわけでない。
位置的な部位としての根拠はあったとしても、魚一匹づつの個体の持つ特徴は、各々存在する。
最高級の霜降り牛肉とも互角に戦える、網の目に張り巡らされた脂の美。
この日は、他に、「のれそれ」。
コレ、以前、何かの読み物で、「のれそれ本来の味わいがシッカリあり、絶品!」などと書いてあり、ズッコケた覚えがある。(笑)
のれそれの味をキチンと説明できる人がいたら教えてほしい。
ツルンとした喉ごし、頭か内蔵部分の若干の苦味に似たクセを探し出せれば、というぐらいであろう。
ほとんどが、食感優先で、味はと言えば、ポン酢や味付けの妙であろう。
「フカヒレ」などにも、似たような想いを抱くときがある。
大満足。ごちそうさまでした。
*注意。この店は、2023年8月より、準・「会員制」の店となった。
基本的には、一見さんお断りである。
紹介の場合は、事前に電話連絡して欲しいそうである。
扉には、「会員制」を知らせるプレートが掲示されている。
(文責:京夏終空、2023.8.26)
(27件/3.21)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。最高級シマアジの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
でも、食べちゃうときもある。(笑)
どアップの撮影に、十二分に耐えられるモノの良さである。
自信のない人は、テレビが4Kになる際に、引きでお願いします、と言ったそうだ。
どこそこの高級店のような、引きで撮る、見た目のバランスや芸術性を求める刺身やにぎりではない。
タネのレベルは超高級だが、豪快に厚切り、ドンッとケンカ刺身であり、ケンカにぎりである。
漁師料理と言ってもイイ感じ。
今回は、シマアジである。
もう、写真を見ていただければソレだけでわかるであろう。
「最高級シマアジ」である。
身のハリといい、その味わいといい、恥ずかしながら、この歳にして、人生で一番のシマアジに出会った。
この日は、他に、僕の好みである「ミル貝の先っちょ」もかなり美味しかったが、シマアジのスゴさの影に沈んでしまった感は否めない。
さらに、青柳の貝柱の味わいが強かったのも記憶にとどめられた。
*注意。この店は、2023年8月より、準会員制の店となった。
基本的には、一見さんお断りである。
紹介の場合は、事前に電話連絡して欲しいそうである。
営業中でも、「閉店」を知らせる貼り紙が掲示されている。
(文責:京夏終空、2023.8.11)
(27件/3.21)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。生ミナミマグロの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
でも、食べちゃうときもある。(笑)
どアップの撮影に、十二分に耐えられるモノの良さである。
自信のない人は、テレビが4Kになる際に、引きでお願いします、と言ったそうだ。
どこそこの高級店のような、引きで撮る、見た目のバランスや芸術性を求める刺身やにぎりではない。
タネのレベルは超高級だが、豪快に厚切り、ドンッとケンカ刺身であり、ケンカにぎりである。
漁師料理と言ってもイイ感じ。
今回は、生ミナミマグロ。インドマグロである。
ずっと前にも書いたのだが、僕は、マグロの種別において、このミナミマグロこそが、「本マグロ」という名称に相応しいと思うのだ。
好みや美味しさでのコトではない。
マグロの味を、ズラッと並べた場合に、一番ド真ん中の「マグロ味」だと思うのである。
クロマグロは、赤身において鉄分の風味の多さから、かなり真ん中からはズレていると思う。
少なくとも、有名ドコロの、キハダマグロ、メバチマグロ、ビンチョウマグロ、ミナミマグロ、クロマグロと並べた場合、その中の共通する味わい、つまり「マグロ味」としてド真ん中だと感じるのである。
今回は、ソレだけのレビューである。
(文責:京夏終空、2023.8.11)
(27件/3.21)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。漁師にぎり、お持ち帰りの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思って、お持ち帰りして皆で食べる。
どアップの撮影に、十二分に耐えられるモノの良さである。
自信のない人は、4Kになる際に、引きでお願いします、と言ったそうだ。
どこそこの高級店のような、見た目のバランスや芸術性を求めるにぎりではない。
タネのレベルは超高級だが、豪快に厚切り、ドンッとケンカにぎりである。
漁師にぎりと言ってもイイ感じ。
見た目を重視する人には、旨そうに見えないかも知れない。
でも、食べれば、出羽鮨ワールドにスグに突入する。
生本マグロの大トロにぎり、最高としか言えない。
天然シマアジ、活クルマエビ、コレも最高である。
アワビ、赤貝、ミル、全て捌き立てである。同様に最高。
最高を連発し過ぎて、最高というコトバの使い方を忘れさせてくれる。
うん、何とも贅沢だ。
皆もご満悦。
ごちそうさまでした。
*一見さんお断りの場合もある。(準会員制的な店である。)
*お土産は、地元民じゃないと受けてくれない。
*もちろん、店内喫煙可能。
*価格は、時価でやっている部分もある。
*大将の言うことが絶対。(笑)
(文責:京夏終空、2023.4.26)
(26件/3.29)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。漁師にぎりの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思って、仲間と訪問する。
どアップの撮影に、十二分に耐えられるモノの良さである。
自信のない人は、4Kになる際に、引きでお願いします、と言ったそうだ。
どこそこの高級店のような、見た目のバランスや芸術性を求めるにぎりではない。
タネのレベルは超高級だが、豪快に厚切り、ドンッとケンカにぎりである。
漁師にぎりと言ってもイイ感じ。
刺盛りは、仲間が貝が好きだと言えば、貝のオンパレードである。
真ん中こそインドマグロの赤身と中トロ、ソレにカンパチとイカが埋もれながら並ぶが、ソレ以外が、アワビ・アオヤギ・平貝・ツブ貝・ホッキ貝、赤貝の身とヒモと、どれも捌き立てである。
別で出してもらったシマアジ、圧巻すぎる。
うん、何とも贅沢だ。
仲間たちもご満悦。
他にもいくつか食べ、出羽鮨ワールドが繰り広げられた。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.3.8)
(26件/3.29)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。極上本マグロの巻2。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思ってても、食べちゃう日もある。
引きで体良く撮った写真など似合わない店である。
モノの良さは、近づけば近づくほどわかる。
ケンカにぎりには、どアップが似合う。
そういうコトがわかる人が少なくなった・・・。
そもそも、この店の大将は、体良くとか、そういう部分に関して無頓着である。
この店は、敷居が高いグルメ寿司店ではないのである。
喫煙可能で、モクモクやっている御仁たちに混ざり、ガツッと食らう店である。
漁師メシ的な側面の方が似合う感じでもある。
モノは、間違いないよ。
でも、そんな上品に食べてちゃ、わからなくなるよって言われているかのようでもある。
白子・アン肝、間違い無し。
酢の物の盛合せに、赤貝の貝柱とヒモを入れるためだけに、赤貝を捌く。嬉し。
刺盛り、見惚れるほどの本マ。
僕の好物のミルの先っちょ。
刺盛り途中で、何故か揚げ立て天ぷら。エビ天、旨し。
刺盛りが無くなれば、知らぬ間に海藻盛合せに・・・。
ごちそうさまでした。
*一見さんお断りの場合もある。(準会員制的な店である。)
*お土産は、地元民じゃないと受けてくれない。
*もちろん、店内喫煙可能。
*価格は、時価でやっている部分もある。
*大将の言うことが絶対。(笑)
(文責:京夏終空、2023.2.24)
(26件/3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。極上本マグロの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思って、お土産にしてもらう。
引きで体良く撮った写真など似合わない店である。
モノの良さは、近づけば近づくほどわかる。
ケンカにぎりには、どアップが似合う。
そういうコトがわかる人が少なくなった・・・。
そもそも、この店の大将は、体良くとか、そういう部分に関して無頓着である。
この店は、敷居が高いグルメ寿司店では無いのである。
喫煙可能で、モクモクやっている御仁たちに混ざり、ガツッと食らう店である。
漁師メシ的な側面の方が似合う感じでもある。
モノは、間違いないよ。
でも、そんな上品に食べてちゃ、わからなくなるよって言われているかのようでもある。
お土産を握ってもらっている間に、軽くやる。
天然真鯛の煮付け、旨し。
ナマコ酢、好きなんだな。
*一見さんお断りの場合もある。(準会員制的な店である。)
*お土産は、地元民じゃないと受けてくれない。
*もちろん、店内喫煙可能。
*価格は、時価でやっている部分もある。
*大将の言うことが絶対。(笑)
(文責:京夏終空、2023.2.24)
(26件/3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。絶品・黒ムツ、ハタハタの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
だけど、食べちゃう日もある。(笑)
下書き整理中。
本レビューの訪問日は、2022年9月か10月である。
何度もレビューしている店なので、雑感程度で。
きっと、ハタハタ漁の解禁前だったと思うから、ハッキリした日が書けない。(笑)
良い風味のハタハタだった。
淡く透き通るような味わいなのに、品のあるハタハタのクセを感じる。
山形出身の大将が見極める、東北の魚は、特に間違いない。
他にも、この日の目玉はインドマグロと黒ムツ。そして小芝のシャコ。
インドマグロは、何度食べても、マグロとしてのど真ん中の味わい。
どうして、「本マグロ」という名称が、あんな鉄っぽい味わいのクロマグロ(大好きだけど)にいってしまったのかわからない。
食べながら、コレこそが味わいとして「本マグロ」だと感じる。
黒ムツ、ハシリの割には脂のノリが良かった。
品がありながらもコクがあるような雰囲気。
しみじみ、ウマいなぁ、と声が出てしまう。
ああだこうだと書けない旨さ。
小芝のシャコ。
流石、大将。
やっぱり江戸前のシャコには、ツメを塗る。
最近の職人は、シャコだとスグに、この江戸前の甘い煮詰めを塗りたがるが、笠岡とか石狩とかのシャコの場合は、ワサビにしますか?柚子塩にしますか?それとも甘ダレにしますか?とか、せめて聞いて欲しいと思う。
刺盛りが増えていく店である。
活ツブ貝、生イカ、車エビ踊り直後、平貝・・・。
どれも、旨し。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.2.1)
(26件/3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。新サンマの巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
だけど、食べちゃう日もある。(笑)
下書き整理中。
本レビューの訪問日は、2022年9月上旬である。
何度もレビューしている店なので、雑感程度で。
サンマが獲れないとか、8月頃には釧路で1匹が1万円の値がついたとか、そんなシーズンだった。
8月末頃から豊洲にも流通し始めたが、1匹が千円超えもザラだった。
ちなみにその頃、東武のデパ地下「魚力」さんでは、1匹が4千円ぐらいだった。
この年のサンマは、超高級魚だったのだ。(笑)
そのサンマを、ありがたく頂戴したときの写真である。
大将は、「うん・・・ちっちゃいよね。」と言いながらも、「味は間違いなから」と。
確かに身を割ると、良い表情のサンマだった。
味わいも上々。
めでたし、めでたし。
(文責:京夏終空、2023.2.1)
(26件/3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思って、知り合いを誘って出かける。
何度もレビューしている店なので、雑感程度で。
ただ、今回の同行者は、実は生魚があまり得意でないというコトだった。
エビ・カニ・貝類系はイケるとも。
ならば、と聞き取りながらの刺盛り。
ツブ貝、ホタテ、平貝、水ダコ、蒸しエビ。
バフンウニは、初めて食べたが、美味しいという意見。
そうだろう、生きているモノを、その場でサバいたのだから。
あと、海ブドウも好評だった。
ゼリーのお土産までいただいた。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.1.12)
(26件3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思って、ツレを誘って出かける。
何度もレビューしている店なので、雑感程度で。
今回は、前回よりもさらに淡い感じの天然生本マグロ。
長崎対馬沖という。
天然の本マグロに関しては、比べて食べていると、その時期で場所がわかるようになってきたかも知れない。
繊細な味わいの差だが、特徴はある。
アワビもイイ感じ。
赤貝も、平貝も、ミル貝も。
平貝、サッと炙ると、クセの出方がまたイイ。
シマアジも最高。
エビさんたちも、負けてはいない。
飲んで食べて、満足。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.11.29)
(18件/3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思って、お土産を包んでもらう。
何度もレビューしている店なので、雑感程度で。
「いいマグロが入っているよ。」
その言葉に、極度に弱い体質。
ついつい寄っていく。
お土産を握ってもらう間、軽くやる。
ニューボトルも入れる。
持ち帰って早速食べる。
うん、いいマグロだ。
日本海の北陸手前の天然生本マグロ。
大間に行く前の脂のノリ。
夏の本マグロだ。
淡いながらも最高の質感。
うん、納得の美味しさ。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.11.29)
(18件/3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
だけど、食べちゃう日もある。(笑)
何度もレビューしている店なので、雑感程度で。
この日は、いつものように、新鮮魚介の刺盛りと、焼き物2品を堪能した。
刺盛り、この店の大将は、ホントにマグロにこだわる。
いつも最高の生本マグロを提供してくれる。
極たまに、良いモノが入手できなかった時は、ミナミマグロに逃げるのであるが。
シマアジ、活〆の雰囲気。身が透き通り、旨し。歯応えも十分。
惜しげもなくアワビザク切り。言うコトなし。
トリ貝も美味。
赤貝、水ダコ、タコ吸盤の酢の物を楽しんでいると、車エビくん登場。
うん、美味しい。
続けざまに、アユくん登場。
コレ、ウマいんだな。
塩の振り方が、また絶妙。
巷にあふれる塩の旨味で興奮するアユでなく、アユ味でキチンと興奮するアユ。
郷里の京都・右京区、嵐山あたりでも、保津川でも釣れた。
そんなコトを思い出すレベル感。
アユの食べ方、いつも褒められる。
子供の頃から、食べてるから当たり前だけど、新鮮で美味しいアユじゃないと、こうならない。
ごちそうさまでした。
*しばらく書いていなかったので、一応書いておく。
この店は、いわゆる会員制ではないが、準会員制的な側面がある。
電話をしても、紹介などでない場合は断られることもある。
この店の基本的な食べ方は、「おまかせ」である。
酒類以外で、概ね5,000円から10,000円程度の時価である。
もちろん、食べたいものを注文しても良いが、他客との兼ね合いで提供に時間がかかったり、断られる場合もある。
他客との兼ね合いや、周囲の状況を勘案し、大人の飲み方・食べ方をすれば別に難しくはないが、大将の流れや場を乱すような子供の飲み方・食べ方をすると店を出るように促される場合もある。
(文責:京夏終空、2022.9.15)
(18件/3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
だけど、食べちゃう日もある。(笑)
何度もレビューしている店なので、雑感程度で。
その日は、寿司屋なのにフルーティーな1日だった。(笑)
「ブリの煮付け」に、「生本マグロと鯨ベーコンの刺盛り」。
もう別の店で飲んできたのに、酒がすすむ。
他席の常連との話がメインになってきて、遅い時間帯、ダラダラと飲んでいた。
「ナス」の季節だった。
漬物もフルーティーで美味。
ナスの炒めものも美味。
炒めものに生姜を合わせ食いすると、寿司屋っぽく引き戻されるから不思議だ。
続いて、「メロン」。旨し。
更に、「みかん」に、モナ王?
ココがどこだか、見失いそうになる。
大将の出身地の「さくらんぼ」。
コレは、最高の中の最高。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.8.31)
(19件/3.33)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
だけど、食べちゃう日もある。(笑)
何度もレビューしている店なので、雑感程度で。
その日は、遅い時間の訪問だった。
マグロ赤身に酢味噌。
こういう入り方、何となく読めてくる。
こんな感じの個人経営店の規模の店なら、間違いない。
熟成本鮪トロ、熟成シマアジが並ぶ刺盛り。やっぱり。
赤貝だけは、ついさっき〆た感じ。
コロナに踊らされるたくさんの店々。
この店も例外でない。
急に、第何波の到来か、などとマスコミが騒げば、スグに宴会キャンセル。
政府が行動制限を設けなくても、各会社などの対応は違う。
大量に仕入れたモノが予定通り捌けない。
常連たちが、その分、割を食う。(笑)
・・・ウソ。この店の大将は、そんな人じゃない。
ツブ貝・平貝の貝の刺盛りを食べていたら、その器に、どんどん盛られる。
ウニ・イクラの山盛り。
大将、山形生まれの江戸っ子だ。
宵越しの銭は持たない。
・・・いや、違う。
宵越しのタネは置かない。
そんな大将の気っ風がいいスタンスを気に入った人々が通う。
そんな店である。
(文責:京夏終空、2022.8.18)
(19件/3.33)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思って、お土産を包んでもらう。
何度もレビューしている店なので、雑感程度で。
この日は、マグトロからスタート。
マグロのトロ部分ではない。
本マグロの赤身に、トロロである。
銀ダラを焼いてもらい、アテにする。
いぶりがっこ、玉子も付いてくる。
刺盛りは、カツオと平貝。
甘エビも知らぬ間に、のっている。
この店の刺盛りは、増えていくのだ。
この日は飲みがメインだった。
で、最後に、エビ頭汁で、ほっこり。
お土産は、最高の生本マグロがメインのモノだった。
今回のマグロ、目が飛び出るほどウマいと言われた。
*この店では、常連は、何も言わなければ、基本的に「おまかせ」なので、その日の入荷状態により内容や価格は変わる。
*また、お土産は、基本的に握ってから約15分以内ルールがあるので、「池袋」「西池袋」住所地の常連に限られている感じだと思われる。
*僕の場合の表示価格は、常時ボトルを入れているので、ボトルが入ったときは15,000円前後になるが、そうでないときは、5,000円から10,000円ぐらいの間の時価的な感じである。
(文責:京夏終空、2022.8.11)
(19件/3.33)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
そう思って、お土産を包んでもらう。
何度もレビューしている店なので、雑感程度で。
この日は、サザエさんでスタート。
千葉県産の大きなサザエがお出迎え。
刺盛りには、活車エビ、スルメイカ。
知らない間に、アワビまでのせられていた。
海辺の街で食べているような感覚の「活感」の数々。
お土産には、本マグロの赤身・中トロ・大トロに、鉄火まで。
シマアジ、スルメイカ、真ダイ、車エビ、ウニ、イクラ、玉子まで。
コレを食す人からは、いつも最高だとしか言われない。
(文責:京夏終空、2022.8.11)
(19件/3.33)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
いつもの出羽鮨ワールド。
この食べログでは、「お土産」の概念が無いのか、食事してお土産を持って帰ってから食べるという前提の登録ができない。
つまり、「夜」と「テイクアウト」の同時押しである。
この店に関しては、過去に「テイクアウト」登録だけにしたコトもあるが、今回は「夜」登録にした。
だって、実際にその場所で飲食もしているのだから・・・。
さて、良い「毛ガニ」が入手できたので、寄って行かないかという営業戦略に自らハマり、軽くやった日である。
アン肝で軽くスタートし、前回気に入った千葉県産のサザエをつぼ焼きにしてもらう。
千葉県産のサザエって、大きさが絶対だよな、と思う。
お土産の方は、いつものレベル感で大満足する。
そして、毛ガニくん。
うん、この時期にして、濃厚な雰囲気の味わい。
身が濃厚で、味噌は若い。
そんな風に感じた。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.7.6)
(18件/3.34)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
続・僕の勝手な「本マグロ」名付け論。(笑)
うん、食べれば食べるほど、このインドマグロ(ミナミマグロ)こそが、「本マグロ」と呼ぶに相応しい、と深々と思うのである。
純粋なマグロ味。
クセの少ない、マグロだけの味。
何故に、あんな鉄っぽいクセのあるクロマグロを本マグロとしたのだろう?
・・・前回も、力説した(笑)ので、もうコレ以上繰り返さない。
この日は、その生インドマグロもさるコトながら、生サバにも甚く感動した。
小ぶりなのに、深い味わい。
ミル貝も、イイ感じだった。
他にも、いろいろ勝手に出てくる。
そして、どんどん食べる。
満足。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.7.4)
(19件/3.35)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
僕の勝手な「本マグロ」名付け論。(笑)
いつものように、目利きの優れた大将がいる出羽鮨に向かう。
良いマグロが入ったという。
天然の生「インドマグロ(ミナミマグロ)」である。
クセがなく、しかし味わい深い、何とも美味しいマグロだと思った。
以下、僕の勝手な「本マグロ」名付け論である。
きっと、このマグロが昔から日本近海で漁獲されていたら、クロマグロでなくミナミマグロのコトを「本マグロ」と呼んでいたのではないだろうか?
そんな風に、強く思うのである。
いろいろなマグロを食べてきたが、このミナミマグロを口にすると、このマグロこそがど真ん中のマグロとしての味わいで、マグロ味以外のクセが無く、万人に無難に、しかし確実に美味しいと思わせられる味わいのような気がする。
つまり、「本マグロ」と呼ぶに相応しいと考えるのである。
例えば、クロマグロは赤身部分で言えばミナミマグロに比べると、明らかに味わいに鉄っぽさがある。
ソレが好きで好まれるのだろうし、僕自身も好きだ。
実際に鉄分の分量がどうこうでなく印象としてではあるのだが。
トロ部分でなくても、濃厚で旨みの出方も脂感を伴うイメージ。
例えば、メバチマグロは、全体の印象として爽やかな透明感があり、その中から感じる微かな旨みや甘みの出方が素晴らしいと思う。
いかにもマグロっぽい味わいと、サカナっぽい味わいが均衡している印象。
ただ、全体の印象が濃厚さから遠い。
キハダマグロは、全体的に淡い味わいと言うよりも薄い味わいだと感じる。
だから、妙な言い方かも知れないが、人によっては、単なるサカナ味の方が勝って、マグロ以前にサカナ感を意識するだろう。
ビンチョウマグロは、トロ部分を除き、更に薄い味わいで、表情がぼんやりしている印象。言ってみれば、マグロらしさの味わいだけでなく、サカナ味も薄いと感じる。
もちろん、各々の中にも秀逸な味わいは経験上あったと記憶するし、あくまでも、僕の中での一般論的な意見である。
また、当然に、産地の違いや、生と冷凍、天然と養殖の差は大きくあると思う。
だから基本的には、そのモノ本来の味わいにより近い、一般的な産地の、生の天然ベースの、いわゆる赤身部分で述べたつもりである。
いつからクロマグロのコトを「本マグロ」と呼んでいたのか、また、ひょっとして「本マグロ」の名称の方が先なのかも何も知らないが、今回のミナミマグロを食べながらしみじみとそう感じたのである。
繰り返しになるが、この味こそが、マグロのど真ん中だ。
僕の中では、この「ミナミマグロ」こそが、「本マグロ」と呼ぶに相応しいと。
(文責:京夏終空、2022.6.23)
(19件/3.35)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
「極上生本マグロ」と「海藻盛り(笑)」を堪能した日。
極上の生本マグロが入ったからと連絡があり、サクでも持ち帰りさせていただいた。
何度もアップしている店である。
この店では、何がどうとか、あまり書いていない。
何となく写真でこんな感じなんだと伝えるだけである。
ただ、当然に、いつも同じモノがあるとは限らない。
それでも、この店の大将は、良いモノを引っ張ってくる目がある。
目利きとて、大事な要素である。
生本マグロ、最高に美味しかった。
あと、海藻盛り(笑)。次から次へと、いろいろな海藻を堪能した。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.6.5)
(18件/3.34)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
軽くつまんだ日。
確か、アイルランドから空輸された生本マグロが入っていると聞いた日だった。
赤身部分は、本マグロ独特の鉄っぽさが淡い感じがした。
だから、逆に上品な感じがする。
トロ部分の脂身の強さもあまり感じない。
見た目よりもサッパリ感がある。
この店で度々出会う昆布森産の牡蠣。
良いルートを開拓したようだ。
イカも水ダコも美味。
この店、素材のレベルを落とさない。
その心意気は、大将のポリシーでもある。
常連たちの舌が肥えていき過ぎるのを防ぐコトもたまにする。
市販の菓子やデザート類が振る舞われたりする。
そんな感じも憎めない。
(文責:京夏終空、2022.5.27)
(18件/3.34)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
3,4人前用に、桶でテイクアウトしたときの写真。
を掲載しただけである。
毎回、無くならない刺盛りのコトを書いているが、桶でも似たような傾向があった。
一度完成させたのに、次から次へと増えていくのだ。
押し込むようにして継ぎ足される。
だから、見た目にはアレだが、食べる方にしてみれば盛り上がる。
客用だと言えばそれなりにつくってくれるが、自宅用だと言えばそうなる。
この店の大将の目利きには全面的に信頼をおいているので、ハズレ無し。
いや、庶民としての最高級だ。
最高に美味しかった。
ごちそうさまでした。
(注意:基本的にテイクアウトは受け付けていないが、常連で、かつ自宅が至近であれば検討はしてくれると思われる。)
(文責:京夏終空、2022.4.6)
(18件/3.35)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
続・出羽鮨の無くならない刺盛り。(笑)
極上の平貝に感動した日編。
その日、旧友と飲んでいた。
スタートのアテには、イカの塩辛。
最近の塩辛は、内臓の良い意味での臭みまで取り除いてしまって、一般受けするよう食べやすくなっているが物足らない。
その点、自家製のモノは一味違う。
その店の好みで発酵過程の時間調整ができる。
刺盛りが出てくる。
本マグロ赤身・二ノ腹トロ、マダイなどに、大水タコ、ツブ貝、赤貝、アワビ、カニ爪などなど。
この刺盛り、その後もどんどんいろいろなモノがのせられる。
途中で、平貝がのせられた。
平貝の極上を感じ入る味わい。
ウマい。
平貝独特のクセが、品良く濃厚に出ている。
いや、そのサイズ感から来るモノなのかも知れない。
握るのが難しいタネなので、一般的には薄切りにするか、ヒモ海苔で巻かれるコトが多いが、こういう厚切りカットをそのまま口に含んで噛み続けると、旨みの変化を強く感じる。
豪快な寿司屋の大将だからこそ、こういう出会いもある。
うん、今日も満足。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.2.23)
(17件/3.23)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
出羽鮨の無くならない刺盛り。(笑)
最近はこの店で寿司食ってない気がする。
だいたい、お土産で寿司は食べているが、個人的に飲酒を再開した11月以降は、アテとして海鮮居酒屋的に利用している。
さて、この店の刺盛りの件である。
その日の混み具合や、食材の調達度合いによっても様々な対応だが、概ねこの店の刺盛りは簡単には無くならない。
少なくなってくると、次々に投入される。
「投入」を「とうにゅう」と読むのではなく、「なげいれ」と読んだ方が適切かも知れない。
なので、掲載した写真は順序がよくわからなくなっているのだが、とにかくスゴい。
タネはどれも間違いなく超一流品である。
投げ入れたりするので、作法は二流・三流かも知れない。
でも、その作法とてサービス精神の表れは感動に値する。
畏まって食べる高級寿司店では無いが、高級食材を気取りなく食べられる店である。
豊洲・築地に自ら足を運び納得の品々だけ仕入れてくる。
その目利きは、この店にとって最重要ポイントである。
江戸前の良き寿司屋では無い。
ただ、ソコにいる時間、間違いなく納得してしまう自分がいる。
いつもありがとうございます。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.1.2)
(17件/3.23)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
物凄く良いマグロが入ってるよ、と連絡が入った日。
しかし、他での夜の約束があったので、お土産にしてもらった。
・・・でも、その勇姿を見たら食べたくなって少しつまんだ。
さらに、少し飲んだ。(笑)
僕の好みを知っているからこその連絡だったんだと思う。
僕はよく大間のマグロの脂の質感の強さに嫌気が差すとき、大間に行く前の北陸あたりで揚がったクロマグロを絶賛するコトがある。
脂が乗り切るちょっと手前。
年齢的な好みの変遷も当然にあると思う。
いわゆる江戸時代に捨てていたと言われるような大トロ部分が徐々にムリになってきた。
牛肉などでも、そういう傾向がある。
だから、一番高額なモノよりもちょっとランク下の方がシックリ来たりする年ごろ。
うん、何とも上品で甘美な味わい。
刺猪口の醤油に浮かぶ脂の油の雰囲気でもよくわかる。
はじけ方が優しい。
お土産では、車海老がまだ活きている感じだった。
いつもありがとうございます
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2021.12.29)
(17件/3.23)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
おまかせにしていたら、目玉にステーキが出てきた日。(笑)
今回の出羽鮨ワールドの目玉は、高級山形牛のステーキ。
山形出身の大将から繰広げられる出羽鮨ワールドでは、異色な展開だった。
「おまかせ」というコトバの定義がどうであるのかはよく知らない。
この店の場合、ある程度通うと、自然に流れる。
心配な方は、はじめに予算を伝えるのもイイかも知れない。
その日の飲食代が、いくらになるのかは、大将も客側もよくわかっていない。
流れた結果で、値付けされる。
いや、自然に流れているあいだに、自分で食べたいモノを申し出ている常連も多い。
酒も、自分で選び出す人もいれば、自然に出てきたボトルをキープする人も多い。
かなり自由な店だが、逆に言えば、かなり不自由な店とも言える。
相性のようなモノが合うか合わないかだけのような気もする。
こういう感じの店、いままでも付き合いが無かったわけではないが、出てくるモノのレベル感の高さで言えば、かなり上位に位置する。
この日は、僕の口から申し出たのはナマコ酢だけである。
他は、おまかせ。
だから、ステーキが出てきても、まかせたのだから、誰も文句を言わない。
いや、…言えない。(笑)
そのステーキ、美味しかった。
カツオのネギニンニク、擦り白ゴマ添え美味。
炙りイワシ、いや、焼きイワシのレモン汁、味わい深い。
山形の芋煮風の肉じゃが、コレ何度も食べているが、はんなりほっこりする。
ちなみに、ナマコは、捌く直前まで生きていた。
口の中で動く。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2021.12.15)
(17件/3.23)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
昆布森の牡蠣を堪能した日。
今回の出羽鮨ワールドでは、昆布森の生牡蠣。
同じ厚岸湾の中でも、いわゆる厚岸産より中身がデカくて濃厚だとか。
牡蠣をホントの意味で食べ比べたコトがないので、何とも言えないが、今まで最高に美味しい部類だというコトは自信を持って言える。
個人的な拙い経験では、サロマ湖産の生牡蠣が忘れられない。
味わいこそ濃厚感からは遠く、サッパリした雰囲気だったのだが、逆に、透明感があり、汚れ無き牡蠣の味わいという感じだった。
ソレに、人生で一番デカい牡蠣だった。かなり長細いのだが、デカい。そんなイメージ。
広島産も宮城産も食べるが、やはり生牡蠣は北海道産のモノが好きな傾向があると思っている。
いつものように、適当に出てきたモノを、適当に食べただけではあるが、1つ1つのレベル感の高さが、また僕をこの店に向かわせる。
大将、ありがとう。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2021.12.1)
(17件/3.24)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
沖縄の「スギ」を大量に食べさせてくれた。
ちょっと前の別の店のレビューでも書いた。
沖縄産の、「琉球スギ」である。
大皿に約半分、スギと生サバが並ぶ。
この「スギ」という魚、この11月に入ってから、急激に多く流通し始めた。
この店の大将、豊洲で久々に口にして、アリだと判断したのであろう。
大量に仕入れてきた。
各席に大盤振る舞いで、試食させる。
その反応如何では、次回からの仕入れに影響する。
常連達が好むものが揃っていくという、至極当たり前で、健全な仕入れスタイルだからでもある。
ただ、こうして、たまにチャレンジしてくる。
だから、である。
マグロなど、皆が好き勝手に好みの部位を申告するので、もうスグ1本買いになるかも知れない。
こんな規模の店で本マグロを1本買いをしたら、大量に赤身が余るだろう。
どんな料理を振舞ってくれるかも楽しみである。
スギ、サバ、最高にウマい。
ワサビ醤油のスタイルはもちろん、その後のブリしゃぶ用の鍋に突っ込んで食べてみても美味。
ブリしゃぶも最高である。
これだけの量を食べ続けたら、普通は飽きるんじゃないかと思うのだが、どうしてどうして、食べ続けられるウマさ。最高なのである。
この店の大将は、ホントに良いモノを引っぱってくる。
この日は、酒は少々、食いに走った。
いや、走らされた…。
※この店に興味があり、訪問してみたい方は、ぜひメッセージやコメントなどいただけると嬉しいです。
一見さんお断りではありませんが、常連や店主の独特さもあり、馴染めない場合も想定されます。
より良き酒の席をご案内させていただきます。
(文責:京夏終空、2021.11.13)
(17件/3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
約1年半ぶりのアルコール解禁は、まず、この店から。
能天気に騒ぐつもりは無い。
じんわり、しんみり、いろいろな想いを抱いて、呑み始める。
今回の出羽鮨ワールド、よくわからない。(笑)
良い貝類が揃っているというので、その盛合せを注文しただけである。
あとは、勝手にいろいろ出てくる。
芋煮から生ガキなどなど、果ては、かっぱえびせんまで。(笑)
貝類、活本ツブ、活ホッキ、赤貝ヒモなど最高である。
「トリトン」でもよく食べるが、モノが違う。と、しみじみ感じ入る。
新鮮を通り越して、口の中でも、まだ生きているんだな、コレが。
肉厚アワビ、食べても食べても、勝手に増えていく。
そう、この店、食べても減らないモノがたくさんある。
この日は、他の常連さんたちとの話、大将との話しがメイン。
食べログとしての、良いレビューは書けない日だった。
悪しからず。
(文責:京夏終空、2021.11.13)
(17件/3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
飲めないけど、いつか飲むときのために、ボトルだけ入れる。
そういう応援の仕方もある。
まだ、緊急事態宣言の最中のコトである。
前回、食事とお土産というスタイルだったが、今回は、ほぼテイクアウトでの利用である。
コレも、前回書いたが、一応繰り返す。
『土産も、基本的には、常連か、池袋在住者等に限るサービスで、閑散時間帯でないと受けてくれないケースが多い。』
「土産・にぎり、2人前」、どれも、上々のタネである。
1貫、1貫が妥協のない味わい。
この店においては、作法は重要でない。
いわゆる古式江戸前でもない。
この店に集う人々は、そういうモノを求めていない。
この店の大将が、池袋の別の店に居たときからそうだった。
この人は、美味しいトコロ、最高のモノを引っぱってくる力がある。
普段書いているコトと矛盾するかも知れないが、そういう意味では、いわゆる良い寿司屋では無い。
最高の海鮮類を提供する我がまま大将の寿司居酒屋である。
多くの客が、注文などしない。
出されたモノを素直に味わうだけである。
でも、その出されたモノと価格とのバランスに納得するから、また来るのである。
ツマミか、にぎりか程度は、申告しているが、その後のペースは、基本的に大将のペースである。
にぎりは、ケンカにぎりかも知れない。
見た目もキレイなにぎりじゃないかも知れない。
でも、最高のタネを最高に見せる技は持っているんだと思う。
この店に知り合いなどを連れてくると、見ただけで、唸る人が多い。
不恰好だからこそ活きてくる味わいもあると思う。
勢いのままにぎったからこそ、味わえる味もあると思う。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2021.11.13)
(17件/3.32)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
今回の「出羽鮨ワールド」。(訪問は、まん延防止等重点措置下)
コロナ禍の状況下、どの飲食店も大変であろう。
せめて馴染みの店々を応援しようと、テイクアウト用のにぎりなどをつくってもらう。
と、言いながら、夕刻に訪問すると、まぁ座って、から始まり、結局小一時間ほど過ごすことになる。
酒は基本的に断っているので、ボトルは雰囲気だけと目の前に置かれ、ウーロン茶を飲んでつまむ。
およそ僕の好みなどは知り尽くしている大将なので、何も言わずにつまみが置かれる。
水ダコ、素晴らしい味わいと歯応え。
口の中が痒くなるような時間帯まで、噛み続けていたい。
芳醇なタコ風味とともに、旨み甘みが、グイグイ。
ミル貝も、一番の根元か、逆に舌先を好む。
今回は、かなり舌先に近い部分。
アーシーな味わいが何とも言えない。
海底の砂地とて、大地の一部だ。そんな感じ。
にぎりが出来上がるまで適当につまんでいたが、そのつまみ皿も勝手に増えていく。
ウニがのせられる。
エゾバフン、産地はロシア産表記になるが、北海道経由の上物。美味。
にぎりが、またスゴい。
土産に関しては、美的感覚など関係ない大将。(笑)
本マグロの中トロは、網目状態に脂がのっている。
この店での大トロは、二の腹とか、カマトロ端とか、もっとスゴい。
そもそも、マグロに、ココから大トロなどと書いてあるわけでなく、大将のサジ加減で、大トロにも中トロにもなり得る。
白身も真ダイ・ヒラメ・シマアジなど絶品のオンパレード。
頑張って下さい、…とばかり言われてもね。
本音は、同情するなら、…をくれ。である。
こういう時こそ、気前良く、諭吉さん、置いておきましょう。
(最初は、7千円でイイと言われたのだが。)
そしたら、また、別のお土産まで頂戴した。
誰もいない夕刻の店内。
常連の予約の無い日、少ない日は、仕入れもなかなか覚束ないらしい。
今現在、16時から店を開けているが、基本的には、一見さんお断り状態。
また、土産も、基本的には、常連か、池袋在住者に限るサービスで、閑散時間帯でないと受けてくれないケースが多い。
(文責:京夏終空、2021.7.21)
(17件/3.33)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
今回の「出羽鮨ワールド」。
前回アップで、とあるレビュアーさんから、ボッタクリだと批判が寄せられたので、逆にボッタクルべく、再訪した。(笑)
結論から言えば、ボトル3本とこの料理内容で6,000円なら文句は無いだろう。
まぁ、申し訳ないが、僕も大将も、適当なので、そういう呼吸なのである。
前回ボトルを空けたので、新しいボトル。
なんて、簡単には飲ませてくれない。(笑)
で、流れたボトル「魔王」と「黒霧島」の2本があてがわれ、ソレを空けて初めてニューボトルが入る。
「ナマコ」を捌いてもらう。
目の前で生きていたヤツである。
酢で〆る。
まだ、生温かさが伝わってくるような感じ。
噛み締めても、動く。
うん、まだ生きてるな。
そんな感じのナマコ、最高。
飲みと話しで時間を過ごしたが、気付くと目の前に何かある。
「ミニ刺し盛り」的なモノが、いろいろな席に届けられる。
間違いない刺身の数々。やっぱり、ウマい。
本マグロの赤身・中トロ、真ダイの昆布〆。
ソレに、子持ち昆布風の創作版の数の子ワカメ。(笑)
刺身を空ければ、知らぬ間に山盛りの「ウニ・イクラ」。
いぶりがっこのような味わいの「漬物」までのせられる。
またしばらく経って、口直しにと、「もろキュー」が置かれるが、手付かずのままにしておくと、コレまた知らぬ間に「焼き鳥」が積み重ねられている。
サワラの昆布〆の人気が無く余っていたのか、最後の「鰆の昆布〆炙り」が、何とも旨かった。
昆布〆をこういう感じで炙るなど、元来の江戸前ではきっと邪道だろう。
でも、各地方発のウマい食べ方の一つが、加わるコトだってある。
あぁ、…でも今回も、僕が注文したモノは「ナマコ」だけである。
ナマコとボトル1本で6千円。
高いと言えば、高いし、ボッタクリだろう。
でも、知らぬ間に出てきたモノの数々を考え合わせれば、ボッタクッタのではなかろうか?
と、言うか、そういう感じで、そもそも飲んでいない店なんだ。
適当がキライな人には勧めない。
あっ、そう言えば、ここ数回、この店で寿司食ってない気がする…。
(文責:京夏終空、2020.11.28)
(17件/3.34)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
続続・大将の目利きと、値付けの程良さが、心地良い。
この日は遅い時間帯に訪問。
お店がヒマだったので、ダラダラと飲んだ。
お通し的に出てきたサザエ、最高級。
状態がよほど良かったのか、壺焼なのに、そして、間違いなく焼きの歯応えなのに、捕れ立て生からの、軽い炙りの風味。
いつものように、適当に刺盛りを、と思ったが、この日は腹にソコソコ入っていたので、酢の物をお願いした。
でも、許してくれない。
あっ、やっぱり…。
普通の酢の物では、出てこない。
デカい数の子2本、ツブ貝、赤貝、そして、水ダコまで隠されている。
おまけに、塩辛も勝手に添えられる。
久々に焼き物。
銀鱈をもってきた。
ムダに脂っぽいヤツじゃなく、自然でイイ感じ。
この時期の「おでん」、馴染む。
ほっこり〆られそうだ。
でも、簡単には〆させてくれない。
本マグロ、頭の肉。
ニノカミ。二の上。
最高級のブリのハラミ、腹身。
何で、この段階で、脂っぽい…。
いや、求めていたのかも知れない。やけに、ウマい。
いや、最高にウマい。
あっ、…なるほど。
だからの「銀鱈」の質感であり、「おでん」だったのだ。
一旦遠ざけてからの、作戦。
勝手に入ったボトル1本、まるまる空いた。(笑)
ごちそうさまでした。
この日、僕が注文したモノは、「酢の物」と「焼き物」だけである。
(文責:京夏終空、2020.11.20)
(17件/3.34)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
続・大将の目利きと、値付けの程良さが、心地良い。
5回目と表示されるが、もう50回近いのではないかと思う。
この日は、軽く。
いつものように、適当に刺盛りをお願いする。
本マグロ、真ダイ、ツブ貝、赤貝などなど、どれも最高級。
この刺盛り、常連になると、なかなか無くならないのである。
何故かと言えば、どんどん増えていくからだ。
他の席での注文品であったり、単にネタケースの整理であったり(と言う大将の照れのサービスの言い草)、どんどん増えていくのである。
以前も書いたが、イカ刺しを食べていたら、知らぬ間にウニイカ刺しになっていたりである。
今回、その中でも、水ダコ、最高だった。
吸盤ともども、味わいの強い水ダコ。
当然に、醤油との相性もあるだろうが、咀嚼中ずっと、旨みがグイグイ。
途中から、撮影を放棄したが、いろいろ食べた。
大満足。
ごちそうさまでした。
なお、今回の会計には、山形県産ラフランス1箱代も入っている。
伝え方はいろいろあるが、サービスでの頂き物は、キチンと飲食でお返しするのが礼儀、と書いておく。
そういう付き合い方をしていきたい。
(文責:京夏終空、2020.11.18)
(17件/3.34)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
大将の目利きと、値付けの程よさが、心地良い。
のかも知れない。
4回目と表示されるが、もう40回近いのではないかと思う。
この日も、フォロアーさんとの会食。
生ビールから、キープボトルで始めるのだが、大将が探してきた新しい酒を提示されるので、ついつい、ソレを飲む。
だから、キープボトルがどんどん増えていくという感じ。(笑)
僕は、今現在、3本なのだが、きっと、5本ぐらいキープしている人もいるんだと思われる。
だって、そういう大将なんだから…。
ソレか、知らないだけで、10回訪問したら、1本サービス価格でボトルキープなどと、したたかに計算しているのかも知れない。(笑)
いつものように、簡単な刺し盛りから始まるのだが、ツブ貝、アワビ、特にイイ感じ。
大将のマグロの見立ては、どの部位でも最高を持ってくる。
貝類の美味なる感動の会話をしていると、さらに、その上に赤貝が飛んでくる。
もちろん、捌き立て。
コレ、写真撮る時間も、本来はもったいない。
パシッと、まな板に叩きつけられる音から、30秒以内に口に入れる。
そう、赤貝の30秒ルール。(笑)
いや、僕が勝手にそう思っているだけだ。
にぎりなら、丸まって握れなくなる。
でも、刺身でも、その時間帯に口に入れたい。
ヤマゴボウ、ベッタラ、イイ感じ。
その後も、次々に繰り広げられる、出羽鮨ワールド。
僕、この店に入って、最初の生ビール以外は、何も注文していない。
イイところを、勝手に出してくれる。
見る人が見れば、写真でもわかるだろう。
イイ感じ。そして、楽だ。
こんな感じで、2時間ちょっと、ボトルも入って、飲んで食べて、2人で15,000円以内。
大満足。
ごちそうさまでした。
多くの人が、それぞれの常連店を持っているんだと思う。
大将の人柄や、話の面白さなど、そういう付き合いもあるだろう。
でも、僕は、基本に「味」だと思っている。
特に、寿司屋などは、目利きが最重要である。
そして、もう一つ言えば、姿勢である。
大将がウマいと思うモノだけ出す。
その大将と、好みが合えば、なおのコト、良い。
そして、ソレが、安いと感じるなら、なおなお良い。
(文責:京夏終空、2019.8.12)
(14件/3.22)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】
3回目と表示されるが、30回以上である。(笑)
この間、旧友との飲みや、地元の仲間との飲みや、フォロアーさんとの飲みや、キャバ嬢との同伴での飲みや、いろいろなシーンで使っている。
キープしてあるボトル2本の内、その日の気分でどちらかを飲む。
常連になれば、およそコチラのペースのパターンは熟知されている。
ゆっくりと、つまむ日。
同伴で、スグ腹にためる日。
グダグダと飲む時間帯。
サラリと、次へ流れる日、などなど。
それに見合うモノが、それに見合うタイミングで提供される。
楽である。
互いに、楽な中に、旬が盛り込まれる。
板橋「二葉鮨」のような気合の寿司屋では、こうはイカなかった。
お互い張りつめた中で、その中だからこそ生まれる「味わい」もあった。
どちらがより良いとか、どちらがスゴいとかの話しではない。
江戸前寿司の作法には、いろいろなカタチがあってイイと思う。
でも、ムダに、高級なタネを、ブランドで食べるような寿司屋にはもう飽きた。
美味しいモノは、どこにでもある。
いかに、楽しく、そして、安く食べられるかが、重要である。
僕が社会人になった頃は、まだバブルだったから、20代のガキの頃から、先輩に贅沢は教えられた。
新宿のハイアットに、銀座久兵衛をケータリングで呼びつけ、1人10万ぐらい払ったコトもあった。
他の寿司屋も、銀座・日本橋・九段下など、今思えば、早々たるメンツだったと思う。
でも、いくらバブルであっても、自分の価値観は持っていたと思う。
寿司という、いや食事という狭い世界でのみ価値観を行使すれば、納得できるコトも、人生全体に置き換えた場合には、必ずしも当てはまらないコトが徐々に、そして重々わかってきた。
粋がっていたガキは卒業し、もっと、人との付き合いや、旅行や、趣味や、仕事に対する投資とか、そういうモノを大事にすべきだと、イヤというほどわかった。
でも、時々、その頃の名残で、贅沢したくなる時もある。
ほどほどにね、と自分に言い聞かせ、極まれに散財する。
でも、そういう時にホントに味わったのは「美味」でなく「贅沢」である。
それで、納得できる回数が減ってくれば、当然に、純粋に「美味」を求める。
何となく、そんな流れの果てに、今、この店に通っている気がする。
また、「脱グルメ考」の一端である。
(文責:京夏終空、2019.7.11)
(13件/3.20)
西池袋3丁目、「出羽鮨」。【1st】★訪問回数30回以上。
初訪から約3年、30回以上は訪問していると思う。
新店登録からの初レビューでも書いたが、大将とは旧知の仲である。
でも、僕は、だからと言って、必要以上に過大評価はしない。
30年も池袋や六本木で飲んでいれば、知り合いの店など他にもたくさんある。
この店の大将の、食材の仕入れのこだわりをよく知っているからこそ、春夏秋冬、旬の海鮮類をはじめとする食材に出会えるのが楽しみなのである。
こういう、冬から春に向かう時期、仕入れの見切りや、先取りが難しい。
酒を飲んでいると、注文していないモノが目の前によく置かれる。
例えば、あぁ、コレ、タイミングを逸しての、処分品だな。とか。
(むろん、そういうモノは、お金は取らない主義の大将である。)
いや、悪くなっているとかそういうコトでは決してない。
その食材が持つ、最大のパフォーマンスから遠くなったと思えば、もう仕入れない宣言ともとれる感じだ。
逆に言えば、もうこの魚も、今年は食べ納めだよって感じ。
そういう飲み方ができるのは、ある意味、何とも贅沢だ。
深い趣があり、いとあわれなり。旬のナゴリ、である。
また例えば、あぁ、コレ、まだ出始めで、客の舌で試しているな。とか。
(むろん、こういうモノも、正規の価格で出す大将ではない。)
まだ脂がのりきっていない、いわゆる旬のハシリ。
寿司屋には、旬のサカリよりハシリを好む人も多い。
この店に通っていると、その漁港(内緒)や築地(豊洲も含め)の仲買人たちの、いわゆる闇ルートのようなモノがわかってくる。(笑)
まぁ「闇ルート」は冗談だが、他では仕入れられない良いモノを手に入れるためには、それなりのルートがあるというコトである。
その日、友人と、酒を呑む。
刺し盛り。お造りから始まる。
あとは、大将のペースにまかせる。
そう、そういう感じが、一番、季節を堪能できるからだ。
生の動いている赤ナマコ。
酢で〆て、まだ、丸まってカタくならないうちに口に入れる。
刺し盛りには、注文していない食べ納めの生サバが追加で置かれる。
八角の開きの焼き物もそうだろう。
もう、北海道にも春が来ている。
この八角。
どうにも、顔がグロテスクだ。
この焼き物が出てきたら、最後に、にぎりを注文するか、さもなければ、そろそろ帰れという合図だろう。(笑)
そんな阿吽の呼吸も感じられた。
クセのある大将だと言えば、そういう言い方もできる。
手伝いがいない時は、1人で多忙を極める。
時間に余裕がある時、ゆっくりやりたい店である。
初レビューでは、「本格的な寿司屋」と書いたし、「寿司飲み屋となり得るコトも十分考えられる」とも書いたが、その通りになった感じはする。
ただ、勘違いしないで欲しいのは、「本格的江戸前寿司店」でなく、あくまでも「本格的な寿司屋」である。
もちろん、にぎりの作法は江戸前だが、そこに本格的と付くかどうかは怪しい。(笑)
もっと、上のレベルだと、言っておく。
そして、その作法の名称こそが「本格的出羽鮨」なのである。
※酒の席での写真は、基本的にあまり撮らないが、八角が気になったもので…。(笑)
でも、中途半端な写真だから、大将から、どうせ載せるんなら、もっとイイのにしてよ。と、怒られそうでもあるが…。
(文責:京夏終空、2019.3.14)
(13件/3.50)
西池袋3丁目、新店「出羽鮨」。【1st】
立教通り近く、「ゴーゴーカレー」「ゴッサム」の跡地の寿司屋。
まず、最初に食べログ登録にあたり、渋々店主の許可を得てアップするコトをお伝えする。
ひっそりと、常連相手にやりたい感じの希望があり、ホントに渋々であった。(笑)
「ゴッサム」が無くなり、ずっと気になっていた。ましてや寿司好きであるから、訪問しようと思いつつも遅くなった。
その日、飲んだ〆で別の寿司屋に行く予定であったが、ソコが早じまいをしていて、ならばと訪問した。
店に入るなり、知った顔があった。別の某場所の某寿司店で会ったコトがある職人さんだった。
店について、多くは語らない約束なので、旧知の方だったとだけ書く。
かなり本格的な寿司屋である。ただ、場所柄、寿司飲み屋となり得るコトも十分考えられる。
その職人さんが大将である。こだわりは当然ある方である。気さくな部分とこだわりの部分の…。
長いネタケースを見たが、ソレにも十分こだわりが感じられた。
〆なのでお茶で握っていただいた。
本マグロの赤身と中トロ、小鯛の笹漬け、ホッキ貝などなど。
コチラも、細かく書かない約束なので、どれもかなり美味しかったとだけ書く。
シャリにも、大いにこだわりが感じられた。甘くない酢。イイ。
小鯛の笹漬けは、押し寿司の鯛寿司でも個人的に好んでいるモノで、池袋では珍しい。
話している最中に、何故かビールになり、ウニと壺漬けの漬物、冷やしトマトをいただいた。
ウニは、なかなか上物のウニだった。
話をあえて反らすために、「ウニ」についてちょっと書きたい。
食べログのレビューを読んでいると、よく「ミョウバン臭くてダメだ」などと無条件に卑下する傾向が多く見て取れるが、ミョウバンがあるからこそ北海道で取れた新鮮なウニが食べられるという事実を忘れているかのようだ。冷凍モノやミョウバンを嫌うのなら、生ウニが水揚げされる漁港なりに行って食べればイイ。もちろん形を整えるためでもあるが、保存するためにも必要なのである。
東京でウニを食べるというコトは、その覚悟があって初めて成り立つ。生ウニの水槽輸送や冷蔵輸送にも時間的限界がある。また、海で獲れたてのウニを食べたコトのある人ならわかると思うが、ウニ自体の臭みとともに、海水の臭みもある。海水が視覚的にでなく、成分的にもの凄くキレイな場所ですら、違和感はある。ミョウバンは、ソレも和らげてくれる働きがある。
何を持って「美味しい」とするかは各々の好みであり、価値観であるから、あまり一方的に卑下するのは良くないと思っている。
ただ、ミョウバン臭いと言っても、確かに限度はあると思う。回転寿司、チェーン店寿司、個人店の寿司屋、本格江戸前寿司店、それ相応のモノであるべきだとも思う。
また、ミョウバンがあるからこそ、美味しいウニが食べられるという感覚が正解であって、その美味しい部分からミョウバンだけ取り除くのは不可能だった証として考えれば、もう少しミョウバンとも上手く付き合えるのではないかと思う。
また、好みは人それぞれだから、何が何でもミョウバンがキライな人は、確認してから注文すべきだとも思う。
個人的には、ウニのレベルが下の生ウニよりも、レベルが上のウニのミョウバンを上手く使っているモノの方が美味しいと感じる。
全くの自論であるから、反対意見もあるかも知れない。
僕は、プロと呼ばれる、築地の仲買人や寿司屋の職人とでも言い合うコトもあるが、最終的な価値観は「好み」の問題であり、真実を誤認した「好みの強要」だけ排除したいという感覚である。
この日は、そんな想いを口には出さなかったが、考えながら美味しいウニを食べたという話である。(笑)
池袋西口に新しい寿司屋ができたのは久しぶりである。
東武の「回転寿司トリトン」とともに通うコトになりそうな寿司屋であった。
こんな感じでどうでしょう…。
本格的なお店の紹介は、回を追うごとに追加させていただきたい。
評価は、ホントは「4.3」位にしたいのだが、目立たないようにという店主のたっての希望なので、あえて「3.9」とした。
(平日深夜1時過ぎ訪問、握り10貫ほど、会計¥2700位。)
(文責:京夏終空、2016.4.27)
(口コミ初投稿371軒目)
<非更新再訪メモ>(2016.5.20)
夜の20時頃、飲み仲間と2人で訪問。
この日は、ほぼ満席状態が続く。常連のお客がビールサーバーで生を注いでくれたり、手伝い精神がハンパない感じだった。
生ビール2杯づつ。
お通し(?)で、もずく酢、冷奴、サラダ。
「にぎり」は、ウニ2貫、中トロ2貫、赤貝3貫、ホタテ4貫、つぶ貝2貫。
あと、大将の地元の山形産「辛子ナス」「スルメイカ薫製」などをいただく(?)。
他にも、注文せずともいろいろ出てきた気がしたのだが…。
2人で合計8千円ちょっと。イイ感じ。
ごちそうさまでした。
(3.40/2018.1.21)
店名 |
Dewa zushi(Dewa zushi)
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菜系 | 壽司,海鮮 |
預訂・咨詢 |
03-5396-1002 |
預訂可/不可 |
可以預訂 |
地址 |
東京都豊島区西池袋3-29-4 大成ビル B1F |
交通方式 |
從JR、私鐵、東京地鐵池袋站C2出口步行約2分鐘。 距离池袋 428 米 |
營業時間 |
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預算(評論總數) |
JPY 10,000~JPY 14,999
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付款方式 |
可信用卡付款 (JCB,AMEX,Diners) 不接受電子貨幣 不接受二維碼支付 |
座位數 |
20 Seats ( 吧臺席位10席左右。可容納10人的小型上行榻榻米坐席。) |
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包廂 |
不可 |
包場 |
可 |
禁煙・吸煙 |
可吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可 |
空間、設備 |
平靜的環境,有吧檯座位 |
飲品 |
有日本清酒,有燒酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
關於兒童 |
根據店主的判斷。 |
服裝規定 |
根據店主的判斷。 |
備註 |
從2023年8月起,我們將成為準會員。 |
いつもの出羽鮨ワールド。昆布森の生牡蠣、他も貝類でちびちび飲んだ日の巻。
こんな美味しいモノ、1人で食べてちゃイケない。
でも、食べちゃう日もある。(笑)
この日は、昆布森の生牡蠣から。
さらに、ツブ、ホッキ、白トリ、アオヤギなど。
もちろん、全てその場で捌いて並べられるので、磯で食べているような感覚。
口の中でも、まだ生きている。
人類は、多くの貝類を食して生きてきた。
世界各地の貝塚の跡地の多さを見ればわかる。
そういうモノは、人間が生きていく上で、間違いない食べ物だと強く思うのである。
あぁ、少し酔ったようである・・・。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.6.12)
(33件/3.20)