四色の蕎麦が楽しめる店：三色盛 : Sobadokoro Wamura

雑司ヶ谷にある蕎麦屋さんです。
鬼子母神の参道にある風情ある店。
落ち着いた空間で4色ある手打ち蕎麦や蕎麦前を楽しめます。
1996年開店。

場所は雑司が谷駅1番又は2番出口から約5分,鬼子母神前停留所から約4分。
鬼子母神西参道を進み、明治通りに出る直前で右折してすぐ。
池袋駅東口からは明治通りを進んで約12分。

昼訪問。
店内は広くはなく、座席は2人掛テーブル席2卓と小上がりに4人掛テーブル（座敷）が2卓。
（昼も席の予約は受け付けしていました。）
テーブル席へ案内され、着席。
接客は気さくで親切、居心地の良さを感じます。

メニューは以下の通り（価格は税込み）。
はじめに女将から「この日の蕎麦」について紹介されました。
提供されるのは「せいろ（十割そば）、挽きぐるみ（全粒粉）、しらゆき（そばの中心）、ゆずきり（季節のそば）」の4種。
この中から2～4種を選べるメニューが人気です。
□蕎麦
・せいろ（1,100円）
・ひきぐるみ（1,300円）
・しらゆき（1,300円）
・季節の変わりそば（1,600円）
・ぶっかけそば（1,600円）
・三色盛（お好みで）（1,600円）
・二色・四色盛（2,100円）
□汁の追加
・辛味大根、ごま汁、葱汁（各300円）
・鴨つくね汁、とろろ（各500円）
・鴨汁（800円）
□天ぷら（1,100円）、精進揚げ（600円）
□料理
・焼みそ、板わさ、ごま豆腐（各300円）玉子焼（甘・中・辛）（600円）
・そばがき（1200円）
など。
要予約で鴨鍋（3,000円）やコース料理（3,500円）もあり。

注文したのは以下の通り。
●三色盛（1,600円）
選んだのはせいろ（十割そば）、挽きぐるみ（全粒粉）、しらゆき（そばの中心）。
四色の盛り付けが可能な器でサービスされました。
三色なので器の空いた場所に薬味（大根おろし、葱）が盛られていました。
では、いただきます！
汁はさらりとして、辛すぎず甘すぎず。
蕎麦の味を引き立てる感じ。
・せいろ（十割そば）
細切り。
香りと口当たりがよい、飽きの来ないお蕎麦。
・挽きぐるみ（全粒粉）
中細切り。
歯応えがあり、蕎麦の旨みを感じます。
・しらゆき（そばの中心）
そばの中心を使った白いそば。
さらりとして、あっさり。

三色の量は適量。
食べ比べができて、大満足です。
三色はそれぞれおいしく甲乙はつけがたいですが、気に入ったのは「せいろ（十割そば）」でした。
三色の総量は多すぎず、量的には四色又は天ぷらを追加する余裕がありました。
蕎麦湯はさらりとしたタイプ。
ゆっくり味わい、お会計。

4色の蕎麦が楽しめ、今回注文しなかった天ぷらや鴨つくね汁も気になるところ。
居心地も良かったので、機会があれば再訪したい店です。