官方消息
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店名 |
Odajima(Odajima)
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類型 | 日本料理、洋酒吧 |
預約・查詢 |
03-3401-3345 |
可供預訂 |
僅限預約 |
地址 |
東京都港区六本木7-18-24 鈴木ビル 1F |
交通方式 |
從地鐵日比穀線“六本木”站2號出口徒步3分鐘地鐵大江戶線“六本木”站7號出口徒步5分鐘地鐵千代田線“乃木坂”站5號出口徒步8分鐘 距离六本木 278 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥30,000~¥39,999 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
服務費收費 |
サービス料10% ワイン持ち込み料1本3300円 |
座位數 |
12 Seats ( 吧臺4席,桌子8席) |
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最大宴席可容納人數 | 16人(座位)、25人(站立) |
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 店前有煙灰缸 |
停車場 |
不可能 附近有投幣式停車場 |
空間、設備 |
座位寬敞,有吧檯座位,提供電源插座,提供免費無線網路連接,接待輪椅客人 |
酒水 |
有葡萄酒,對葡萄酒講究 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可自帶飲料,有品酒師 |
網站 |
和食とワインの掛け合わせのパイオニア「小田島」。小田島稔シェフはパリで3年を過ごし帰国後に数々の和食店を手掛け、現在は六本木を本店とし港区のワイン通を唸らせ続けます。余談ですが、パリ時代にフランスアルプス最高峰モンブラン(4,807メートル!)に単独登頂を果たしています。
高級居酒屋然としたカジュアルな店内。カウンター席にテーブルがいくつかであり、15席ぐらいのキャパです。客層がすごくいいですね。気取らずはしゃがず心からワインを楽しもうとする姿勢を感じました。
この日は私のお誕生日祝いでお邪魔したのですが、連れがシャンパーニュのフリーフロープランを用意して下さっていました。「お料理に合わせたワインをお出ししますので、シャンパーニュはチェイサーのつもりでお楽しみください」とソムリエもノリノリ。まだ何も食べていませんが、このお店は素晴らしいと確信した瞬間です。
まずは塩辛。深くなくシャラっとした味わいの塩辛であり泡とよく合う。これだけで1杯以上飲んでしまったかもしれません。
冷製の茶碗蒸しにはイクラがびっしり。加えてこの特大イチゴがイクラの塩気を妙に合い、シャンパーニュと共に奇跡のマリアージュを奏でました。旨かったなあ。ありそうでない斬新な組み合わせです。
カニとアンキモ。もう、完全に酒を飲ませにかかっているモードです。アルコール受け付けないひとキツいだろうなこのお店。
サザエのつぼ焼き。グイっと焼いただけのシンプルな調理ですが、海の旨味が凝縮されておりいとおかし。
本マグロのぬた和え(?)でしょうか。濃密な味わいのマグロに負けない調味が施されており、ワインがグイグイ進みます。
色んな貝をザザっと炒めました。やはりワインが進む。ちょっとした苦みも程よいアクセントです。
シマアジのにぎり。コッテリとした脂を湛えておりリッチな味わい。
スペシャリテのフォアグラ大根。薄味に炊いた大根に火を入れたフォアグラを。フォアグラそのものは非常にあっさりと仕上がっており、フォアグラをこんなにも軽やかに食べることができるのかと驚きました。
鹿肉(だっけ?)のハンバーグをお椀に落とします。濃密にして濃厚。小さなサイズではありますがパワフルな味わいで記憶に残りました。ブリだっけなあ。もうこのあたりワインが進み過ぎて記憶が曖昧になってきました。
立派なタイはシェフ自らお取り分け。シンプルな調理ならびに調理ですが、これがやはり旨く、酒にも良く合う。
〆のお食事は稲庭うどん。あっさりとした出汁でズズっといけるのがいいですね。適度な歯ごたえもあって見事なフィニッシュでした。
デザートもシンプルな水菓子で。もう、シェフほどの域にたっすると、こねくり回すことはなく全てが研ぎ澄まされていくのかもしれません。
いやはや、素晴らしいランチでした。完全にワインを飲ませるために料理が設計されており、ワイン好きでこの店を否定する人はこの世に存在しないのではあるまいか。私は和食には日本酒と誓っている人種ではありますが当店は例外。ワインラヴァーと共に大いに盛り上がりに行ってください。
■写真付きのブログはコチラ→ https://www.takemachelin.com/2021/01/odajima.html