早くも元麻布で風格漂う、鮨しゅんじ : Sushi Shunji

休日の昼に六本木から元麻布へ移った、鮨しゅんじさんへ。六本木時代から2年空いており、楽しみにこの日を待ちました。

お店は六本木駅と麻布十番駅どちらも10分ほど。
六本木ヒルズから近い、住宅街の中にひっそりとしたビルの1F。

満面の笑みでお迎え頂き、カウンターへ。六本木時代より柔らかい印象かも。。
10席で昼1回転、夜2回転のようです。

新店舗のレビューは敢えて見ず、新鮮な気持ちで臨みましたw

◆茸とトマトのお出汁
◆のどぐろ(富山)蒸し寿司えんどうまめ海苔生姜
◆穴子白焼
◇鰆
◇カマス
◇煮蛤塩
◇赤酢小肌
◇中トロ
◇北寄貝
◇大トロ
◇天身漬け
◆佐島たこ
◇雲丹海苔巻き愛媛赤雲丹
◇黒鮑12歳6時間蒸し
◇墨烏賊
◇筋子
◇穴子
◇太巻き
◆玉子
◆紅茶グラニテ、シャインマスカット

つまみは3種、、お出汁があるから2種類か...
蒸し寿司は開始早々に嬉しい、柔らかな塩味とのどぐろの脂。生姜の辛味も優しく、胃が活性化されます。

穴子白焼きはオリジナルの山椒と酢醤油で。よく考えられて食べさせ方が上手。

次は...見覚えのあるガリと山葵の茎が置かれ...
え？つまみ終了なんだ...
あまりつまみは好まない私ですが、呆気なく握りへwしゅんじさんのつまみなら、もっと食べたいのは無いものねだりかなw

しゅんじさんの握りの所作は、格好良いというか美しい。私が知ってるお店で、シャリとネタを合わせる所作が1番美しい。
握りの時目を瞑る親方は、アレですがwww

握りのフォルムも変わらず、美味しく頂けるサイズ。小ぶりのシャリが好きなので、ベストな大きさ。

ネタは気を衒わず、やり過ぎないのが良い。鰆の漬けから始まり、煮蛤の塩、北寄貝が好みでした。

この時期からの大間産鮪。ここ数年、9月終わりから提供始まりあっという間に終了。産地関係なくピンものを提供してくれるので、昔のような特別感はありませんが笑。酸味が消え、旨味が増す秋の鮪は好みです。

お馴染みの佐島の蛸を挟んで、鮑や雲丹や筋子。
恐らく本日のお代の3割は赤雲丹じゃないかなw
相当雲丹をてんこ盛りにした、雲丹巻き。
口いっぱいの幸せですが、、しゅんじさんの夏のスペシャリティ？？

千葉県産12歳の黒鮑を6時間蒸してた握り。
柔らかいですが、旨味が弱かった...
筋子は旨味全開で、柔らかい皮が弾けます。

以前はお土産で頂いてた太巻きで終了。
夜が焼鳥だったので、追加は無し笑。量は私でも少な目です。

海外の方も多く、Instagramも英語が多い。かなり積極的な戦略ですね。

次回予約は、一度伺えばOMAKASE経由で誰でも可能。最短で来年5月だったような...鮨さいとうのように会員制ではありません。

この後どのように変化されるのか楽しみでもあり...
また機会がありましたらお伺いします。
ごちそうさまでした。