デセールいただきました。 : Amandier

期間限定でランチの時間にデセールをやってる事を知ってお伺いしました。
広尾駅から徒歩13分くらいの裏路地にお店があります。

Amandierデザートコース10000円を頂きました。

頂いたのは
◯ キャンプ 〜シュークリーム、目玉焼き、オペラ
運ばれてきた木製のトレイにはなんともかわいい光景が。クマさんがキャンプしながら食事してる！キャンピングチェアーにはクマさんの顔をモチーフにしたシュークリームが。テーブルの上にスイーツ2種がのってます。オペラとフライパンに入った目玉焼きのようなクッキー、ココナッツムース、マンゴーピューレ。見た目だけでなく一つ一つ丁寧に作られていてどれも美味しい♡

​◯​黄　緑 〜ばんぺいゆ、グラニースミス、アーモンド、濃茶
フレッシュの​柑橘はんぺいゆにリンゴのグラニースミスのジャムとアーモンドのキャラメリセ。抹茶た緑茶のさいみどりのアイスにカカオニブのチュイール。かわいらしいクマさんの一皿目から方向転換し色気のあるお皿に。はんべいゆの酸味にお茶のアイスが爽やか。

◯お口直し 〜ラーメン、シャラン鴨、フォアグラ
中太ちぢれ麺でちゅるんと口当たりがいい。具材はフォアグラ、シャラン鴨、長ネギ、ナスタチウムっぽい葉。
鴨旨味が染みてた滋味溢れるスープで口の中の甘さをリセット！

◯フォアス 〜ブリオッシュ、​オレンジウォーター
ほんのり甘いブリオッシュは食べてる時にオレンジの爽やかな香りがふわっと鼻に抜けます。

​◯オバール 〜かりん、アールグレイ、マスコバド糖
スポンジにアールグレイとカルダモンを染み込ませて。スポンジの間にはアーモンドとカリンの砕いたものがサンドされてます。表面はキャラメリゼしてありブリュレみたいにカリッカリに。スポンジはしっとりとしてアーモンドが食感のアクセントに。

◯いちご大福 〜いちご　奈良・古都花、白餡、ピスタチオアイス
やわやわのお餅の中に生クリームのエスプーマ、古都華、白餡。ピスタチオのアイスが。甘酸っぱい苺に上品な白餡がぴったり。とろ〜んとしたお餅にエスプーマを合わせてより軽やかに。

◯小菓子 〜カヌレ、プラリネボンボン


若くてかわいいパティシエさんの作るデセールは発想や組み合わせが面白くそれでいて美味しい。
コースの間に柏木シェフの作ったラーメンで甘さを断ちまた甘いものを欲するようなコースの構成になってるので飽きずに頂けます。
素敵な雰囲気でゆっくりとデセールを堪能できました！

『broc長谷川稔Lab』の柏木シェフのお店です。
広尾駅から10分くらい。路地を一本入ったところにひっそりと佇んだお店があります。
お店に入って階段を上がりメインダイニングへ。
シックで落ち着いた雰囲気。

33000円のコースを頂きました。

頂いたのは
◯​カマス　雲子　鰯　蜜蜂の花粉　すきやき
アミューズ。カマスのベニエ、白子炙りと鱧の煮凝り和牛のすき焼き、イワシ酢締め、フォアグラのテリーヌ。

​◯土瓶蒸し　オマールブルー　松茸
ティーポットを土瓶蒸しに見立てて。中にはシャムロックのコンソメにオマールブルー、銀杏、松茸が。コンソメのクリアな旨味にほっこり。
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◯石狩汁　サーモン　いくら　燻製
オークで燻製にして薫香を纏わせて。味噌漬けイクラ、スモークサーモン、へしこのクランブル、コンソメゼリー。石狩鍋を再構築してます。味がバラバラそうに思えましたが食べてみると一体感がありマリアージュになってる！

​◯仔牛　カツレツ　コンテチーズ
仔牛のカツレツにコンテチーズのソース。仔牛はしっとりとやわらかくミルキーで衣はザクザク。コクのあるコンテチーズのソースをたっぷり絡めて。
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◯文旦　ライム　カルピス
口直し。文旦の上にライムのソルベ。カルピスが染み込ませてあり甘酸っぱい。
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◯縞鯵　なす　キャビア
縞鯵と縞鯵の間にソテーしたナスが挟んであります。煎り酒のソース。縞鯵の上にはオシェトラキャビアが。
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◯クエ　万願寺とうがらし　コムタンスープ
クエに合わせるのがコムタンスープ！まさかの韓国料理とは意外性があり過ぎるw牛骨の余分な脂を落としてるので旨味がクリアであっさり。イタリア版の魚醤コラトゥーラでコクをプラスしてます。クエはしっとり。
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◯冷製カッペリーニ　とまと
カッペリーニには蛤の出汁とシェリービネガーのソース。
フルーツトマトを合わせて。フルーツトマトの甘くて濃厚な味わいが楽しめます。蛤の旨味が効いたカッペリーニのチュルンとした口当たりがいい。
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◯蝦夷鹿　ビーツ　赤ワイン　胡椒
ネックショットで仕留めた蝦夷鹿。赤ワインに黒胡椒を漬けたソース。火入れが素晴らしい。きめ細かな肉質の蝦夷鹿は繊細でとてもやわらか。

◯ちまき
メニューに載ってないですがシェフからのサービス。サフランで炊いた餅米に香茸、干し貝柱。サフランで炊いただけでエキゾチックな味になるのが面白い。

​◯ぶどう４種食べ比べ
葡萄食べ比べはシャインマスカット、クイーンルージュ、ピオーネ、長野パープル。グレープフルーツのグラニテ添え。

​◯​栗　りんご　バルサミコ　カルヴァドス
栗のイガがのった見た目にインパクトがあるモンブラン。
中にはバルサミコで和えたリンゴ、葛で炊いたコーヒーのカダイフ巻き。トップには丹波の渋皮煮がドーンっと。かわいいパティシエさんが仕上げにクレームシャンティをたっぷりかけてくれます。カルバドスのアイスは別皿で。渋皮煮は大きくて温かくほっくりして甘くて美味しい♡葛も温かくてもっちり食感がたまらない。

◯お茶菓子
ハーブティーとワゴンデセール。琥珀糖は薔薇、金木犀、エルダーフラワーの3種。生チョコ、フィナンシェ、カヌレ、マカロン。


『broc長谷川稔Lab』と同様に前菜からメインへと続くコースが2回転させる構成。
土瓶蒸し、石狩汁など和食？と思わせるメニューに上手くフレンチを取り入れていてフレンチの枠にとらわれず自由な発想のお料理で面白かったです。
火入れも抜群で美味しかった仔牛のカツレツと蝦夷鹿のローストとメインが2回堪能出来るのも嬉しい。
サービスは丁寧でスマートでしたが少しタイミングが合わないと感じる場面が何回かありました。
若くてかわいいパティシエさんのデザートもお料理同様意外性がありつつ味も良かったです。

落ち着いた雰囲気で素敵な時間を過ごせました。