官方消息
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店名 |
Nishi Azabu Shimizu
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類型 | 日本料理、螃蟹、天婦羅 |
預約・查詢 |
050-5589-5736 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都港区西麻布4-11-4 西麻布尾花ビル B1F |
交通方式 |
·東京Metro日比穀線〈廣尾站〉出口4步行8分鐘・東京Metro日比穀線、都營大江戶線〈六本木站〉出口1C步行9分鐘・從西麻佈十字路口步行1分鐘 距离廣尾 783 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥20,000~¥29,999 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T8810880000657 *有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
服務費收費 |
サービス料10% |
座位數 |
14 Seats ( 吧臺6席,2人單間1間 (席位費3,300日元) ,最多6人的單間1間 (席位費5,500日元)) |
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最大宴席可容納人數 | 14人(座位) |
個人包廂 |
可能的 可容納2人、可容納4人、可容納6人 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 可以在外面吸煙 |
停車場 |
不可能 請使用附近的投幣式停車場。 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位,提供免費無線網路連接 |
酒水 |
有燒酒,對日本酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,可提供慶祝・驚喜的服務,可自帶飲料 |
關於兒童 |
接待兒童
◎關於孩子的來店,只能在單間裡接待,並且只能和大人一樣享用同樣的料理,敬請諒解。 |
網站 | |
開店日 |
2022.8.8 |
電話號碼 |
03-6452-6556 |
西麻布の交差点から徒歩1分ほどの場所にある「西麻布 清水」にお邪魔してきました。個室の用意もありますが、こちらは是非ともカウンター席を予約して訪れて欲しい。寡黙そうに見えて博識な大将との会話はリズミカルで心地良く、まさにプラチナシート。お料理の素晴らしさはもちろん、とても有意義な時間を過ごすことが出来ますよ。
この日いただいたのは季節を映した品々を思う存分味わえる「お任せ特選コース(25,300円)」
逸る気持ちを抑え、先ずは響のハイボールで喉を潤わせます。ほのかに檜香る今治のおしぼりに
ほっこり。先付は北海道毛蟹と北海道生雲丹を盛り込んだ北海道尽くしの逸品。京都の大徳寺麩をもろへいやのジュレで。しっかりとした酸味にガラスの器と名残を色濃く残しつつ紅葉をあしらう遊び心が楽しいですね。
細すぎても頼りなくて好みじゃない先細箸も丁度良い細さで程よい緊張感に背筋が伸びます。前菜は秋の庭園のような目にも美しい八寸。菊菜と菊花のお浸し、胡麻豆腐、柿なます、鯖棒鮨、南瓜の擦り流し、山口県白バイ貝旨煮、千葉の落花生、ガリのポテサラ、長良川子持ち鮎甘露煮、近江牛のロースト。
今月の満月は中秋の名月という事で十五夜をイメージしたそう。子持ち鮎の甘露煮があまりにも美味しくてうっかり飛露喜純米大吟醸を。今では店頭でもなかなか見かけない1本ですが、女将さんの実家が福島という事で飛露喜の品揃えは感涙ものでした。
和らぎは〆の土鍋で使用している新潟県魚沼産最高峰こしひかり「雪椿」の仕込み水。素晴らしいホスピタリティ。
もしかして?と期待した松茸は徳島の鱧と秋の出会いもの、土瓶蒸しで。銀杏と玄界灘の車海老と至福の逸品。器が好きと仰る大将、こちらの土瓶も特注だそうですよ。お造里は北海道戸井の本鮪に大島の縞鯵。サクッと歯切れよく旨味の強い縞鰺は釣り鰺との事。静岡県瀬戸の本山葵と花穂と酢橘で。脂の乗った縞鯵は藻塩でいただくのが好み。
合わせるのは廣木酒造の隠れた名酒泉川。福島県内で流通しているお酒で都内ではあまり見かけませんが、飛露喜よりすっきりとしていて香りが良く食中酒にもぴったりでした。まるでスイーツのような凌ぎは愛知県の無花果に西京味噌と胡麻のクリームを添えたもの。
焼き物は北海道新秋刀魚の塩焼き。こちらの秋刀魚は中骨、小骨を全てキレイに取り除き再構成して串焼きにしたもはや芸術品。たっぷりの脂が皮の内部で蒸しあげられふっくらとジューシーに焼きあがっていました。味は確かに秋刀魚なのに、不思議と違う魚を食べているような錯覚に陥ります。染め卸しと酢橘と。
琵琶湖の鼈(すっぽん)はパイ焼きで。焼き葱とクコの実、松の実、八色椎茸と鼈の実が入りまさにコラーゲン爆弾!とろりと薬膳スープのような染み渡る美味しさですね。続いての煮物は長崎の白皮松笠と菊花蕪の菊花餡。大好きな松笠焼きがこのタイミングで出てくるのも面白い。バリバリと小気味良い松笠に銀餡と合わせることで時間と共に異なる食感が楽しめるのも粋な計算。
看板メニューの土鍋ご飯は国産の松茸を惜しげもなく5本使ったという松茸ご飯!人生最後の日に抱えていただきたいやつですね。余ったご飯はおにぎりにしてお土産に持たせてくださるという幸せ!赤出汁に漬物もしみじみ美味しい。
デザートも薩摩芋のブリュレに新潟の栗の渋皮煮、そして豊水の梨とピオーネとシャインマスカット。フルーツは全て福島県産と最後の最後まで楽しませていただきました。これからは10/31までの御予約限定の早期予約割「香箱蟹コース」が始まるそう。私も”最高の冬”を味わいに訪れたいと思います。