店名 |
Seika Kobayashi
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類型 | 日本料理 |
預約・查詢 |
03-6380-0978 |
可供預訂 |
僅限預約
ご予約はお電話またはポケットコンシェルジュからお願いします(ウェイティングも可能です)。 |
地址 |
東京都新宿区荒木町10-17 101 |
交通方式 |
丸之內線四穀三丁目站、新宿線曙町站徒步5分鐘左右 距离曙橋 237 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥30,000~¥39,999¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX、VISA、Master、JCB、Diners) 无使用電子錢 |
座位數 |
18 Seats ( 吧臺6席,單間2間) |
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個人包廂 |
可能的 可容納2人、可容納6人 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位,有日式包廂,有日式圍爐座位 |
酒水 |
有日本清酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
網站 | |
備註 |
午餐套餐18,000 日圓~晚餐套餐23,000 日元~主廚搭配 32,000 日圓~ |
素材のクオリティを引き出す力量が見事である。無駄に手を加えず、絶妙な塩梅。骨太で実直なお料理。素材に関してはハシリではなく旬を大切にされていらっしゃる。故に、それぞれの素材をベストの時期に、かつ市場に比較的出回っている頃に頂くことになるので、お値段も合理的である。
太刀魚の蒸し物をこのお店で初めて食べたときは驚愕した。人生で最も分厚い身の太刀魚で、それがとてもジューシーに柔らかく仕上げられた逸品であった。2018年秋の秋刀魚の焼き物も強烈であった。既に他店で何度か秋刀魚を食べてから小林さんの秋刀魚を頂いたので、秋刀魚には少々飽きていた時期だったのだが、それでも、小林さんのものを頂いたら今までに食べてきた秋刀魚はなんだったんだと思い知らされた。魚の蒸し物や焼き物では小林さんのお料理の塩梅の良さが見事に発揮され、本当に旬の時期の食材のみを使うという前述のスタイルとも相俟って、お魚を美味しく合理的なお値段で食べさせるという意味ではこちらのお店は日本一であろう。
フグ料理もとても美味しい。フグを(薄切りではなく)ぶつ切りにして、白髪ネギと九条ネギを加えて酢醤油で和えたものは、薄造りよりもフグの引き締まった身の美味しさをより強く実感することができる。フグの大きな切り身をシンプルに焼いて出してもらったこともあるが、その一品はフグの身のぷりぷりな感じが圧倒的であった。
魚だけでなく野菜も見事で、特に感動的だったのは加賀太きゅうりをシンプルに炊いたもの。見た目は少しも型崩れしていなくてシャープなんだけど、究極まで優しく煮てあって、それでいて瓜系の野菜を食べている感がしっかり。見事な塩梅の出汁と相俟って本当に見事であった。
スペシャリテの一つは絶品たまごフライ。一品目の酒肴盛合わせのようなものの中に必ず入ってくるもので、たまごサンドに入るように仕上げられた卵の黄身と白身をフライにして、それを二つにカットしたもの。フワフワで絶品な味わい。供されるときにはカット面がこちらを向いていないので、向きを変えてから写真を撮ろう。
春先のスペシャリテは蛍烏賊の沖漬け。あれは間違いなく日本一の美味しさ。深みがあり、しっかりした濃いお味なのだけど全く塩っぱくない。
〆のご飯は総じてとてもシンプル。フグの時期であればフグ雑炊。鰹節を振っただけのご飯ということもあったし、ちらし寿司ということもあった。
皿数が多い(15品目くらい出ることも稀ではない)上に一皿のポーションも多いので、お腹を空かしていくことをオススメする。
店名の「青華」は九谷焼の名工である須田青華に由来してのもの。大将の器に対する造詣はとても深く、器の美しさや素晴らしさを愛でることができるのもこちらのお店のポイントである。