日暮里の地元で人気のパティシエが作る大勝軒系 : Urasaburon

日暮里近辺では
やや高めの価格設定ながら
地元で人気のケーキ屋さん
　サブロン
オーナーパティシエの山崎博司さん
TVチャンピオンにも出場経験あり
スイスで修行した本格派
本業とは二足の草鞋
裏の稼業がこちらのラーメン店
その名も
　裏サブロン
いっとき閉じていたが
2022年に復活
表サブロンは表通りに面している
鶯谷駅から三河島駅に伸びる尾竹橋通り
裏の稼業を隠すような可愛らしい出立ち
建物の裏側に回り込むとこのお店
下町の路地裏
エアコンの室外機で隠されるように
すりガラスの引き戸のサッシ扉
いかにも裏口です
何ともハリーポッターみたいである
日本版の
と友達情報

表が忙しいときは裏は休む事もあるよう
Twitterで事前確認、お、やってそう
大将（ラーメン店なので、あえて）は、
令和天皇の一学年下のお歳のようだ
昭和の日のツイートより

祝日正午1200着店
行列あり２人、やってますね
つけ麺との提灯が新たに設置
場所が分かりやすくなりましたね
店内は裏だけに狭くカウンター三席
すりガラス越しに3人の背中
食べてる後ろ姿が見える
既に食べ始めの感じ
それならきっと早い
座って待つ

表サブロンはPayPayなども使えますが
裏サブロンはお釣り無しみたい
ぴったりを持っていきましょう
千円札と10円玉を握りしめていく

思ったより待ったかな
1218入店
早速オーダーです
つけ麺普通1000円
チャーシュー300円
忘れてならないのは
　インスタ、フォローしましたー
にっこり「はーい」の声
この一言で、写真の通り
ナルトを厚切りにしてくれます
下町のお値打ちサービス

自分じゃ、よくわからないんだけど
娘がインスタやっててねー、笑
と山崎さん
パティシエになる前から大好きだった大勝軒
美味いつけ麺を作る夢を諦めきれずに
ケーキ屋さんをする傍らで弟子入り
山岸さんにレシピを直伝していただいて
腕を磨いてきたんだそう
店内には、故山岸一雄さんとのツーショット
と友達情報

1225着丼
つけ汁も麺も小さめの器
狭い店内にぴったりね
そして具はみっちりです
のり、めんま、ゆで卵、ねぎ
そして、厚切りのなると
スープの中に、チャーシューが満杯
最近の魚粉系では失われた甘みや酸味
とろっと濃厚スープ
大好きな大勝軒の完コピと言う人もいますが
山岸レシピが進化してる気もします
美味しい

麺は中太ストレート、やや細めかな
もちもちつるつる、柔らかめ
これも山岸レシピなのかしら
独特の他でなかなか食べたことのない
ような食感、でもどこか懐かしい
パティシエとして小麦を知り尽くした男の
新しい麺の旅が始まっているのかもしれない
スープにとても合います
量は普通盛りが330gだそうで
結構多いです
多いので残しても良いですよ
と山崎さん
裏の稼業はしているけれど
ジャムおじさんのような温かい方
これも山岸レシピの一つかも

あとは何と言ってもチャーシュー
初めて大勝軒で食べた感動を思い出し
柔らかくて大きくてしょっぱくって
ああ最高です
もはや昭和レトロの味とも言える
大勝軒のおやじさん直伝のラーメン
美味しかったです

さてと帰りぎわに表サブロンで
お土産を買って帰ろうかな
外に出ると、来た時より列が増えてる
表よりも人気


メモ
店内の掲示
食べログラーメンアワード2016
百名店ではないようですがアワードスゴイ
アルファベットの証明書
スイスでの修行時代のもの
チョコレートと飴細工の職人としての証
みたいです
ご本人は、大したものじゃないですよと