ファニーアバター : HABIBI HALAL RESTAURANT

2020.01 夜

全部で 1600円
・Shami Kabab 600円
・Paya(only winter) 1000円

　久しぶり。
　夜はパンジャビーなパキメニュー。
　豚禁止、ビール禁止、アルコール禁止で、
　正当なハラル。
　そのせいかどうか、お客さんは、
　南アジア西アジア系の方ばかりに見える。

　痘痕も靨的なファニーさが魅力かなと。
　そうなりそうなメニューを選んじゃったり。


・Shami Kabab (4.0)
　とてもホームメイドなシャミカバブ。
　鶏肉より豆や玉子が多い。
　それでも鶏肉の味が豆や玉子に負けず、
　良い配分。
　香ばしく焼かれて香りも歯応えも良い。
　ケチャップをつけて少し爽やかに。
　４つもあるのでお得な感じ。

・Paya (3.0)
　冬季限定のパヤ。
　煮込みと言うか、馴染みが弱い。
　前回もサラリな汁気で、今回はそれ以上。
　唇に貼り付くパヤの方が好き。
　香りは弱く、スパイスの苦味が強い。
　まさに薬膳と言うお味ではある。
　関節ゼラチンも硬い部分が割りとあった。


　美味しいのは、肉の焼き物だと思う。
　あちらの方々は、ほぼ肉祭り。

2018.07 昼

・ランチ 1000円

　西大島(ﾆｼｵｵｼﾞﾏ)のパキイン店ハビビ。
　久しぶり、数度め。

　コックさんが変わった気がする。
　パキスタンメニューをお願いしたら、
　店主さんが調理していた。
　一般的なパキスタン料理レベルは
　保てていると思う。

　ランチで訪問したら、
　パキスタンメニューもやってくれて、
　ロティ２枚つけてくれで、
　サラダと飲み物付きで1000円。
　カレーはちゃんと作りたてで、
　この値段だから、お得だ。
　ソルティーラッシーは無かった。


・ランチ (3.5)
　カレー、パン、サラダ、飲み物のセット。
　ランチメニューはチラ見だけだけど、
　パキスタンやロティは無さそうだった。
　知らずに単品注目してて、
　ランチセットにしてくれたようです。(感謝)
　お得感があり、普通に美味しいかんじで、
　インネパランチの５割増しな満足感。
　◯＋Mutton Korma
　　夜だと単品で1000円の、
　　パキスタンメニュー。
　　ナッツペーストがベースで、
　　ヨーグルトと油たっぷりな、
　　パンジャビーらしいグレイビー。
　　マトンは骨付き骨無し、
　　キシュとフレッシュな感じから、
　　ホロホロまでいろいろ。
　　スパイス感は弱め。
　◯＋Roti
　　割とアタ風味あり。
　　パリッと香ばしめ。
　◯Cola
　　普通のコーラ。
　　甘いものしか無く消極的選択。
　　何年ぶりに飲んだだろうか。
　◯Salad
　　ちょっとウェットしなしな。
　　ドレッシングはオレンジのあれ。


　ランチメニューにはパキスタンは無く。
　お願いすれば、やってくれるのかも。
　お客が少ければ、交渉するに限るよね。

2017.01 夜

全部で 1800円
・Kachumber Salada
・Chapli Kabab
・Paya

　冬限定のパヤ、始まったら食べようと思っていた。
　いえ、別に関節痛なわけではありません。
　将来に備えて、関節の軟骨を強化しておこうと。（ほんとか？）
　相変わらず安い。調子にのってお願いし過ぎた。
　この後、メインのコックさんが帰国されたようだ。


・Kachumber Salada (3.3)
　カッチュンバーサラダ、スパイシーなサラダ。(お店の説明)
　それほどスパイシーではなく、ペッパーを感じる程度。
　野菜の原型が保たれている安心感あり。
　ポテサラみたいなのは、何が入っているのか不安なんですよ。
　デカい生野菜がゴロゴロなので、野菜の味がしっかり。
　残念なのは、普通なドレッシングがかかっている事。

・Chapli Kabab (4.0)
　チャプリカバーブ、羊肉のハンバーグ。(お店の説明)
　すんごいスパイシー、すんごい肉肉しさ。
　冷凍短時間解凍の歯応えはあるんだけど、許せてしまう味。
　スパイシーさはゴロゴロとホールで入ったパクチーの種、コリアンダー。
　スカっとクセのある爽やかさ。
　おそらく青唐辛子練りこみで、こちらの爽やか辛さもあり。

・Paya (4.0)
　パヤ(冬だけ)、牛の足を煮込んだスープ。(お店の説明)
　煮込みまくった感は薄いけど、味は良い。
　おそらく直前にベースグレービーと煮込んだ牛の足を合わせて調理。
　グレービーに肉の味が薄いんだ。
　それでも、骨にヘバりついた間接部のゼラチンがプルプルで、
　グレービーと合わせて食べたら、くぅぅううっと唸る美味さ。
　脂っこさは少なく、食べやすい。
　こちらは、かなりハーバルで、ネギに見える輪切り青唐ゴロゴロ、
　針ショウガもけっこう入って。
　生で使えるハーブやスパイスは生の方が美味しいね。


　サービスでチャイも頂いた。
　砂糖は別出しで砂糖を摂りたくない僕には嬉しい。

　ちょいとライトなムスリムの肉料理。
　ガチな八潮などのお店と、日本人向けの銀座のお店の中間くらい。

2016.09 昼×2、夜×3

昼 1000円
・Nihari 1000円
・Rotti サービス

昼 1000円
・Chiken Pulao 1000円

夜 1850円
・Mutton Karahi 1/2kg 1250円
・Chappati サービス
・Plane Nan 300円
・Salty Lassi 300円

夜 1300円
・Aloo Began 1000円
・Chappati サービス
・Salty Lassi 300円

夜 1300円
・Haleem 1000円
・Chappati サービス
・Salty Lassi 300円 （たぶん）

　西大島(にしおおじま)のタダカーが無くなり、ハビビってお店に変わっていた。
　お店入り口の軒先に下がる看板はタダカーのままだけど。
　店内の雰囲気はあまり変わっていないが、ハビビはパキスタンがメインのお店。
　ハラールフードレストラン。羊が美味しいパキハラールでおぼえておこう。
　ハラールなので、アルコールは無い。銀紙に包んだ秘密の飲み物も無い。

　店員さんは、接客がネパリとパキ、コックさんがパキ。
　料理はスペシャルのページがパキパキっとしてて、
　一部に日本人向けインド風料理や、焼き物がある。
　チャウミンもあるけど、ネパリじゃなく、パキスタニーはチャウミンが好きなのさ。
　パキと言えば、肉の油煮込みって感じが多いけど、それほど油っぽく無くて僕には良い感じ。
　けっこうマサラを使っているんだけどね。テンパリングするだけどね。
　スパイスの香りは弱めで、煮込まれた肉の香りがグワっと来る。
　きっちり煮込まれていたら当たりだ。それがパキ。

　お客さんは日本人が多いけど、付近のムスリム（インド人が多いと言ってた）も来る。
　日本人はパキスタン料理が美味しいって言うらしい。
　僕もここのパキ料理は美味しいと思う。ＣＰも良い、カレーとチャパティで満腹だ。
　ランチは普通のインド風カレーの他にスペシャルメニューでパキメニューが１つあり。
　スパイスや薬味使いはどれも似てて、大人数であれこれ食べる楽しみは僕には少なく感じた。
　でも、ハマれば肉ごとの煮込みなど楽しめ、何度も食べたくなるわけで。
　気に入って、近くに滞在時に通った。


・Nihari (4.0)
　ニハーリ。マトンの骨付きすね肉の煮込みカレー(お店の説明)。
　足を煮込んだらパヤじゃないのか？　この肉ならグッカと言っても良くない？
　っとは思うが、カレーはニハーリな煮込んで煮込んで煮込み倒したトローリ味。
　これでも、煮込みは足りずに、ゼラチン質の塊があったりした。
　グッカ(羊のすね肉)は、、、超美味い。臭みは綺麗に抑えられ、
　ホロリ手前のかぶりつき仕様。豪快に骨持ってガシガシ。
　残念なことに骨の髄は入って無かった。がっかり。こればかりは運だ、仕方なし。
　ネギに見えるのは青唐辛子の輪切り、ショウガの千切りと、パクチーみじん切りで、
　重たくなりがちなパキ料理に爽やかさを加えて。さらにレモンも絞っちゃって。
　肉は4.5でカレーが3.5ってところ。もう少し煮込まれたら、もっと美味しいと思う。
　パヤも食いたいけど、パヤは10月からだって。

・Haleem (4.3)
　ハリーム。豆と肉の入った濃厚なシチュー(お店の説明)。
　パキ料理で、日本人がイメージするカレーに一番近いと思うのがハリーム。
　小麦粉の代わりに主に豆を煮込んで、トロリを超えて、ドロリ、ボタリ。
　粘度高いカレー。シチューと言えばシチューかも。
　豆だからね、小麦粉を炒めたギーを使うカレーライスみたいに重たく無い。
　一緒に鶏と羊が煮込まれコクがある。でも、肉は姿が無くなる直前って感じ。
　タマネギチップ、ニンニク、青唐辛子、ショウガ、それにレモンを絞って。
　これも美味いなー。過去最高のハリームかも。今回は煮込みバッチリだ。
　めちゃめちゃチャパティに合う。

・Mutton Karahi 1/2kg (4.0)
　マトンカラヒ。鍋で煮込んだマトンカレー(お店の説明)。
　カラヒ(大鍋)で長時間煮込むので事前予約が普通。量は大量なのも普通。
　予約しなくても出来る事が多いし、普通は1kgだけど半分のがある。
　煮込んだ物を温めて出すだけではなく、テンパリングから。
　ちょっとブナマトン的でもあり。
　味付け調整して出してくるので、辛さ調整可能。大辛で。
　と言っても盛るのは青唐辛子なので、クドさがなく爽やか辛くて良い。
　好みから言えばヨーグルトが多い方が好きだけど、この味もあり。
　マトンカラヒは肉付き骨的な事が多いけど、しっかり肉が多い。
　脂身が少なく（たぶん溶け出しちゃってて）、赤身の旨味がギュワー。
　チャパティ３枚で足りずに、ナン１枚追加。

・Aloo Began (4.0)
　アルーベイガン。ナスとジャガイモのカレー(お店の説明)。写真は撮り忘れた。
　暑くて胃モタレ気味でも行って、肉はヤバいかなぁとアルーベイガンに。
　汁気の少ないドライ系。ナスとジャガイモをマサラで炒めたものに近い。
　少しだけグレイビー的なものがある。
　秋茄子だ、美味しく無い訳が無い。ドライで口が渇くように感じるかもしれないが、
　茄子から汁気がとろーり、香ばしく、コクがある。ジャガイモはホクホク。
　マサラ以外で目立つ香りは、ジーラにメティ。野菜だからね、グッジョブ。
　肉カレーにたくさんのメティな、ウツケ物はこう言うメティ使いを見習って欲しい。

・Chiken Pulao (4.0)
　チキンプラオ。
　スパイシーな炊き込みご飯。(お店の説明)
　パキ版カオマンガイ、若しくは、パキ版海南鶏飯、若しくは、パキ版吉野鶏飯。(僕の説明)
　デカイ骨付きモモ肉が２切れ埋められている。もちろんライタ(ヨーグルトに生野菜とマサラ)付き。
　食べログの人ってビリヤニ好きよね。ビリヤニとプラオがあるお店なら、プラオも美味しいのさ。
　下手なビリヤニよりスパイシーだったりする。
　質の良いグリーンカルダモン、太いクローブ、パクチーの種やジーラもちゃんとイン。
　カシアに物足りなさを感じたけど、まぁ良いさ。
　バスマティの炊き込みだから、シットリフワフワパラパラ。下手な炒飯より食感が良い。
　香り重視ならビリヤニで、味重視ならプラオでよろしく。

・Rotti、Chappati (3.5)
　ロティ、チャパティ。生地は同じ全粒粉だ。
　ロティがタンドール焼き、チャパティがタワ（フライパン）焼き。
　ロティが少しフワリ、チャパティがペタンコ。
　汁気が多ければロティ、ドライ系ならチャパティを合わせた。
　一応、ナンもあるんだけどね。丸いナンで現地風。
　とは言ってもパキの方々はナンはあんまり食べないよ。
　ロティやチャパティの方が身体に良いから。

・Plane Nan (3.5)
　滅多に言わないから良く聴いて欲しい、「ナンが美味しい」。
　高温のタンドールでカリっと香ばしく焼かれた丸ナン。
　丸ナン焦げありにハズレ無し。（個人的に有名店のチーズクルチャ除く）
　丸ってところが高ポイントだ。インドやパキは丸いナンが圧倒的に多いらしい。
　炭手前の狐色のオコゲは煎餅みたいに香ばしく、味の濃いカレーに抜群。
　※クルチャはパンジャーブ地方のナン。

・Salty Lassi (4.0)
　ソルティラッシー。マサラと塩を入れたラッシー(僕の説明)。
　メニューには無いが、簡単だから作ってくれるだろうと。
　お願いしたら、嬉しそうに作ってくれた。
　ランチのサービスドリンクでお願いしても作ってくれた。
　塩気が最初にクワっと来るけど、まろやかなヨーグルトが染みて、
　ジワっとマサラ、スカっとレモン。気に入って毎回お願いした。
　昼にサービスで甘いラッシーを飲んだけど、やっぱラッシーちゅったら塩やろ。
　暑い日の塩分補給にはうってつけだ。


　昼はサラダがサービスと言っていたが、夜もサラダをサービスでくれる。
　あんまり美味しいわけではないけど、嬉しいサービスだ。
　そうそう、チャパティやロティはおかわりがサービスかもしれない。
　最初はチャパティを２枚くれて、１枚追加してもらった。次から３枚くれるようになった。
　パキのハラールってそういうお店が多いもんね。
　割とガチなパキスタニーハラール。都内で手軽にいただけるお店は貴重。
　日本人客が多いからって、日本人向けの味にならないで欲しいな。