おいしい しょくぱん。──「紀ノ国屋 国立店」
高級食パンが花盛りのようだが、残念ながらあまり「美味しい!」と
思えるパンに当たらない。
地元界隈にも何軒かあるのだけれど、正直、リピートしたいかと聞かれると苦しい(汗)。
と、先日、「紀ノ国屋 国立店」のインストアベーカリーで偶然見つけた
「おいしい しょくぱん」はちょっと違った。。。
この日は雨が降ったりやんだりの6月の土曜日の訪問。。。
国立店内の此方には専用の窯があって、此方で焼き上げるパンは他店よりも
芳ばしくて美味しいのだけれど、この日は偶然に「焼きたて!!」という
この「おいしい しょくぱん」に巡り合った(嬉)。
今まで何度も訪れているのに、全然気づかなかった自分が悔しい(笑)。
1.5斤ほどの大きさで550円(税別)。
ちょっと迷ったのだけれど、スタッフのおじさまの自信作でもあるらしく、
カートに入れると、棚の向こうから「有難うございます!」と声がかかった。
「やはりそのまま生で食べる方が美味しいですよね?」という私に
「お好みですが、今日、明日と生で食べると微妙に味が変化していくんですよ!」
と解説してくれる。明後日にトーストして食べるとさらに美味しさが
増していくとのこと。。。
レジで会計すると、此方のパン専用紙袋に入れてくれる。
今日、明日、明後日のパンがシンプルにデザインされていて可愛い紙袋だ。
帰宅して実食。
モッチリ&フンワリとして、ほんのりと甘い、風味豊かなパンだ。
さとうきびを煮詰めた素焚糖(すだきとう)、はちみつに、コクのある発酵バターをブレンド。
美味しさにこだわりぬいたパンでもあるらしい。
だからこその「おいしい しょくぱん」というシンプルなネーミングで勝負されているのだろう。
すべて手作りされているため、一日100本程度しか焼き上げることができないらしい。
道理で今まで気づかなかったはずだ。。。
おじさまに教えてもらった通り、二日目も生でいただくと、たしかに甘味が増しているような。。。
3日目は軽くトーストして炙っていただいた。
カルピスパターを塗って食べたが、カリッとした歯触りが心地良い。
シンプルな旨みが口の中に広がっていく。。。
トーストした後、何もつけないで食べても、そのままで十分に美味しい。
耳までそのまま食べておいしいパンはあまりないと思う。
たかがパン、されどパン。。。
550円は決してお安くはないけれど、たまの贅沢には良いかな。
お作法に則っていただくパンの魅力に嵌まるのもまた楽しい。
ちなみにこの「おいしい しょくぱん」が購入できるのは国立店だけとのこと。。。
ごちそうさまでした☆
店名 |
KINOKUNIYA Kunitachi Ten(KINOKUNIYA Kunitachi Ten)
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類型 | 便利店/超市 |
042-575-1111 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都国立市中1-16-1 |
交通方式 |
JR国立駅南口から徒歩 距离國立 252 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 可使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
可能的 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
網站 |
「洋菓子補ウエスト 日野工場直売店」からの寄り道ルートになっているのが
「紀ノ国屋 国立店」だ。
最近でこそ駅やデパ地下のテナントとしてよく見かける「紀ノ国屋」だが、
そのルーツは東京・青山の果物商としてスタートした 1910年(明治43年)。
1953年には日本初のセルフサービス・スーパーマーケット
(客自ら商品を選んでレジで精算する)を青山に開店したことでも知られている。
此方の国立店は1970年の創業。
青山にある本店「紀ノ国屋インターナショナル」の次に歴史が古いお店だ。
昨年春にリニューアルされた店内は広くてゆったりとした造り。
パーキングも広くていつもおじさんが誘導してくれるので安心して駐車できる。
ちなみに我が家がよく利用する吉祥寺店の場合、誘導のおじさんは土日限定だ。
高級スーパーマーケットの宿命として、概してお高いお品が多いのは致し方ないが、
バイヤーの目利きはたいしたものだと思う。
それなりにお高くても美味しい物は美味しい。時々、とんでもなくお高いものを
見かけて「ギョッ!」としつつ、「目の保養」をさせてもらうのも
このようなお店の楽しみ方かもしれない。
お肉もお魚もそこそこに値は張るが、此方のウリの一つが
お鮨コーナーがあることだろう。
吉祥寺店には「鮨コーナー」はないし、インターナショナルには大阪鮨の「すし萬」が
あるせいか、江戸前のお鮨は見かけたことがないような。。。
尤も双方共に「バラチラシ鮨」はお弁当コーナーでみたことがあるけれど。。。
自粛の日々が続いていたこの日は何となく気分で「江戸前上寿司」(1,490円)と
「まぐろ尽くし」を組み合わせてお持ち帰り(テイクアウト)。
玉子の焼き印が「この御紋が目に入らぬかー!」バージョンとなっていて笑える。
さび抜きも選べるが、そんなもったいないことはしない(笑)。
お魚コーナーもそうらしいけれど、特に「マグロ」に力を入れているらしい。
が、この日はホタテやハマチなどの方が美味しかったかも!
お鮨にはもれなく「むらさき醤油」がセットされているのが嬉しい。
ネギトロ巻きやカッパ巻き、カンピョウ巻きなどの海苔巻き類も今回は買わなかったが、
海苔が美味しいのでなかなかいける。
但し、いつも思うのだけれど、シャリはもう少し少なくても良いような(笑)。
此方は以前、家族の誕生日に予約して購入した「極」(きわみ)(4,860円)。
受け取りにいかなければならないが、このレベルのお鮨が食べられるなら
満足度は高いと思う。
特にこの時は「マグロ」が美味しかったし!!
結構、食べ応えもあったし(笑)。
「おうちでお鮨!」という時には、界隈にお住まいの方々には覚えておくと
よろしいかもしれない。
ごちそうさまでした☆