鱒寿司で初めて醤油をつけて食べた異色の植万。 : Ue man

富山県の各地で作られている鱒寿司。

この植万は黒部市にあります。富山市と糸魚川市の中間にあって、どうも山岳地の印象がありますが実は湾にも面しているんですね。

紙パックから出すところがいいですね。鱒寿司の中には、この紙パックを使わない店もありますが紙パックに包まれている方が紙袋に入れて時に安定しているので好きです。

蓋を開けて笹の葉を外して８等分にカット、はいつものルーチン。食べてみて、ちょっと驚きました。こんな味は初めてかも。実に酢の味がか弱くて、言ってみれば味が薄い。なので、物足りない感がすごいです。

今まで鱒寿司に醤油をつけて食べたことありませんでしたが、この植万だけは醤油なしでは食べられない感じです。折角の鱒の味わいが皆無と言っていいほど希薄です。しかし、ここで醤油をほんのちょっとつけるだけでぐ～んと味のメリハリがつきますね。

こういう味が薄い鱒寿司が好きな人もいっぱいいるとは思いますが、ジブンはいくらなんでももうちょっと酢をきかせてほしいと思ったことでした。

鱒寿司、店舗による個性がなさそうなんでが、意外とあるんですよね。

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