素晴らしい毛蟹と河豚で、至福の時でした
2013/11
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久しぶりの秋田です。
5時半、タクシーに乗ろうとしたら大きなカミナリの音、飛び上がってしまいました(笑)。
11月の中旬過ぎだと云うのにカミナリとは驚きましたが、後で聞きますと秋田では当たり前のことだそうです。
このカミナリを合図に ”鰰” (鱩とも書くそうですが、”はたはた” のことです)が集まって来るそうで、これからが ”はたはた” のシーズンに入っていくそうです。
そして、そのカミナリの後に大粒のアラレがバラバラと、見る見るうちに道路は真っ白、またまた驚きです。
「匠」に着き、タクシーを降り、お店の外観を撮ろうとしましたが、大粒のアラレが手や顔に当り、痛くて、上手く撮れません。
写真がぶれているのは、そのためです(笑)。
お店はカウンター席とお座敷が2つありますが、ご夫婦お二人でやられており、1日1組しか取らないそうで、お客さんは私達の4人だけ、ゆったりと、のんびりと食事が出来ます。
まずは、ビールで乾杯、あとは冷酒でいきました。
「ふぐ皮の煮凝り」・・・・・身の厚い、プリップリの皮が入っており、素晴らしいものでした。
あまりにも美味しかったので、秋田産なのかとお聞きすると、「いいえ、九州の日向灘のものです」と、何故か、納得をしてしまいました(笑)。
秋田産の河豚も美味しいそうですが、これに比べると落ちるとのこと。
「毛蟹」・・・・・凄い毛蟹ですね、身が弾けておりました。
「秋田では、こんなに素晴らしい毛蟹が獲れるのですか」と聞くと、
「いえいえ、これは北海道のものです」と、今度も納得(笑)。
毛蟹の横に、カマンベールを挟んだ ”いぶりがっこ” が添えられておりましたが、女将さん曰く、「これは秋田産です」と(笑)。
秋田県仙北のお婆ちゃんに作って貰っているそうです。
蟹の身を、そのままでも大変に美味しいのですが、蟹味噌をたっぷりとつけて食べますと、思わず微笑んでしまいます。
「落花生の豆腐」・・・・・濃厚な豆腐です、これだけで、日本酒3合はいけますね(笑)。
トラふぐの身と皮も入っており、鴨頭葱に八丁味噌ソースがかけてあります。
ここで、女将さんの 「手造りのふぐのヒレ酒が出てきました。
普通のヒレ酒ではありませんよ、冷酒(佐賀県の東一)の中に漬け込んだ、冷ヒレ酒で、なんともマイルドな味、何杯でもいけそうです(笑)。
「ふぐ刺し」・・・・・日向灘の河豚です、写真を見て下さい、身も厚く、飴色に輝いているでしょう、フグ刺しはこうでなくっちゃね。
薬味を包み、パクリとやると、ゴリゴリとした歯ごたえ、噛むほどに河豚の旨味が広がります。
次は、フグ皮を包み、パクリと、、、、わぁ~~、堪りませんね(笑)。
「ふぐの唐揚げ」・・・・・かま部分です、カナダ産の松茸の唐揚げと鴨頭葱が添えてありました。
私もですが、家内は ”ふぐの唐揚げ” が大好きなんです。
プリプリで美味しかったなぁ~。
「しょっつる漬けのふぐ焼き」・・・・・へへへぇっ!、すみませんね、美味しいのなんのって、これも堪りませんね。
「からすみ焼き」・・・・・えぇ~~、最後にこれが出てきますか、もう1本お願いしまぁ~す(笑)。
「富有柿」・・・・・水菓子です。
素晴らしい毛蟹と河豚で、至福の時でした。
秋田って凄いですね、この毛蟹と河豚でしたら、東京だったら間違いなく3万円はいくでしょうね。
ただ、秋田産が ”いぶりがっこ” だけだったのが残念でした(笑)。
また、伺います。
店名 |
Takumi(Takumi)
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类型 | 日本料理 |
预约・查询 |
018-863-3676 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
秋田県秋田市保戸野原の町16-32 |
交通方式 |
距離泉外旭川 1,091 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、JCB、AMEX、Diners) |
个人包厢 |
可能的 |
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包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
可全面吸烟 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,有日式围炉座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
Instagram (bottan222)
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2019/08
5~6年ぶりの訪問となりました、前回は雷と大粒の霰(あられ)がお出迎いでしたが、今日は静かなお出迎えでした(笑)。
此方でもご主人と女将さんの笑顔が迎えてくれます、前回と同じのお座敷に座ります、まずは、「えびすビール」 で乾杯です。
わぁ~、最初の一品が 「ズワイ蟹 茗荷の甘酢漬け添え」 です、まさか真夏に頂けるなんて嬉しいですね。
ズワイ蟹の身にたっぷり蟹味噌を付けて頂きます、旨いですね、堪えられません、お酒を飲むのを忘れて黙々と食べておりました(笑)。
次の料理は 「鮑とその肝」 です、ぶ厚く切られた鮑の身、味良し、歯ごたえ良しで、これまた堪えられない美味しさです、これには日本酒が良いですね。
どんな日本酒があるかと女将さんに尋ねると、冷しヒレ酒があると言います、それではそれをお願いします。
「写楽 純米吟醸の河豚ヒレ冷酒」・・・・・河豚のヒレを1~2日ほど抽出したもので、飲み口はスッキリ、後でヒレ酒の香りが広がります、これは良いですね。
「天然鮎の甘露煮」・・・・・山椒実の一緒に炊いてありますので、その山椒の風味が効いて美味しかったです。
「玉蜀黍」・・・・・何と言う玉蜀黍なんでしょう、凄く甘い玉蜀黍で、これも美味しかった。
「湯あがり娘(枝豆)」・・・・・なんとセクシーな名前の枝豆なんでしょう(笑)、茶豆の風味と芳香があり美味しい枝豆でした。
「トラ河豚のアラの山椒蒸し」・・・・・いやぁ~、コラーゲンたっぷり、明日の朝が楽しみです(笑)、これも無言でしゃぶりついておりました。
「写楽 純米吟醸の河豚ヒレ冷酒」・・・・・ドンドンお酒がすすみます。
「北海道産の赤ホヤ」・・・・・私は三陸産のホヤは食べられません、青森県陸奥湾のホヤなら美味しく頂けます、でもこの赤ホヤは私が今までに頂いてきたホヤの中で一番でした。
この赤ホヤはまるっきりエグミもなければ、私の嫌いな磯の香り(匂い)がありません、新鮮だからなんでしょうか。
「星ガレイの薄造り 肝添え」・・・・・いやぁ~、凄いですね、肝を巻いて頂きましたが、上品で素敵な甘味と風味のある身とトロッとした濃厚な肝の味、もう私、蕩けちゃいます(笑)。
「ダブルのハイボール」・・・・・ついに、ここでこれを。
「松茸の炭火焼」・・・・・えっ!、ここで松茸ですか、なんと贅沢な昼食なんでしょう、どの一品もメインとなりえるものばかり、幸せです。
「果物」・・・・・シャインマスカット と 秋田県産のメロン
驚きました、これほどの食材を東京で頂きましたら幾らするのでしょうか、想像も出来ません、
驚愕の2時間でした。
夏でこれほどの物を出して頂けるのですから、また是非、冬に伺ってみたいですね、また楽しみが一つ出来ました。