店名 |
Akita Tempura Mikawa
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类型 | 天妇罗 |
预约・查询 |
018-807-4627 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
秋田県秋田市大町4-4-4 |
交通方式 |
从秋田站徒步15分钟从巴士站“红砖乡土科前”徒步3分钟 距離秋田 1,335 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
预算(评价总数) |
¥20,000~¥29,999¥15,000~¥19,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、Diners、VISA、Master、AMEX) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
收据 |
可以开具符合条件的发票收据。 注册号码T4410001011372 ※有关最新注册状态,请查看国税厅发票系统合格发票开具人公告网站网站或联系商店。 |
服务费收费 |
サービス料10% |
座位数 |
12 Seats ( 吧台8席,日式坐席2~6席) |
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个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 外面有烟灰缸。 |
停车场 |
不可能 没有停车场。请使用附近的投币式停车场。 |
空间、设备 |
有吧台座位,有日式包厢,有日式围炉座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生)
带小孩子去榻榻米座位。 |
网站 | |
开店日 |
2015.7.1 |
東北への旅の前、宿泊予定の秋田で晩飯処を捜していたら気になったのが天ぷら屋の「秋田 てんぷら みかわ」。何か雰囲気良さそうだし美味しそう、と電話してみたらお一人様でもOK。よっしゃ。
入店すれば、清潔で美麗なカウンターと内装が落ち着く。ビールで喉を湿らせていたらまずは一品料理で、秋田の甘海老のヒラメ昆布締め。何そのいきなりのオールスター感。ねっとりした食感で海老の甘みを存分に堪能。
続いてサラダ的に出てきたのがうるい、タラの芽、山にんじんの胡麻和え。山菜、早っ。様々な食感を楽しめる大地の恵みという感じで美味い。
日本酒に切り替え、飛良泉の長享なるを飲んでいたら、いきなりの車海老づくし。まずは頭が2つ出てきて塩と天つゆでいただき味変えが楽しめる贅沢。
続いてのノーマル車海老はしっとりとして美味いが、驚いたのは車海老の大葉巻き。割と珍しい組合せだが、大葉のクセが海老の甘みと調和して大変美味い。海老身の柔らかさがよく出ている。
キスは半分ずつを塩とタレで食べるよう勧められ、味わいの違いを楽しめるの嬉しく、どちらでもサクサクで軽く食べられる。
めっちゃ薄い衣で揚げられたスミイカは塩でいただくが、そのお陰で素材の味が前面に出ていて大変美味。
メゴチも薄衣で出てきて、味の濃い弾力ある白身の素材を楽しめる。
次の日本酒で頼んだのは、聞いたことのなかった《農醸 さきにごり 酒こまち》(福禄寿酒造)。農家と一緒に作る日本酒というコンセプトらしくその取り組みも面白い。味の方は、濁っているがスッキリした飲み口で、米の旨味がシャープに前面に出てきているのが面白く見事な仕上がり。
天ぷらは、秋田の天然の蕗のとうにタラの芽と山菜が続くが、これがどちらもちょっと信じられないくらい超美味い。山菜とは思えぬジューシーさの蕗のとう、ホクホクと肉のような食べ応えのタラの芽、どちらも逸品。2月半ばだったので時期も早いなと思ったのだが、今年は雪解けが早い故らしい。しかし美味い。
秋田では「だだみ」と呼ばれる真鱈の白子もまた逸品。ひと切れずつタレとすだち塩でいただくが、白子の妙なしつこさがなくすっきり軽く食べられて、でも濃厚な旨味は健在。すごいよくできてる。
続く蓮根はこちらも薄衣。サクサク食感で素材を食べている感じだが、その素材が美味いからたまらん。
日本酒・農醸がもう1種類あったので頼んでみた《農醸 さきにごり 改良信交》。いやー面白い。米が変わったら全然味が違う(それはそうなんだけど)。こちらは濁っていない上質な純米吟醸で、すっきりしつつ米感を残す絶妙なバランス感の酒。これも美味い。
天つゆ多めに食べてくださいと言われた茄子は、皮の主張が強めで、ひたひたの実の柔らかさとの差分が面白い。
続いて塩でと勧められたウニの大葉包みがまた衝撃の逸品。文字通りとろけるウニが大葉と衣によって形を保って、噛んだら口中で溶けるの、卑怯すぎるし美味しいがすぎる。
塩でいただく帆立の貝柱、貝柱の食感を残しつつ柔らかく噛み切れる絶妙な熱の入れ加減で、これを見出すのは大変だろうなと思う美味。
そして穴子。胴は天つゆで、尻尾は塩でということだが、とんでもなくサクサクサクサク。つゆに付けたらジュッと音がするレベル。美味い。
芋焼酎のソーダ割りで口中をすっきり。追加しますか?と提案されて即頼んだヤングコーンは本当にヤングな感じのシャキシャキ加減で、むしろ無骨さすらあって面白い。
〆は天丼で、この日の具材は芝海老と山にんじん。甘み苦味のコントラストが効いていてこれまた大変美味な逸品、山にんじん大活躍。
いやはや、とんでもなく美味い逸品揃いだった。天ぷらとしてしっかり作りながら、その実素材をきっちり前面に出し、なんならたまに天ぷらであることを忘れるが、それでもやっぱり天ぷらとしての美味さに帰結する。
素晴らしい素材と調理に秋田の豊富な食材が掛け合わされた至福の時間だった。大満足満腹。