Syn（草香江）世界の料理をシェフのスタイルでアレンジ : 口福ヤマトモの食日記 : Syn

●訪問回数1回

今回は、話題の若手シェフの店　Synに行ってきました。
テーマが「旅の料理」　世界中を旅したシェフが行った先々で感銘を受けた料理を洗練させアレンジして自分の世界を創っているという印象を持ちました。
　　分類的にはフュージョンに分類されるかもしれませんが、あまりフュージョン感はなく、まさしく「地球の料理」という感じです。

ノンアルコールカクテルルバーブをコンソメみたいにしてエキスを出している　ジャックローズのような感じ　酸味が心地よい

4種の鳥のコンソメ　天草大王　卵白でクラリフェしない　pH調整して澄ませているとのこと　旨みが深い

カナッペスモグロ　古代米のパン　豚バラ肉　発酵したキャベツりんご

イカのカルボナーラ　少し甘みが強い

ビーツ燻製クリームのタルト

パリブレストを模した　フォグラのブレスト

アスパラの生のサラダ　スベリヒユ　ベルモットのビネガーと塩
　アスパラが鮮烈な味わい　HRメニュー

パイナップル炭火焼き鳥マリネして焼いた物　パイナップルは完熟

アマレット　アーモンドのムース　生黒胡椒　アイス
　中の生黒胡椒のアイスがなかなかに衝撃的な一品

加賀蓮根とカチョカバロ　竹すみとライ麦
　竹炭とライ麦がソースと絡まっていい仕事している

バターを塗って熟成させたホルスタインと黒毛のリブロース　塊焼き
 途中までドライエージングさせてその後　バターを塗って熟成させるそうなのですが、かなり難しいとのこと。赤身と脂のバランスが良く　素晴らしい肉質でした。

ラープサラダ

　先ほどの周りの肉の粗みじん切り　ハチミツとコラトゥーラ　肉の旨みがすごい　HRメニュー
最初のコンソメのリゾット、塩漬けの大トロ、大葉の天ぷら乗せ

アールグレイのアイスとパッションフルーツのソース
口の中で溶ける　どういう作り方をしているか？驚きのアイス

ミルクとジンジャーとホワイトチョコ　ヨーグルトのソルベ　見た目とは裏腹に複雑な味わい

プティフール

桃のフレンチトースト　桃のバター塗って　キャビア　甘じょっぱいフォレノワール　グリオットレモンタルト　中がソースになっている　酸味がしっかりしていて締めにふさわしい

色々な場所で出会った料理を現代風の料理法でアレンジしたり、より繊細にさせた料理で面白いと思いました。
この時は８人位だったのですが、とにかく時間がかかりました。
6時半からの一斉スタートで、終わったのが10時半すぎてました。

仕事の都合で、今回はノンアルコールで、一人での訪問だったので、時間を持て余して大変でした。
ちなみにパンは出ませんでした。