北九州の寿司劇場 : Teru sushi

《食べログブロンズランキング》評価：4.19
《2021 Tabelog Bronze Award》

北九州の名店です。このお店は多くの外国人客を魅了しており、大将はこのお店は「寿司屋」に焦点を当てていると説明しています。正直なところ、私はこの種の料理が好きではありません。

まず、寿司屋にとって料理と経験の両方が重要だと思います。したがって、両方の側面に同時に焦点を合わせることが重要です。

大将は寿司の世界の別の部分を見せたいと思っています。彼は人々に寿司を食べる体験を楽しんでもらいたいと思っています。

コースは1コースのみで、費用は約35,000円です。昼食と夕食は同じです。寿司料理が出される前に、一般的に約10のおつまみ料理があります。全部で12〜13のにぎり寿司コースがあると思います。

まず、「ショー」は私には少し強すぎると思います。食べ物の邪魔になり、食べるよりも写真を撮るのに時間がかかったと思います。第二に、大きなショーがありますが、大将は実際にはとてもいい人です。彼と話をするのは本当に楽しかったし、材料がとても高品質であるのも楽しかった。

おつまみはどれも美味しかったです。具材が上手く展示されていて、バラエティに富んでいます。キャビアを使ったユニから始めて、たくさんの「春」の料理を味わいました。一番好きな肴は蟹とスッポンだったと思います。どちらも本当に美味しかったです。カニはうま味が強く、友達のスッポンは食感がとても良かったです。

大将が26kgのクエ魚を2分近く保持できるのも印象的です。大将はとても強いと思います！

このお店はとても強い赤酢シャリを使っています。今まで味わった中で一番強い酢だと思いますし、なぜかネタとのバランスがいいと思います。

酢のうま味も強いので、なんとなく味わいが実感できます。にぎりに合う赤ブルゴーニュワインが必要だと思います。

アサリと白身魚のにぎりのほとんどは、強い赤酢と合わせるのが少し難しかったですが、たとえば、マグロとクルマ海老は本当によく合いました。

私が抱えているもう一つの問題は、食べ物の量が多すぎると思うことです。その後、気分が悪くなり、翌日は夕食も昼食も食べられなくなりました。半分の量の食べ物がより適切だと思います。

このお店を訪れるなら、100％食べ物に集中しないことが大事だと思います。 50％が食に、50％が「体験」に、より楽しく食事ができると思います。

お店の雰囲気がおもしろいです。英語を話すスタッフもいて、大将はゲストとの交流に多くの時間を費やしています。大将との交流がとても充実しているなら、このお店は訪れるのにいい場所かもしれません。

肴を中心に料理の質は高いです。そのため、このお店は改善の余地があると感じました。

今回の食事は日本酒を注文せず、ソフトドリンク付きでお一人様42,000円をお支払いいただきました。