官方消息
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腊月的五十岚剧场是最棒的讲台...『兰亭~美日庵~』
河豚の皮の煮凝り
口子と二年物の唐墨の飯蒸し
口子と二年物の唐墨の飯蒸し
八寸代わりの旬菜盛込み
旬菜盛込み
柿と玉珧の白和え
柿の白和え
玉珧の白和え
海鼠と蕪玉の酢の物
海鼠
香箱がにの外子と内子と剥き身の蟹酢のジュレ掛け
香箱がにの外子と内子と剥き身
鶏松風とらん亭たまご
鶏松風
らん亭たまご
椀物
海老芋の白味噌仕立ての椀
河豚ポン
天然とら河豚の鉄鎖とカマ
天然とら河豚の鉄鎖とカマと河豚ポン
鉄鎖を河豚ポンで味わいます
生ビール
三厩産の天然本鮪の背
三厩産の天然本鮪の背
生ビール
鮃と天然本鮪の背トロと赤身
鮃と天然本鮪の背トロと赤身
河豚の白子
河豚の白子の刺身
車麩の揚げだしの上に銀鱈、そして山わさびの削り
車麩の揚げだしの上に銀鱈、そして山わさびの削り
特注の焜炉で蒸焼きの河豚の白子焼
特注の焜炉
天然とら河豚の白子焼
特注の焜炉で蒸焼きの河豚の白子焼
天然とら河豚の白子焼
酒器
天然とら河豚の白子焼
酒器
たらば蟹の脚
目の前でたらば蟹の脚も焼かれます
たらば蟹の脚の炭火焼
目の前でたらば蟹の脚も焼かれます
たらば蟹の脚の炭火焼
3㌔アップのたらば蟹の立派な甲羅
河豚の鉄皮焼
河豚の鉄皮焼
上ミノとギアラを足して二で割ったような食感
河豚の鉄皮焼
たらば蟹と海老芋の素揚げに白胡麻だれ
たらば蟹と海老芋の素揚げに白胡麻だれ
たらば蟹と海老芋の素揚げに白胡麻だれ
3㌔アップのたらば蟹の立派な甲羅
自家製の新生姜のガリ
赤酢の舎利
真鰯
真鰯
小鰭
小鰭
鮃
鮃の縁側
とら河豚
根室産の赤海胆
海胆の軍艦巻
三厩産の天然本鮪の背
三厩産の天然本鮪の赤身
三厩産の天然本鮪の赤身の即興ヅケ
三厩産の天然本鮪の中トロの即興ヅケ
三厩産の天然本鮪のトロタク
鉄火巻の太巻
鉄火巻の太巻
煮穴子
ハイボール
本鮪の皮ぎしの湯霜
本鮪の皮ぎしの湯霜
たらば蟹の焼おにぎり
たらば蟹の焼おにぎりに蟹味噌スープ
たらば蟹の焼おにぎりに蟹味噌スープ
薬味
追いたらば蟹と贅沢の極み
京風な善哉と抹茶のかき氷
京風な善哉
京風な善哉と抹茶のかき氷
抹茶のかき氷
らん亭~美日庵~
只今 開演中(笑)
らん亭~美日庵~
懐石弁當
懐石弁當
懐石弁當の品書き
舞茸の天ぷらの下には炊込みごはん
海老真薯
炙り胡麻豆富、銀鱈西京焼、鶏松風
柚皮で留められた蕪、鶏団子、南瓜、菠薐草の炊合せ
海老入りのらん亭たまごに御浸し
粟麩旨煮、蒲鉾、蓮根、車麩ソテー、お福豆、隠元胡麻和え、色紙昆布、梅麩、筍旨煮
水無月の五十嵐劇場も圧巻の内容でした…『らん亭~美日庵~』
今回の美食を求めて遠征した福島の旅の〆は東北屈指の料亭でありThe Tabelog Awardの常連店でありTabelog日本料理部門の百名店にも名を連ねられる五十嵐 公 大将と女将さんの五十嵐絹枝さんが営まれる『らん亭 〜美日庵〜』さんです。都内から駆けつけてくれたゆうちゃんとともにいつものカウンター席に席を取らせていただき先ずは生ビールで乾杯をし渇いた喉を潤し料理は北海道余市産の『ムラサキ海胆(ウニ)』と礼文島産の『バフン海胆(ウニ)』の紅白の海胆(ウニ)の味比べと『胡麻豆富(ゴマトーフ)』の先付からスタート。蘇民将来子孫也の護符付が添えられた八寸には裏磐梯産の『蓴菜(ジュンサイ)』に『無花果(イチヂク)』の胡麻(ゴマ)ダレ、芥子の実(ケシノミ)が塗された鶏松風(トリマツカゼ)に金色のホイルに包まれたふわっとろの自家製スモークサーモン、そして『山桃(ヤマモモ)』の甘露煮、一寸豆(チョットマメ)の衣揚げ等の酒を呼ぶ酒肴の数々を泡とともに味わいました。料理人の腕の見せどころの椀物には鱧出汁(ハモダシ)で味わう『白瓜(シロウリ)』の椀です。一見、芋茎(ズイキ)かとも思いましたが白瓜(シロウリ)は薄緑色をしていますが熟すと表面が白くなることから『白瓜(シロウリ)』の名の由来の今が旬の食材です。向付は多皿構成で前半には淡路島産の『梅雨鱧(ツユハモ)』の落としに〆て三日目の天然『とら河豚(トラ)』の鉄鎖(テッサ)に河豚(フグ)の煮凝り(ニコゴリ)、中盤には天然『南鮪(ミナミマグロ)』の赤身とトロと『鮃(ヒラメ)』と『鮃(ヒラメ)の縁側(エンガワ)』の紅白の源平(ゲンペイ)盛り、後半には『鱧(ハモ)』の肝(キモ)と胃袋(イブクロ)と鱧の子(ハモノコ)の煮凝り(ニコゴリ)の珍味、焼物には常磐沖で揚がったという稀少な『赤鯥(アカムツ)』≒『のどぐろ』の焼浸し。下にはのどぐろの脂が浸み込んだズッキーニ。自家製の『唐墨餅(カラスミモチ)』と二種類の唐墨(カラスミ)、そしてぐつぐつと煮立って登場の『鮑(アワビ)』の小鍋立、酢の物代わりには『鱧(ハモ)の皮(カワ)』を紅葉卸し(モミジオロシ)と京の白みそを使った酢味噌(スミソ)とともに味わい〆の食事は五十嵐大将の舎利切りからはじまる握りずし。赤酢の舎利は高温で硬めのアルデンテ。天然『本鮪(ホンマグロ)』の蛇腹(ジャバラ)のトロからはじまり順に『小鰭(コハダ)』、天然『本鮪(ホンマグロ)』の赤身のヅケの味比べ、絶妙な締め加減の『真鯖(マサバ)』、『鮃(ヒラメ)』の縁側(エンガワ)、『真鯵(アジ)』、『あこう』≒『雉羽太(キジハタ)』、『バフン海胆(ウニ)』、『煮穴子(ニアナゴ)』、『らん亭玉子(タマゴ)』でひと通り。壁面に飾られた『穴子(アナゴ)』、『縁側(エンガワ)』、『鯖(サバ)』に『らん亭玉子(タマゴ)』は勿論いただきました。料理に合せていただいた日本酒は絹枝女将さんセレクトのマニア垂涎ものの『飛露喜』特別純米無濾過生原酒、『十四代』純米吟醸 龍の落とし子、『宮泉』純米吟醸、『日日』山田錦、『仁井田本家』の金の純米酒等の日本酒の数々と泡も途中に挿みいただきました。郡山駅発pm21:41の最終の東北新幹線への接続の関係でJR磐越西線の快速にpm21:19に郡山富田駅で乗車する関係上、留め椀と水菓子を残し郡山駅へと移動し無事に最終新幹線に乗りpm23:30に盛岡へと戻ってまいりました。今回の旅を通して改めて感じたことは福島県は東北一の美食が楽しめる街であることは疑う余地がありません。民度も東北六県の中ではずば抜けて高く造り手も食べ手も『食』への関心度が高くライバルは仙台/宮城ではなく東京/都内という意識の高さが大きな要因ではないかと思う次第です。
余市産のムラサキ海胆と礼文島産のバフン海胆の味比べと胡麻豆富
余市産のムラサキ海胆と礼文島産のバフン海胆の味比べと胡麻豆富
蓴菜、無花果の胡麻ダレ、鶏松風に金色のホイルに包まれた自家製スモークサーモン、山桃甘露煮、一寸豆の衣揚げ
蓴菜
無花果の胡麻ダレ
鶏松風に金色のホイルに包まれた自家製スモークサーモン、山桃甘露煮、一寸豆の衣揚げ
淡路島産の梅雨鱧の落とし
とら河豚の鉄鎖に河豚の煮凝り
天然 南鮪の赤身とトロと鮃と鮃の縁側の紅白の源平盛り
鱧の子の煮凝りに胃袋に肝の珍味
のどぐろの焼浸し
唐墨餅と二種類の唐墨
鮑の小鍋立
鱧の皮の湯引きを紅葉卸しと酢味噌で
天然本鮪の蛇腹のトロ
小鰭
天然本鮪 赤身のづけ①
天然本鮪 赤身のづけ②
真鯖
鮃の縁側
真鯵
雉羽太
バフン海胆
煮穴子
らん亭玉子
泉州の水茄子にオリーブオイル
余市産のムラサキ海胆と礼文島産のバフン海胆の味比べと胡麻豆富
余市産のムラサキ海胆と礼文島産のバフン海胆の味比べと胡麻豆富
蓴菜、無花果の胡麻ダレ、鶏松風に金色のホイルに包まれた自家製スモークサーモン、山桃甘露煮、一寸豆の衣揚げ
とら河豚の鉄鎖に河豚の煮凝りと梅雨鱧の落とし
天然 南鮪の赤身とトロと鮃と鮃の縁側の紅白の源平盛り
梅雨鱧の落としにとら河豚の鉄鎖に河豚の煮凝り
鱧の子の煮凝りに胃袋に肝の珍味
のどぐろの焼浸し
唐墨餅と二種類の唐墨
炊合せ代わりに
鮑の小鍋立
鱧の皮の湯引きを紅葉卸しと酢味噌で
泉州の水茄子にオリーブオイル
アルデンテに炊かれた舎利
木桶に舎利を移し
舎利
赤酢を合わせ
舎利切り完了
生ビール
オールドバカラの酒盃
飛露喜 特別純米 無濾過生原酒
日日 山田錦
仁井田本家 金の純米酒
Champagne
十四代 純米吟醸 龍の落とし子と宮泉 純米吟醸
天然本鮪の蛇腹のトロ
小鰭
天然本鮪 赤身のづけ①
天然本鮪 赤身のづけ②
真鯖
鮃の縁側
真鯵
雉羽太
バフン海胆
煮穴子
らん亭玉子
美日庵さん昼席の御案内
贅を尽した睦月のお任せ懐石…『らん亭~美日庵~』
Go To Eat Tokyoの電子クーポンを期限内に何とか使い切り次に目指したのが福島県 郡山。そして向かった先は東北屈指の料亭でありThe Tabelog Awardの常連店であり百名店にも名を連ねられる五十嵐 公 大将と女将さんの五十嵐絹枝さんが営まれる『らん亭 〜美日庵〜』さんです。いつものカウンター席に席を取らせていただき先ずは生ビールで渇いた喉を潤し料理は『赤海鼠(アカナマコ)』と胡麻豆富(ゴマトエフ)に日本三大珍味のひとつに数えられる海鼠(ナマコ)の卵巣『海鼠子(コノコ)』に超レアな黄金色に輝く『金ん子(キンコ)』の先付からスタートです。凌ぎには海鼠(ナマコ)の卵巣『海鼠子(コノコ)』の干したものの表面を芳ばしく炙った『海鼠子(コノコ)』の飯蒸し(イイムシ)。黄金色に輝く大きな鮑(アワビ)の貝殻(カイガラ)で供された八寸代わりの旬菜盛合せには会津産の天然物の青首(アオクビ)の『真鴨(マガモ)』の鴨ロースに『フォアグラ』に和出汁(ワダシ)のジュレ寄せに金柑(キンカン)。料理人の腕の見せどころの椀物には椀種に『とら河豚(フグ)』の身に片栗粉(カタクリコ)を塗した水晶河豚(スイショウフグ)に『焼粟麩(ヤキアワモチ)』に金時人参(キントキニンジン)、鶯菜(ウグイスナ)に松葉柚子(マツバユズ)の霙椀(ミゾレワン)。向付は多皿構成で前半には3kgの天然『とら河豚(フグ)』の鉄鎖(テッサ)、後半には脂と旨味が秀逸な五島列島産の『真鯖(マサバ)』に『平貝(タイラギ)』に青森 大間産の天然『本鮪(ホンマグロ)』の蛇腹(ジャバラ)のトロの三種盛。締めて二日目という『とら河豚(フグ)』は身がこりっこりで薄造りでも圧倒的な咀嚼感が楽しめ磨きの河豚(フグ)や養殖ものとは味わいも雲泥の差。安岡葱(ヤスオカネギ)の寸葱(スンネギ)を河豚で包んで口へと運びます。若かりし頃、京都の某料亭の御主人に「河豚(フグ)は家一軒分食べなければ解らない」と言われたことを思い出しながらいただきました。更にはプルンプルンの『河豚(フグ)』の煮凝り(ニコゴリ)で食感のコントラストを楽しんだ後は『河豚(フグ)』のカマの部分を使った『焼河豚(ヤキフグ)』と京都の堀川牛蒡(ホリカワゴボウ)のDNAを受継ぐ会津産の立川牛蒡(タチカワゴボウ)に舌鼓を打ち當夜の主役である3㌕超の立派な『とら河豚(フグ)』の『白子(シラコ)』の『焼白子(ヤキシラコ)』と続きました。濃厚でトゥルントゥルンの白子(シラコ)は養殖のとら河豚(フグ)や真河豚(マフグ)や赤目河豚(アカメフグ)の白子(シラコ)とは似て非なるもの。悶絶級の美味しさに思わず身を仰け反らせたのは言うまでもありません。目にも美しい炊合せをいただき五十嵐大将のSpécialitéである赤酢(アカズ)使いのにぎり鮨へと続きます。『河豚(フグ)』のにぎりに『小鰭(コハダ)』、『障泥烏賊(アオリイカ)』に『鯖(サバ)』の鶯(ウグイス)、『本鮪(ホンマグロ)』のトロを香り高き海苔(ノリ)とともに味わい締めの食事は『会津地鶏(アイヅジドリ)』の粗挽きと会津の立川牛蒡(タチカワゴボウ)の鶏牛蒡(トリゴボウ)の炊込みごはんを自家製の千枚漬(センマイヅケ)と赤だし椀とともに味わい食後の水菓子には『晩白柚(バンペイユ)』の寒天(カンテン)寄せと仕上げに抹茶(マッチャ)を掛け味わう造りたての『蕨餅(ワラビモチ)』、そして後Champagneで締められた贅を尽した睦月のお任せ懐石コース。料理に合せていただいた日本酒は会津『宮泉』純米吟醸 美山錦 生酒、SAKE COMPETITION 純米大吟醸の部 第一位の蔵元 鶴乃江酒造『ゆり』純米大吟醸、 廣木酒造さんの最高峰の『泉川』大吟醸、『新政』亜麻猫というマニア垂涎ものの酒の数々とともに贅沢な時間を過ごさせていただきました。
3㌕超の天然とら河豚の焼白子
赤海鼠
とろっとろの胡麻豆富
霙柚子玉と金ん子
超稀少な金ん子
先付
赤海鼠と胡麻豆富、海鼠子に金ん子
炙り海鼠子の飯蒸し
炙り海鼠子の飯蒸し
天然物の真鴨の鴨ロースにフォアグラに和出汁のジュレ寄せに金柑
天然物の真鴨の鴨ロースにフォアグラに和出汁のジュレ寄せに金柑
天然物の真鴨の鴨ロースにフォアグラに和出汁のジュレ寄せに金柑
河豚に焼粟麩、金時人参、鶯菜、松葉柚子の霙椀
河豚に焼粟麩、金時人参、鶯菜、松葉柚子の霙椀
河豚の鉄鎖
河豚て安岡葱を包んでいただきます
五島列島産の真鯖に平貝に青森 大間産の天然本鮪の蛇腹のトロの三種盛
五島列島産の真鯖
平貝
青森 大間産の天然本鮪のトロ
真鯖を芽葱と酢味噌とともに
3㌕超の天然とら河豚の焼白子
濃厚且つクリーミー悶絶必至
河豚の煮凝り
焼河豚と立川牛蒡
河豚のカマの焼河豚
炊合せ
会津地鶏の団子と季節の野菜の炊合せ
指拭き
河豚のにぎり
小鰭
障泥烏賊
鯖
大間の天然本鮪のトロ
鯖の鶯
自家製の千枚漬
会津地鶏と立川牛蒡の炊込みごはん
会津地鶏と立川牛蒡の炊込みごはん
自家製の千枚漬
赤だし
会津地鶏と立川牛蒡の炊込みごはんに海苔を散らして
先付
炙り海鼠子の飯蒸し
天然物の真鴨の鴨ロースにフォアグラに和出汁のジュレ寄せに金柑
椀物
河豚に焼粟麩、金時人参、鶯菜、松葉柚子の霙椀
河豚の鉄鎖
五島列島産の真鯖に平貝に青森 大間産の天然本鮪の蛇腹のトロの三種盛
河豚の煮凝り
焼河豚と立川牛蒡
3㌕超の天然とら河豚の焼白子
炊合せ
会津地鶏の団子と季節の野菜の炊合せ
食事一式
晩白柚の寒天寄せと抹茶を掛け味わう蕨餅
生ビール
先付
炙り海鼠子の飯蒸し
天然物の真鴨の鴨ロースにフォアグラに和出汁のジュレ寄せに金柑
椀物
酒器
河豚に焼粟麩、金時人参、鶯菜、松葉柚子の霙椀
会津宮泉 純米吟醸 美山錦 生酒
河豚の鉄鎖
河豚の鉄鎖
酒器
河豚の鉄鎖と安岡葱
ゆり 純米大吟醸
安岡葱を巻いて
五島列島産の真鯖に平貝に青森 大間産の天然本鮪の蛇腹のトロの三種盛
酒器
河豚の煮凝り
焼河豚と立川牛蒡
3㌕超の天然とら河豚の焼白子
酒器
3㌕超の天然とら河豚の焼白子
泉川 大吟醸
炊合せ
酒器
会津地鶏の団子と季節の野菜の炊合せ
新政 亜麻猫
食事一式
晩白柚の寒天寄せと抹茶を掛け味わう蕨餅
後Champagne
らん亭~美日庵~
料亭の中に設けられた素敵なWaiting Bar…『らん亭』
11月11日のハナキンの夜は盛岡を離れ東北新幹線はやぶさ号に飛乗り南を目指します。仙台で各駅停車のやまびこ号に乗換えて郡山で新幹線を降り在来線の磐越西線に乗換え1駅目の郡山富田にて下車。そこから徒歩4~5分の場所にある『らん亭 美日庵』さんにて今宵テーブルを囲む面々と合流することに。面々が揃うまでの間、店内に設けられたWaiting Barにて肌理細やかな泡で覆われたハートランドの生ビールで渇ききった喉を潤し更にはChampagneに限りなく近いCh. de la Velle Crémant de Bourgogne Brutのグラスを傾けつつ到着を待ちます。正にWaiting Bar。オーベルジュであればそういうスペースが設けられていても不思議ではありませんが割烹料亭でこういう洒落たスペースを設けられている店は全国広しといえどもなかなかありそうでないように思います。程無くして今宵テーブルを共に囲む面々が集まり十年の封印が解かれる場所へと移動するのでありました。To be continued。。。
悶絶必至 東北屈指の口福な料亭割烹…『らん亭』
今回の郡山遠征の締めを飾るのは五十嵐公緒店主と女将さんの絹枝さんが手厚いおもてなしでいつも迎えてくださる東北屈指の割烹料理店でありTabelog Award 受賞の常連店でもある料亭『らん亭』さんへと再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただき先ずずはギン冷えの生ビールで暑さで火照った身体をクールダウン。料理は咀嚼感と柔らかさのバランスが秀逸な『蝦夷鮑(エゾアワビ)』と金時草(キンジソウ)の胡麻酢(ゴマス)がけの先付からスタート。懐石料理の順に倣い凌ぎには常磐沖の『菱蟹(ヒシガニ)』の雄蟹(オスガニ)を使った『菱蟹(ヒシガニ)』の飯蒸し(イイムシ)。蟹の剥き身の下の『かにみそ』がこれまた美味。そして重陽の節句と中秋の名月に合せて『蘇民将来子孫也』の護符が添えられた八寸へと繋がれました。中には『フランス鴨(ガモ)』の鴨(カモ)ロースにトリュフが削られた小芋(コイモ)に銀杏(ギンナン)、『鮃(ヒラメ)』の昆布〆(コブジメ)と『いくら』、『河豚(フグ)』の煮凝り(ニコゴリ)に自家製の『鮪(マグロ)』の生ハムに『巨峰(キョホウ)』の白和えの四品。料理人の腕の見せどころの椀物には『香り豆(カオリマメ)』と『黒豆(クロマメ)』の真薯(シンジョウ)の椀種に椀妻には岩手県産の『焼松茸(ヤキマッタケ)』、吸い口に青柚子(アオユズ)を使った椀。清からな吸い地が五臓六腑を刺激し『焼松茸(ヤキマッタケ)』の香味が鼻腔を擽ります。向付は三つに分けて供され前半には脱水を施され抜群の食感の天然『とら河豚(フグ)』、中盤には『鮃(ヒラメ)』、後半には『鱸(スズキ)』の腹身(ハラミ)の焼霜造り(ヤキシメヅクリ)。油物には造りでもいただいた『とら河豚(フグ)』の唐揚げ(カラアゲ)を『生唐墨(ナマカラスミ)』と『唐墨(カラスミ)』の塩気で味わう贅沢な一品。強肴には福島県産の黒毛和牛『うねめ牛』を『卵黄(ランオウ)』の醤油漬(ショウユヅケ)とともに味わい煮物代わりには『赤鯥(ノドグロ)』と岩手県産の『焼松茸(ヤキマッタケ)』の小鍋立。そして五十嵐大将のSpécialitéであり五十嵐劇場の真骨頂であり見せ場の赤酢(アカズ)の舎利(シャリ)を使ったにぎり鮨(スシ)です。『鱸(スズキ)』のトロの部分あたる腹身(ハラミ)から順に『鮃(ヒラメ)の縁側(エンガワ)』、宮城塩竃産の天然『本鮪(ホンマグロ)』に今年は更に値の張り高嶺の花となりつつ北海道産の『秋刀魚(サンマ)』は軽く酢締めにした皮付きと皮無しのにぎりの食比べ、そしてほぼ『本鮪(ホンマグロ)』の鉄芯の『鉄火巻(テッカマキ)』に舌にねっとりと絡み付く濃厚な味わいの『らん亭たまご』。鮨(スシ)の後には炊きたてのごはんとともに『烏骨鶏(ウコッケイ)』の卵(タマゴ)に『サマートリュフ』をたっぷりと削り供されたTKG(タマゴカケゴハン)、加賀の棒茶(ボウチャ)の寒天(カンテン)に抹茶(マッチャ)と黒蜜(クロミツ)で味わう『梨(ナシ)』等の果物をいただいて〆られた郡山遠征最終日を締めくくる贅沢な口福な時間を存分に愉しませていただきました。
蝦夷鮑と金時草の胡麻酢がけ
柔らかさと咀嚼感のバランスが秀逸な蝦夷鮑
先付からフルスロットルでのスタート
菱蟹の飯蒸し
蟹の剥き身の下には美味なるかにみそ
八寸
フランス鴨の鴨ロースにトリュフ小芋に銀杏
鮃の昆布〆といくら
鮃の昆布〆といくら
とら河豚の煮凝り
自家製の鮪の生ハムに巨峰の白和え
巨峰と生ハムの白和え
蘇民将来子孫也の護符が添えられた八寸
椀物
香り豆と黒豆の真薯に焼松茸の椀
香り立つ焼松茸
天然とら河豚
天然とら河豚のてっさ
鮃の腹身と縁側の造り
鮃の縁側
鱸の腹身の焼霜造り
河豚の唐揚げ
唐墨と生唐墨
とら河豚と唐墨を合せていただきます
福島県産の黒毛和牛うねめ牛と卵黄の醤油漬
福島県産の黒毛和牛うねめ牛と卵黄の醤油漬
のどぐろと焼松茸の小鍋立
のどぐろと焼松茸の小鍋立
赤酢の舎利
鱸のトロ(腹身)
鮃の縁側
天然本鮪
秋刀魚の酢締めの味比べ
鮪だられの鉄火巻
炊きたての銀舎利
烏骨鶏の卵かけごはんにトリュフ
水菓子
蝦夷鮑と金時草の胡麻酢がけ
菱蟹の飯蒸し
椀物
香り豆と黒豆の真薯に焼松茸の椀
天然とら河豚
鮃の腹身と縁側の造り
鱸の腹身の焼霜造り
唐墨と生唐墨
天然とら河豚の唐揚げ
福島県産の黒毛和牛うねめ牛と卵黄の醤油漬
のどぐろと焼松茸の小鍋立
烏骨鶏の卵かけごはんにトリュフ
水菓子
蝦夷鮑と金時草の胡麻酢がけ
菱蟹の飯蒸し
鮃の昆布〆といくら
椀物
香り豆と黒豆の真薯に焼松茸の椀
岩手県 八幡平産の松茸
岩手県 八幡平産の焼松茸
天然とら河豚
生ビール
割り醤油とちり酢とともに
鮃の造りと鱸の焼霜造り
鱸の腹身の焼霜造り
天然とら河豚の唐揚げ
唐墨と生唐墨
河豚の唐揚げと生唐墨と唐墨
福島県産の黒毛和牛うねめ牛と卵黄の醤油漬
のどぐろと焼松茸の小鍋立
のどぐろと焼松茸の小鍋立
オレンジワインとともに
焼松茸もたっぷり
のどぐろと焼松茸の小鍋立
本鮪だらけの贅沢過ぎる鉄火巻
らん亭たまご
烏骨鶏の卵かけごはんにトリュフ
香の物
留め椀
贅沢過ぎる食事一式
水菓子
らん亭
お持たせ
ちりめんぢゃこの炊込みごはん
東北屈指の口福を呼ぶ割烹料理店…『らん亭』
前夜の『丸新』さんのお持たせの『白魚(シラウオ)の炊込みごはん』で遅めの朝食兼昼食を済ませ夕餉は東北屈指の割烹料理店でありTabelog Award 受賞の常連店でもある料亭『らん亭』さんへと再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただき大好物の鳥取 境港産の『天然本鮪(テンネンホンマグロ)』とたっぷりと雨水を飲んだ兵庫 淡路島産の『梅雨鱧(ツユハモ)』をふんだんに使われた文月のお任せ懐石料理に舌鼓を打たせていただきました。日中の最高気温が36℃まで上がる酷暑で余りの暑さに午前中から疲弊した身体を先ずはギン冷えの生ビールでクールダウン。料理は『蘇民将来子孫也』の護符が添えられた口元に涼を呼ぶ蓴菜(ジュンサイ)にオクラ、穂紫蘇(ホジソ)に焼玉蜀黍(ヤキトウモロコシ)が天盛された『玉蜀黍豆富(トウモロコシトーフ)』からスタート。そして白磁の器で供された夏豆(エダマメ)が添えられた白和えは冷燻仕立の自家製の鮪(マグロ)の生ハムと無花果(イチヂク)の甘露煮(カンロニ)。薫香豊かでウエット感に優れた冷燻の生ハムの香味が鼻腔を擽ります。そして料理人の腕の見せどころの椀物には夏バテ防止と滋養強壮にバッチリ効きそうな『鼈(スッポン)』のスープをベースに具材には『鱶鰭(フカヒレ)』と『鮑(アワビ)』という豪華過ぎる小鍋立。鮑(アワビ)は丸々一個、鱶鰭(フカヒレ)もたっぷりの贅沢な小鍋立の余韻に暫し浸った後の向付には『本鮪(ホンマグロ)』の冷燻仕立の自家製の鮪(マグロ)の生ハムと無花果(イチヂク)の甘露煮に鳥取 境港産の天然『本鮪(ホンマグロ)の中トロ、トロ、大トロの味比べと大分 豊予産の『関鯵(セキアジ)』に京都 丹後産の『真鯛(マダイ)』の造りの紅白の御造り。更には炭火で香ばしくしっかりと炙られた眼にも美しい兵庫 淡路産の梅雨鱧(ツユハモ)を使った『焼鱧(ヤキハモ)』。焼物には蓼の葉(タデノハ)で燻された『鮎(アユ)』です。鮎(アユ)の身は丁寧に骨抜きされ炭火で焼かれたその身はふんわりふわふわ、頭部(トウブ)と尻尾(シッポ)と中骨(ナカボネ)は油で揚げられて煎餅(センベイ)でカリカリサクサク。蓼酢(タデズ)とともに味わい、更には芥子(カラシ)で留められた青森産の『フランス鴨(カモ)』の鴨(カモ)ロースと京都 上加茂産の『賀茂茄子(カモナス)』を円柱形に刳り貫き柑橘(カンキツ)のオレンジと『フォアグラ』その上から『トリュフ』を削り掛けられた『鴨(カモ)と賀茂(カモ)』の語呂好きが悦ぶロッシーニ風の料理へと繋がれました。コース料理の華である八寸代わりの旬菜盛合せにはクリスタルのグラスに収められた『鮃(ヒラメ)』の昆布〆(コブジメ)のジュレがけから時計回りに『生唐墨(ナマカラスミ)』、『唐墨(カラスミ)』大根(ダイコン)と黄身酢(キミズ)が掛けられた『鱧の子(ハモノコ)』の煮凝り(ニコゴリ)の酒を呼ぶ旬菜の数々。そして目の前に『有次(アリツグ)』さんへ特注された大鍋がセットされ昆布出汁(コブダシ)が引かれ準備完了となったところで『鱧(ハモ)しゃぶ』へ。ポン酢と紅葉卸(モミジオロシ)、梅肉(バイニク)、初摘みの小豆島産のオリーブオイルと紅葉卸(モミジオロシ)で味の変化を愉しみながら『鱧(ハモ)しゃぶ』を味わい野菜のブロスと鱧出汁(ハモダシ)をいただき次は五十嵐大将の見せ場のにぎりずしへ。鳥取 境港産の天然『本鮪(ホンマグロ)』の赤身(アカミ)から中トロ、『鮃(ヒラメ)』の縁側(エンガワ)のヅケ、再び『本鮪(ホンマグロ)』のトロ、砂ヅリ蛇腹(ジャバラ)の大トロ、『関鯵(セキアジ)』、『本鮪(ホンマグロ)』の大トロの手巻、中太巻の『とろ鉄火(テッカ)』そして濃厚で悶絶必至の『らん亭玉子』と鮪(マグロ)好きが泣いて悦ぶ本鮪(ホンマグロ)の波状口劇。鮨(スシ)の根幹を成す舎利(シャリ)は江戸前鮨の原型である粕酢(カシワズ)の赤酢(アカズ)使いの舎利(シャリ)。舎利(シャリ)の大きさは20㌘前後の所謂、銀座サイズ、舎利に対して鮨種は大きく『さわ田』さんのソレ同様にしっかりと魚を味わったという満足感で満たされます。締めの食事は御竈さんで炊かれたアルデンテの煮え端の一文字ごはん、そして『鰻(ウナギ)の蒲焼(カバヤキ)』が供され即興の『鰻丼(ウナドン)』として味わい、更には『じゃこ』をごはんに混ぜてのじゃこごはん。赤だしの味噌汁と香の物とともに味わい食後の水菓子には黒蜜(クロミツ)とともに味わう造りたての『葛切り(クズキリ)』と茶で締められた至福で口福な時間に感謝。余りにも料理が美味し過ぎた為にいつの日にも増して日本酒が進み『沖正宗』Faucon 雪女神 純米大吟醸、『早瀬浦』特別純米すずみざけ、『飛露喜』純米大吟醸、『会津宮泉』純米吟醸 渡船弐号の計四合と朝シャンならぬ『Kleine Zalze Méthode Cap Classique Brut』で後シャンを愉しませていただきました。更にはオミヤで二段重の御弁當を作っていただき最終の新幹線にて盛岡を目指し日付変更線に限りなく近い24時少し前に寝城へと帰城。『らん亭』さんにはじまり『らん亭』さんで締めた贅沢な休日を満喫させていただたいたのでありました。そして二段重の御弁當は翌日美味しくいただき前夜の余韻に再び浸ったのでありました。
玉蜀黍豆富と蓴菜にオクラと穂紫蘇
冷燻仕立の鮪の生ハムと無花果甘露煮の白和え
自家製の鮪の生ハム冷燻仕立
鱶鰭と鮑入りの鼈スープ
鱶鰭もたっぷり
鮑が丸々一個使われていました
鳥取 境港産の天然本鮪
天然本鮪の中トロ、トロ、大トロの造り味比べ
京都 丹後産の真鯛と大分 豊予産の関鯵の造り
梅雨鱧の焼鱧
蓼の葉と焼鮎と焼夏豆
焼鮎と焼夏豆
鮎の頭部と尻尾は油で揚げられています
賀茂茄子にオレンジとフォアグラとトリュフ
フランス鴨の鴨ロース
鮃の昆布〆のジュレ掛け
絶品の唐墨と大根
生唐墨
鱧の子 黄身酢掛け
八寸
有次の特注の鱧鍋
鱧しゃぶ ポン酢と紅葉卸
鱧しゃぶ 梅肉
鱧しゃぶ 小豆島産のオリーブオイルと紅葉卸
泉州の水茄子にオリーブオイル
壬生菜、浅葱、白髪葱
鱧出汁
本鮪 赤身
本鮪 中トロ
鮃の縁側のづけ
本鮪 トロ
本鮪 蛇腹の大トロ
関鯵
本鮪 大トロの手巻
鮪のトロ鉄火
らん亭玉子
煮え端の一文字ごはん
鰻の蒲焼
ごはんにタレ
蒲焼をオンザライス
自前の鰻丼と香の物と椀物
作りたての葛切り
茶
凛とした空気のカウンター席
生ビールと五十嵐大将(掲載了承済)
蘇民将来子孫也の護符と口元に涼を運ぶ玉蜀黍豆富
冷燻仕立の鮪の生ハムと無花果甘露煮の白和え
鱶鰭と鮑入りの鼈スープ
境港産の天然本鮪の味比べと丹後産の真鯛と豊予産の関鯵の造り
沖正宗 Faucon 雪女神 純米大吟醸
京都 丹後産の真鯛と大分 豊予産の関鯵の造り
境港産の天然本鮪の味比べと丹後産の真鯛と豊予産の関鯵の造り
沖正宗 Faucon 雪女神 純米大吟醸
梅雨鱧の焼鱧
焼鮎と焼夏豆と頭部と尻尾の素揚げと骨煎餅と蓼酢
早瀬浦 特別純米 すずみざけ
焼鮎と焼夏豆と頭部と尻尾の素揚げと骨煎餅
早瀬浦 特別純米 すずみざけ
フランス鴨の鴨ロース
フランス鴨の鴨ロースと賀茂茄子にオレンジとフォアグラとトリュフ
飛露喜 純米大吟醸
ロッシーニStyleの賀茂茄子にオレンジとフォアグラとトリュフ
賀茂茄子にオレンジとフォアグラとトリュフ
飛露喜 純米大吟醸
八寸
会津宮泉 純米吟醸 渡船弐号
鱧しゃぶ ポン酢と紅葉卸
鱧しゃぶ 梅肉
鱧しゃぶ 小豆島産のオリーブオイルと紅葉卸
鱧出汁
ごはんにタレ
そして山椒
蒲焼をオンザライス
自前の鰻丼と香の物と椀物
Kleine Zalze Méthode Cap Classique Brut
作りたての葛切り
Kleine Zalze Méthode Cap Classique Brut
二段重の御弁當
二段重の御弁當
二段重の御弁當(御開帳)
二段重の御弁當(御開帳)
じゃこごはんのおにぎり
じゃこごはんのおにぎり
二段重の御弁當のおかず色々
二段重の御弁當のおかず色々
焼胡麻豆富にらん亭玉子等
じゃこごはんのおにぎり
わらび餅と水羊羹
キレイに完食
睦月の五十嵐劇場お任せ懐石…『らん亭』
郡山2日目の夜は『The Tabelog Award 2022』にてBronze受賞店であり北日本を代表する日本料理店『らん亭』さんへ友人夫妻のアテンダント役として再訪させていただきました。席は全三席のいつものプライベートカウンター席に取らせていただきました。カウンターの向こう側には店主であり百戦錬磨の五十嵐 公 大将といつも温かく迎え入れてくださる女将の五十嵐絹枝さんの満面の笑みでお迎えいただき先ずは肌理細やかな泡で覆われた生ビールで渇いた喉を潤しました。料理は北海道北方四島産の無添加の『エゾバフン海胆(ウニ)』がたっぷりと天盛りされた『焼胡麻豆富(ヤキゴマドウフ)』と天然『とら河豚(フグ)』の煮凝りからスタート。焼胡麻豆富(ヤキゴマドウフ)は二つの異なる温度帯の素材を口内調理で融合させながら味わい河豚(フグ)のゼラチン質だけで造られた河豚(フグ)の煮凝り(ニコゴリ)は切り立てのプルンプルンとした張りのある弾力ととろりとろけるゼラチン質の経時変化を愉しみつついただきました。そしてコースの見せ場の八寸は2つの迫力ある盛込みで登場。左手には『唐墨(カラスミ)』が射込まれ『唐墨餅(カラスミモチ)』に『唐墨(カラスミ)』と大根(ダイコン)、『生唐墨(ナマカラスミ)』に『唐墨(カラスミ)』の寄せ物の唐墨(カラスミ)料理に口の中でとろける青森県産の『海鼠(ナマコ)』、右手には『子持ち昆布(コモチコンブ)』の水引き串や『金柑(キンカン)』の甘露煮(カンロニ)に『会津地鶏(アイヅジドリ)』の鶏松風(トリマツカゼ)に会津地方の郷土料理の『鰊(ニシン)』の山椒漬(サンショウヅケ)等をリスペクトして造られた旬菜の数々。そして料理人の腕の見せどころの椀物(ワンモノ)には椀種には天然『とら河豚(フグ)』の真薯(シンジョウ)に大根(タセイコン)の巻紙(マキガミ)、青みに菜花(ナバナ)、差込に金時人参(キントキニンジン)の針人参(ハリニンジン)に吸口に柚子皮(ユズカワ)の松葉(マツバ)。清汁(スマシジル)仕立ての吸い地の滋味が五臓六腑に染み渡ります。何とも贅沢な椀の余韻に暫し浸っていると三陸 塩竈産の78㌕の天然物『本鮪(ホンマグロ)』の腹上(ハラカミ)の塊(カタマリ)の御披露目、向付にはその近海の『本鮪(ホンマグロ)』の赤身(アカミ)に中トロ、トロに皮岸(カワギシ)の稀少部位の剥がし(ハガシ)の鮪(マグロ)尽くしに天然『とら河豚(フグ)』の鉄刺(テッサ)と完璧な処理を施された遠江(トオトウミ)。鮪(マグロ)の造りは卸したての本山葵(ホンワサビ)とともに鉄刺(テッサ)はたっぷりの安岡葱(ヤスオカネギ)とポン酢にて遠江(トオトウミ)は酢味噌(スミソ)とともに堪能させていただきました。そして焼物(ヤキモノ)にはとろ〜り口の中でとろける濃厚クリーミーな天然ものの『とら河豚(フグ)の白子焼(シラコヤキ)』と早筍(ハヤタケノコ)の鉄器焼、油物(アブラモノ)には『河豚(フグ)』の腹鰭(ハラビレ)の周りの肉、通称『ウグイス』のフライと続き炊合せ(タキアワセ)代わりに『本蛤(ホンハマグリ)』と新若芽(シンワカメ)の小鍋立(コナベタテ)。そして五十嵐大将の真骨頂のにぎり寿司です。須賀川の地に四代続いた寿司屋さんが五十嵐大将の御実家。小学生の時から出前用の寿司を握り手伝われていたと逸話もある五十嵐大将のにぎり。先ずは天然『とら河豚(フグ)』から『小鰭(コハダ)』、『真鯛(マダイ)』の腹身(ハラミ)、『鯣烏賊(スルメイカ)』、天然『本鮪(ホンマグロ)』赤身(アカミ)、中トロ、蛇腹(ジュバラ)のトロ、赤身(アカミ)ヅケ、剥がしと安岡葱(ヤスオカネギ)の『ねぎトロ巻』に蛇腹(ジャバラ)のトロの海苔包(ノリツツミ)。ハンドトゥハンドで『穴子(アナゴ)』に五年間の研究の賜物の『らん亭たまご』更には茶懐石の話から炊きたて煮えばなの一文字ごはんに千枚漬(センマイヅケ)、赤出汁椀(アカダシワン)、じゃこごはんに水菓子(ミズガシ)にて大満足の睦月のお任せ懐石はひと通りとなりました。料理に合わせてシャンパンに白ワイン、『飛露喜』純米吟醸酒をいただき天然ものの『本鮪(ホンマグロ)』に天然『とら河豚(フグ)』そして『鮨(スシ)』と快気祝いだからと自分の大好きなものを沢山供していただいた至福で口福な時間に深謝です。
エゾバフンウニと焼胡麻豆腐
天然とら河豚の煮凝り
旬菜盛込み
旬菜盛込み
唐墨尽くし
唐墨尽くし
唐墨の寄せ物
生唐墨
椀物
とら河豚真薯と菜花の椀物
天然本鮪尽くし
天然本鮪尽くし
天然とら河豚のてっさ
天然とら河豚てっさ
河豚の白子焼
河豚の白子焼
河豚のウグイスの唐揚げ
本蛤と若芽の小鍋立
本蛤と若芽の小鍋立
河豚
小鰭
真鯛 腹身
鯣烏賊
本鮪 赤身
本鮪 中トロ
本鮪 トロ
本鮪 赤身ヅケ
本鮪 蛇腹 海苔包み
ねぎトロ巻
穴子
らん亭たまご
ガリ
エゾバフンウニと焼胡麻豆腐
天然とら河豚の煮凝り
旬菜盛合せ
唐墨尽くし
椀物
天然本鮪尽くし
天然とら河豚のてっさ
河豚の白子焼
河豚の白子焼
河豚のウグイスの唐揚げ
本蛤と若芽の小鍋立
一文字ごはん
千枚漬
じゃこごはん
エゾバフンウニと焼胡麻豆腐
天然とら河豚の煮凝り
白ワイン
天然とら河豚の煮凝り
旬菜盛合せ
飛露喜 純米吟醸
旬菜盛合せ
唐墨尽くし
椀物
とら河豚真薯と菜花の椀物
天然本鮪尽くし
天然とら河豚のてっさ
本鮪尽くしととら河豚てっさ
河豚の白子焼
河豚の白子焼
河豚のウグイスの唐揚げ
本蛤と若芽の小鍋立
一文字ごはん
千枚漬
椀物
じゃこごはん
赤だし
イチゴ
善哉
洋梨の寒天寄せ
水菓子
カウンター
正月飾り
らん亭
かぶりつき席にて味わう長月の五十嵐劇場…『らん亭』
そして今回の郡山遠征の締めを飾るのは五十嵐公緒、絹枝ご夫妻が営まれる福島県を代表する料亭『らん亭』さんです。今回の郡山遠征は『らん亭』さんの五十嵐御夫妻との再会が主たる目的での旅でした。定宿の『ホテル』の前からタクシーで店へと向かいます。夜の部の開店時間の午後5時30分を目指して店へ向かいますと既に店前ニハ打ち水がされており場を清められ只今『開演中』の札が出されておりました。足を進め玄関先に入ると女将さんが満面の笑みで出迎えてくださり靴を脱ぎ足を進めます。席はいつもの全三席のプライベートカウンター席に取らせていただき先ずはたっぷり注がれた生ビールにて渇いた喉を潤します。料理は蘇民将来子孫也の護符が付けられた虫籠の中に収められた『キャビア』の塩味で味わう白桃(ハクトウ)と梨(ナシ)と蕨(ワラビ)のフルーツ白和えからスタートです。キャビアの塩味で味わう白和えとはとても贅沢な先付です。続いての料理は黒織部の鮑皿に盛付けられた粟津産の大きな『あわび』の蒸し鮑(ムシアワビ)と鮑の肝(アワビノキモ)の下には胡瓜(キュウリ)と食用菊(ショクヨウギク)の酢の物、柔らかさの中にもクニュっとした独特の歯応えを残された『鮑(アワビ)』には幾重にも隠し包丁が入れられており食感のコントロールがされています。そしてコース料理の華であり料理人の腕の見せどころである椀物には鰹(カツオ)と昆布(コブ)の一番出汁の吸い地に椀種には『鱧真薯(ハモシンジョウ)』に玉蜀黍豆腐(トウモロコシトウフ)、吸口に青柚子(アオユズ)に削り掛けられた『サマートリュフ』という陣容。按配が絶妙な吸い地が五臓六腑に染み渡り『トリュフ』の香りが鼻腔を擽ります。向付は二段構えで前半には締めてから四日目という旨味が凝縮した丹後産の『鱸(スズキ)』に味の輪郭がはっきりとした塩竈産の天然『本鮪(ホンマグロ)』、後半には由良産の『赤海胆(あかウニ)』に丹後の『剣先烏賊(ケンサキイカ)』に『関鯵(セキアジ)』です。白眉は由良産の『赤海胆(アカウニ)』と丹後産の『剣先烏賊(ケンサキイカ)』。無添加で甘くて濃厚な赤海胆(アカウニ)と舌にねっとりと絡みつく剣先烏賊(ケンサキイカ)。凌ぎには天然物の『鰻(ウナギ)』の白焼(シラヤキ)の飯蒸し(イイムシ)です。卸したての山葵(ワサビ)で留められた鰻(ウナギ)の白焼(シラヤキ)は滋味溢れる旨さ。そしてコース料理の見せ場の八寸には大きな『岩牡蠣(イワガキ)』の半分を二杯酢(ニハイズ)で残りの半分を素揚げの銀杏(ギンナン)が添えらたフライで味わい甘みが強く濃厚な味わいの北海道産の『バフン海胆(ウニ)』は上品で滑らかな胡麻豆腐(ゴマトウフ)が受け止めます。由良産の赤海胆(アカウニ)とはまた異なる美味しさを楽しみつつ蛸(タコ)の煮凝りは芋(イモ)と南瓜(カボチャ)とともにテッパンの組合せの蛸(タコ)・芋(イモ)・南瓜(ナンキン)。炊合せには木の芽で留められた郡山産の大トロ茄子(ナス)と対馬産の一本釣の『ノドグロ(赤鯥)』です。紅瞳(ベニヒトミ)という呼称されるブランドものの『ノドグロ(赤鯥)』に一歩も引けを取らぬ存在感のとろっとろの食感の茄子(ナス)は正に大トロ茄子(ナス)という名称がぴったりのものでした。そして五十嵐大将の最大の見せ場である家業の鮨屋さん譲りのにぎり鮨へと移行です。鮨の根幹を成す舎利(シャリ)は赤酢(アカス)使いの江戸前スタイル。鱸(スズキ)の腹身から順に本鮪の赤身の即興ヅケ、新子(シンコ)のにぎりは四枚付、白烏賊(シロイカ)、鯵(アジ)、本鮪(ホンマグロ)の赤身(アカミ)、海胆(ウニ)の小丼にふわっとろの穴子(アナゴ)に舌にねっとりと絡みつく美味なる『らん亭玉子』。更に締めの食事は『鱧(ハモ)』の炊込みごはん。最初の一杯目はそのままの味を楽しみ二杯目は茗荷(ミョウガ)に大葉(オオバ)に胡麻(ゴマ)を加えた味変を愉しみ三杯目は出汁(ダシ)をかけてサラサラと一度で三度の味を楽しませていただきました。料理に合わせていただいた日本酒は『天明』純米大吟醸から大好きな『飛露喜』特別純米酒までに全五種類の福島県の地酒です。水菓子は多皿構成で前半には百年の水のゼリー寄せ、後半はフルーツみつ豆です。氷を入れた冷たい御薄にて締めた美味しく楽しい『らん亭』さんの長月のお任せコース料理に舌鼓を打たせいただいた至福で口福な時間。御土産でお持たせいただいた『鱧の炊込みごはん』は翌日のお楽しみとして郡山発pm21:41発の盛岡行の最終の新幹線に乗り後ろ髪を引かれつつ郡山を後にしたのでありました。
鱧の炊込みごはん
岩牡蠣二杯酢と銀杏、牡蠣フライ、バフン海胆、胡麻豆腐、蛸・芋・南瓜
鱧真薯にトリュフの椀
新子 4枚付
本鮪 赤身ヅケ
鱸 腹身
鯵
本鮪 赤身
白烏賊
穴子
海胆の小丼
らん亭玉子
赤酢の舎利
鰻の白焼の飯蒸し
がり
蒸し鮑
鱸の造り
天然本鮪の赤身の造り
鱸と天然本鮪の造り
由良の赤海胆と剣先烏賊に関鯵の造り
ノドグロと大トロ茄子
キャビアと白桃、梨、蕨の白和え
蘇民将来子孫也の護符付の虫籠
鱧の炊込みごはん
百年の水のゼリー寄せ
フルーツみつ豆
冷やし薄茶
蘇民将来子孫也の護符付の虫籠
キャビアと白桃、梨、蕨の白和え
粟津産 蒸し鮑
椀物
鱧真薯にトリュフの椀
鱸と天然本鮪の造り
由良の赤海胆と剣先烏賊に関鯵の造り
凌ぎ
鰻の白焼の飯蒸し
岩牡蠣二杯酢と銀杏、牡蠣フライ、バフン海胆、胡麻豆腐、蛸・芋・南瓜
ノドグロと大トロ茄子
鱧の炊込みごはん
百年の水のゼリー寄せ
フルーツみつ豆
冷やし薄茶
五十嵐劇場 開演
生ビール
キャビアと白桃、梨、蕨の白和え
粟津産 蒸し鮑
椀物
鱧真薯にトリュフの椀
向付
鱸と天然本鮪の造り
鱸と天然本鮪の造り
塩竃産 天然本鮪
由良の赤海胆
由良の赤海胆と剣先烏賊に関鯵の造り
凌ぎ
鰻の白焼の飯蒸し
八寸
岩牡蠣二杯酢と銀杏、牡蠣フライ、バフン海胆、胡麻豆腐、蛸・芋・南瓜
ノドグロと大トロ茄子
鱧の炊込みごはん 味変
香の物
鱧の炊込みごはん
鱧の炊込みごはん 茗荷、大葉、胡麻を加え
焙じ茶
鱧の炊込みごはん 青飛海苔を加え
鱧の炊込みごはん 鱧出汁を加え
酒器
酒器
酒器
酒器
百年の水のゼリー寄せ
フルーツみつ豆
冷やし薄茶
らん亭 外観
新型コロナウィルスCOVID-19の感染拡大防止で日本全国が緊急事態宣言下となった今年のG.W、県を跨いでの移動の自粛等テレビ、ラヂオで連日、注意喚起が唱えられては流石に帰省も連休を利用して旅へも行くことが出来ず。今年のG.Wは盛岡で静かに過ごすこととなりました。日本で唯一、感染者ゼロの岩手県ですが県都であり中核市の盛岡も営業自粛をされる店が徐々に増えて行く状況下ではランチ難民どころかディナー難民にも成りかねない状態が刻々と迫りくる中に嬉し過ぎるサプライズです。と或る方より『コロナ御見舞い』ということで『らん亭』さん謹製の三段重を御恵贈いただきました。ということで部屋での籠城≒StayHomeを決め込み御馳走とともに晩酌とともに有難く御料理を頂戴させていただきました。重の中には二人前分の料理が収められていました。その中身は八寸には隠元胡麻和え(インゲンゴマアエ)、自家製スモークサーモン錦包み、蓮根(レンコン)、天豆(テンマメ)、於福豆(オフクマメ)、車海老含め煮(クルマエビフクメニ)、鶏肉(トリニク)のフライ銀包み、桜麩(サクラフ)、出汁巻玉子(だしまきたまご)、蕗(フキ)、アスパラ、らん亭玉子、蛸(タコ)柔らか煮、筍。炊合せには厚揚げ(アツアゲ)、南瓜(カボチャ)、菠薐草(ホウレンソウ)、鶏団子(トリダンゴ)、旨出汁葛引き(ウマダシクズヒキ)、柚子(ユズ)、焼物には大阪 貝塚産(カイヅカサン)木積筍(キヅモリタケノコ)木の芽焼(キノメヤキ)、銀鱈西京焼(ギンダラサイキョウヤキ)、車麩(クルマフ)バター焼、うねの牛 藁焼(ワラヤキ)、立川牛蒡旨煮(タチカワゴボウウマニ)、箸休めに、はりはり沢庵(タクワン)、獅子唐(シシトウ)じゃこ和え、青菜とお揚げの炊いたん、生湯葉(ナマユバ)、揚物には海老真薯(エビシンジョウ)、塩、水菓子にフルーツゼリー寄せ、アングレーソース、胡麻豆腐(ゴマドーフ)、和三盆(ワサンボン)、黒蜜(クロミツ)という御節(オセチ)重にも勝るとも劣らない豪華な内容です。料理は何れもが美味しかったことは言うまでもありませんが中でも焼塩とともに味わう『海老真薯(エビシンジョウ)』に和三盆で作られた黒蜜で味わう『胡麻豆腐(ゴマドーフ)』、『隠元胡麻和え(インゲンゴマアエ)』、貝塚木積産の『筍木の芽焼(タケノコキノメヤキ)』、卵黄の味噌漬ともに味わう『牛肉(ギュウニク)の藁焼き(ワラヤキ)』、『車麩(クルマフ)バター焼』、『立川牛蒡旨煮(タチカワゴボウウマニ)』、『獅子唐(シシトウ)じゃこ和え』は白眉の味わいであり余りの美味しさにYBISU華みやびが通常の三日分相当量の消費になりました。とても美味しい三段重をいただき感謝申し上げます。
うねの牛 藁焼、グリーンアスパラ、卵黄味噌漬
一の重
弐の重
参の重
御開帳
無病息災 安寧長寿、蘇民將來子孫也
らん亭さんの三段重
一の重
参の重
御開帳
蛸柔らか煮、出汁巻玉子、隠元胡麻和え、車海老旨煮、
出汁巻玉子、隠元胡麻和え、蛸柔らか煮、車海老旨煮
らん亭玉子、グリーンアスパラ、銀鱈西京、於福豆
立川牛蒡旨煮、花麸、天豆、南瓜、厚揚げ、蓮根、鶏団子
筍 木の芽焼
はりはり沢庵、獅子唐じゃこ和え、青菜とお揚げの炊いたん、生湯葉
うねの牛 藁焼、グリーンアスパラ、卵黄味噌漬
海老真薯
胡麻豆腐
和三盆黒蜜がけ胡麻豆腐
スモークサーモン錦包みと鶏肉フライ銀包み
筍 木の芽焼
獅子唐とじゃこ和えをごはんとともに
フルーツゼリー寄せ
水無月の五十嵐劇場…『らん亭』美日庵
四季折々の旬の食材を使い和の真髄に誘うオトナの隠れ家的 割烹料理店『らん亭』〜美日庵〜さんにて。夏越祓の茅の輪をくぐると正面には『只今 開演中』の木札。更に足を進めると玄関先にて女将さんの五十嵐絹代さんが満面の笑みで出迎えてくれました。席は限られたゲストのみが許されるいつものカウンター席にて。カウンターの向こう側では店主の五十嵐公緒さんが「お待ちしておりました」と温かく迎え入れてくださいました。先ずはギン冷えのグラス生ビールにて渇ききった喉を潤します。料理は無病息災を祈り白胡麻で作られた『水無月豆腐(ミナズキトウフ)』に『バフン海胆(ウニ)』と『ムラサキ海胆(ウニ)』と夏豆(エダマメ)に花穂(ハナホ)が添えられた先付からスタート。茅の輪くぐりを彷彿させる八寸には『蓴菜(ジュンサイ)』に『蛸(タコ)』、『蕨(ワラビ)』、『南瓜(カボチャ)』に『鯛の子(タイノコ)』等、向付は蓮の葉の上に飾られた『鱧(ハモ)』の落としに『真鯛(マダイ)』の背と腹の食べ比べ、『剣先烏賊(ケンサキイカ)』に『ミナミ鮪(マグロ)』の赤身。更には鮮度抜群の『関鯵(セキアジ)』の造りの二段構えです。椀物代わりに鼠志野の器で供された『白芋茎(シロズイキ)』にトリュフを削りかけ、泉州の『水茄子(ミズナス)』味噌田楽に銀餡、『海胆(ウニ)』に振り柚子、目の前で身を備長炭、皮目を焼石を使い供される『焼鱧(ヤキハモ)』。箸休み的に供された高級珍味中の珍味の自家製の『ばちこ』に寒鰤(カンブリ)の卵で作られた自家製の『からすみ』。続いては『鱧(ハモ)しゃぶ』を胡麻ダレと柑橘ポン酢でいただいた後に健康の為に京菜も。そして五十嵐大将のSpécialitéであり五十嵐劇場の真骨頂であり見せ場の赤酢の舎利を使った握り鮨です。『真鯛(マダイ)』、『関鯵(セキアジ)』、『鰹(カツオ)』、『小鰭(コハダ)』、『ミナミ鮪(マグロ)』トロ、『小鰭(コハダ)』、『ミナミ鮪(マグロ)』トロ、『ミナミ鮪(マグロ)』赤身づけは部位を変えての味比べ。更に『トロ鉄火(テッカ)』に赤身づけ+トロ鉄火の贅沢な『トロづけ鉄火(テッカ)』と味わった後の締めの食事は『鱧(ハモ)の炊き込みごはん』。一膳めは炊き込みの鱧ごはんをそのまま味わい二膳めは鱧出汁(ハモダシ)を加えて『鱧茶(ハモチャ)』でサラサラと味わい食後の水菓子に『焙じ茶(ホウジチャ)』の水羊羹仕立(ミズヨウカン)に『小豆(アズキ)』と『抹茶(マッチャ)ジェラート』のパフェ仕立、レモンチェロの食後酒をいただき3時間半余の楽しい愉しい五十嵐劇場の終演の時間を迎えたのでありました。
水茄子味噌田楽に海胆
鱧の落とし 真鯛、剣先烏賊 ミナミ鮪 赤身
水無月豆腐
白芋茎にトリュフ
関鯵 造り
水無月豆腐
八寸 蘇民将来子孫家門の護符
蓴菜、蛸、蕨、南瓜、鯛の子
水茄子味噌田楽に海胆
鱧を備長炭と焼石
焼鱧
焼鱧
鱧しゃぶ胡麻だれ
鱧しゃぶ柑橘ポン酢
鱧スープ
京菜
真鯛
関鯵
鰹
ミナミ鮪 トロ
小鰭
ミナミ鮪トロ
小鰭
ミナミ鮪 赤身づけ
ミナミ鮪赤身づけ
ミナミ鮪トロ鉄火
ミナミ鮪トロづけ鉄火
鱧炊込みごはん
鱧炊込みごはん
香の物
鱧出汁茶漬け
焙じ茶 水羊羹仕立
小豆と抹茶のジェラート パフェ仕込み
グラス生ビール
バカラ酒器
酒器
泡
水菓子一式
レモンチェロ
レモンチェロ
カウンター席
只今開演中
夏越祓の茅の輪
らん亭 美日庵
郡山でのオトナの休日の娯しみ…『らん亭』
仙台から山形へ山形から郡山へ。『郡山ビューホテルアネックス』を昼前にチェックアウトし再び郡山駅へ。在来線の磐越西線 会津若松行の電車に乗り一つ目の駅 郡山富田駅で下り向かった先は福島いや東北を代表する料亭『らん亭』さんです。約一年ぶりの再訪です。前回同様、昨年より新たに設けられたプライベートカウンター席を独り占めにしての亭主である 五十嵐公緒氏と女将さんの五十嵐絹枝さんとの贅沢な時間。愉しいオトナの休日は勿論、昼酒をいただきます。先ずは『冩樂』の純米吟醸酒を所望し女将さんの御酌を受けゆるゆると。料理は『飯蒸し(イイムシ)』二品に見える先付には『栗饅頭(クリマンジュウ)』に『稲庭饂飩(イナニワウドン)』を米粒状に細かく刻み『卵黄漬(ランオウヅケ)』と『銀杏(ギンナン)』で留めた一品ともう一皿は会津産の『煎り胡麻(イリゴマ)』に『和栗(ワグリ)』を使ったひと口大の飯蒸しからスタート。続いて供された『花穂(ハナホ)』が散らされた『柿の白和え』。供される直前に空気を入れてふんわりと滑らかな口辺りで白眉の味。コース料理の華であり料理人の腕の見せ所でもある椀物には出逢いものの『鱧(ハモ)』と『松茸(マッタケ)』に『焼白胡麻豆腐(ヤキシロゴマトウフ)』。吸い地は『鮪(マグロ)』の『しび節』が使われておりコクがあるのに主張し過ぎない上品な出汁感。向付は二弾構えで前半には『皮剥(カワハギ)』に皮剥の『肝(キモ)』とポン酢ジュレ寄せの陰陽仕立。後半には豊後の天然物の『真鯛(マダイ)』の腹身に近海の天然物の『本鮪(ホンマグロ)』のトロに『鱧(ハモ)』の焼霜造り。旬菜盛込みには『松茸(マッタケ)』のフライに『鱧(ハモ)』の骨煎餅、『鯛(タイ)』と『鯛(タイ)』の煮凝りの白味噌田楽仕立(シロミソデンガクシタテ)に『絹かつぎ』に金色のアルミ箔に包まれた中身は自家製の『鮭(シャケ)』のスモーク。生湯葉豆腐(ナマユバトウフ)に海老(エビ)の艶煮(ツヤニ)に銀杏(ギンナン)に錫製(スズセイ)の器はしめじ、菠薐草(ホウレンソウ)、菊花(キッカ)のお浸し。別皿にて『唐墨(カラスミ)』大根と続き油物には丹後産の『甘鯛(アマダイ)』の揚げ浸し。そして大将と『鮨』の話をしていたら鮨が無性に食べたくなり即興にて握り鮨を。昨今、色々な料理店で凌ぎ等の一品としてにぎり鮨を供されることもありますが五十嵐さんの御実家は元々、鮨店、家業を継がれれば四代目店主となっていた方ですから俄か鮨とは訳が違います。舎利には『赤酢』を合わせ湯霜造りにしてから浸けこみをした『鮪(マグロ)』赤身のヅケに『関鯖(セキサバ)』、『皮剥(カワハギ)』のヅケに『墨烏賊(スミイカ)』に『本鮪(ホンマグロ)』のトロ。そして此処から『らん亭』さんの度肝を抜かれる〆の料理がはじまります。土釜で炊かれた『松茸(マッタケ)』ごはんに銀杏をアクセントに加え郡山産の『うねめ牛』のロースに岩手県産の『松茸(マッタケ)』の味の饗宴。先ずはたっぷりの『松茸(マッタケ)』に『うねめ牛』だけの贅沢な『すき焼』です。葱とか豆腐とか副菜類は一切使わぬ純然たる『松茸(マッタケ)』と『牛肉(ニク)』だけを溶き卵で味わうすき焼です。そしてその『すき焼』を玉締めにして『松茸ごはん』に香の物に赤だしにての食事。更には『松茸ごはん』の上に『松茸』と『牛肉』をのせて味わうspécialitéの『松茸 牛肉 松茸ごはん』です。一日で贅沢にも岩手県産の松茸を5〜6本もいただいてしまいました。今シーズンの松茸の食べ納めかも。そして新しい水菓子の『飯豊のしずく』、お薄にて四時間の『五十嵐劇場』の終演です。最高の舞台を終えた大将とChampagneにてお疲れさまでしたの乾杯。大将の大盤振舞いを遥かに超えた松茸を使った料理の数々や女将さんの付きっきりのフルサーヴィスのおもてなしに心より感謝申し上げます。
松茸の山
虫喰いなどありまへん
松茸 割きました
松茸と牛肉
松茸と牛肉と玉子
煎り胡麻に和栗の飯蒸し
稲庭饂飩を米粒状に細かく刻み卵黄漬と銀杏
柿の白和え
日月椀
鱧と松茸の椀
皮剥に皮剥の肝とポン酢ジュレ寄せ
皮剥の肝と煮こごりの陰陽
皮剥に皮剥の肝とポン酢ジュレ寄せ
向付
鱧の落としと本鮪のトロ造り
天然 真鯛と鱧の落としと本鮪トロ
旬菜盛込み
鮭のスモーク
唐墨大根
甘鯛の揚げ浸し
五十嵐さんの鮨劇場開演
本鮪 赤身づけ(湯霜)
関鯖
皮剥づけ
墨烏賊
本鮪トロ
土釜の登場
うねめ牛のロース
松茸ごはんに銀杏を加え
先ずは牛肉と松茸のすき焼
とき卵に松茸と牛肉
松茸と牛肉のすき焼
松茸をふんだんに
松茸ごはん
香の物
松茸と牛肉の〆の食事
牛肉と松茸の玉締め
飯豊のしずく
薄茶
乾菓子
酒器と先付の飯蒸し
酒器
酒器
酒器
酒器
セッティング
Champagneにてお疲れ様ですの乾杯を
久しぶりの五十嵐劇場を満喫…『らん亭』
新しく出来た磐越西線 郡山富田駅から徒歩3分程の立地に店を構えられている福島県の日本料理いや自分が知る限りでは東北屈指の割烹店であり料亭の趣きも感じさせてくれる『らん亭』さんへ。家業であった須賀川の鮨屋時代から数えて四代目の現當主の『五十嵐公緒』氏は京 祇園のカウンター割烹の名店中の名店『 割烹 川上』さんで京料理の真髄を極められた方です。三年ぶりの再訪ではありましたが常日頃からFacebookで交流とヤリトリをさせていただいておりましたので過ぎ去った時間を取り戻すのには然程、時間を要すこともなく。今回は馴染さんのみ通されるカウンター席にて五十嵐さんとの会話のキャッチボールと割烹の醍醐味のひとつでもある包丁捌きのライブ感を愉しみつつ、お任せのコース料理を堪能させていただきました。結論から先に申し上げますと流石、百戦錬磨の五十嵐さん。『アナタの為に松茸をたっぷりと用意してトリュフも残してお待ちしてました』のひと言に最初からもうメロメロに。何せ目の前には『松茸の山』があるのですから。『この中からお好きな松茸を選んでください』と己れの選定眼を確かめられつつも『イチバン良い松茸選ばれましたね』の誉め言葉にひと安心。此処からはじまる『五十嵐劇場』は最近Facebookに投稿されていた料理の集大成のような勢いを感じさせてくれる素晴らしい内容でした。個々の料理の説明は割愛させていただきますが供された厳選素材は岩手県産の『松茸』、ノルチャ産の『トリュフ』、明石産の『真鯛』、遠洋産の天然モノ『ミナミ鮪』、淡路産の『鱧』、『剣先烏賊』、『フォアグラ』に明石産の『蛸』、天然物の『海鰻』に国産の青首鴨の『鴨ロース』、850㌘アップの超特大サイズの『黒あわび』に『温泉卵』です。岩手県産の『松茸』は先付の柑橘ジュレ掛けや出逢いものの『鱧』と『松茸』に『黒あわび』を惜しげも無く使った鮑の殻を用いた小鍋立にイタリア産最高峰のノルチヤ産の『トリュフ』は蓮根饅頭を椀種に使った椀物と〆のspécialitéの『トリュフごはん』には丸々一個分のトリュフを目の前で削って供されました。岩手県産の松茸は夏松茸ではなく『秋松茸』で香りが鼻腔を擽りました。『トリュフごはん』は先ずはそのまま味わい、おかわりには『温泉卵』を落とし和歌山 真妻産の卸したての『本わさび』に特製の割醤油と藻塩を使い分けていただきました。カウンター席に陣取っての三時間半超の口福感で満たされた至極の時間、五十嵐大将、女将さん有難うございました。福島県内には魅力的な店が沢山ありますが会津若松からいわきまで横に広い広〜い福島県、アクセスと移動時間の関係で郡山、福島周辺の店にしかなかなか伺うことが出来ぬのが悩ましいところ。
トリュフごはん
イタリア ノルチヤ産のトリュフの山
温泉卵と山葵を加え
岩手県産松茸の山
松茸と黒鮑と鱧の小鍋立
松茸の柑橘ジュレ掛け
蓮根饅頭の椀種にトリュフ掛け
明石の鯛に淡路の鱧の焼霜、ミナミ鮪の中トロ
凌ぎ ミナミ鮪のネギトロと赤身づけ
天然ものの活鰻
国産の青首鴨の鴨ロース
八寸 二人前盛込み
取分け盛付
松茸の柑橘ジュレ掛け
日月椀
蓮根饅頭の椀種にトリュフ掛け
向付
剣先烏賊
八寸 二人前盛込み
月見団子
蛸と南瓜
岩手県産松茸の山と鱧の骨切り
店主の五十嵐公緒氏(掲載了承済)
超特大サイズの鮑の殻を使い
松茸と黒鮑と鱧の小鍋立
天然ものの鰻と国産青首の鴨ロース肉
トリュフごはん
香の物
味噌椀
トリュフごはん
温泉卵と山葵を加え
黄身を絡めて味わいます
小豆と梨と柑橘
水菓子
ミルクのジェラート
水菓子
干菓子
茶
酒器
酒器
酒器
店名 |
Rantei Bibian(Rantei Bibian)
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类型 | 日本料理 |
预约・查询 |
024-934-9939 |
预约可/不可 |
仅限预订 |
地址 |
福島県郡山市富田東5-101 |
交通方式 |
从东北新干线郡山站开车15分钟从磐越西线郡山富田站徒步7分钟 距離郡山富田 266 米 |
营业时间 |
|
预算 |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
预算(评价总数) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
|
付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
收据 |
可以开具符合条件的发票收据。 注册号码T6380002014343 ※有关最新注册状态,请查看国税厅发票系统合格发票开具人公告网站网站或联系商店。 |
服务费收费 |
サービス料10% |
座位数 |
12 Seats |
---|---|
最大宴席可容纳人数 | 15人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳8人 椅子座位2间掘式被炉座位2间 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位,有日式包厢,有日式围炉座位 |
酒水 |
对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究,对调酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务,提供外带服务,外送 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生),提供儿童菜单 |
网站 | |
备注 |
Facebook页面https://ja-jp.facebook.com/kappoRANTEI |
星期天晚上,我们从八户来到郡山,前往"[a:7000278,Ran-tei -Binichian-]",这是东北最好的料理店之一,由 "Tabelog 奖 "的常客、日本料理"Tabelog "百佳餐厅之一的经营者五十岚君经营。我们首先用生啤酒解了渴,然后开始享用开胃菜 "河豚皮"(河豚的刺)。按照怀石料理的顺序,下一道菜是用海参(kuchiko)和两年的卡拉苏木(karasumi)熬制的痛风姜汤。作为配菜的时令蔬菜包括柿子和牡蛎白酱、海参和醋萝卜丝、海参丝,以及螃蟹壳下的 "Sotoko"、"Uchiko "和 "Uchiiko "组合。这碗汤是一碗白味噌糊,碗里还有炸虾芋头,配上日本罂粟籽和葱花。一尝这碗,你就会产生 "好,我们去京都 "的想法!上半部分是一条重达 3.5 公斤的天然 "Torafugu"(河豚),带有铁链(tessa)和罕见的部分,鱼肉配以大量的安冈韭菜和河豚橙醋,而鱼釜则配以醋味噌酱,因为河豚才刚吃完第二天。下半盘是来自青森县三间屋的 220 ㌕特大号天然太平洋蓝鳍金枪鱼,配以背脂金枪鱼、红肉和 2.5 公斤的比目鱼。比目鱼是用神经钓上来的,肉质紧实多汁,边缘也很有弹性。这道菜的甜辣口味让我很想配着刚煮好的白米饭一起吃。烤鱼是在 30 多年前京都特制的炉子上烤制的,配上天然的 "虎河豚""白子"、口感类似烤肉"神野 "和 "吉良 "组合的 "铁板烧 "以及 3 公斤的 "王鱼"。五十岚剧场的第二部分以摆在我们面前的 Oribe ware寿司geta 盘子开始。我们首先品尝了两块来自北海道的巨型沙丁鱼,这块鱼非常肥美,没有半点脂肪,接着是两种 "Kohada",一种是 2.5 公斤重的比目鱼,我们在 "Mukozuke "上也品尝过这种鱼,另一种是我们在 "Mukozuke "上也品尝过的壮观的比目鱼。菜单上还有来自北海道根室的壮观的 "比目鱼""engawa"、天然 "torafugu "和 "aka urchin"、来自青森县三间屋的 220 ㌕特大天然 "honmuna "红金枪鱼、红金枪鱼的即兴佐料和中脂金枪鱼的即兴佐料。与金枪鱼一起上桌的还有各种海鲜,包括特大号的天然 "太平洋蓝鳍金枪鱼 "红肉、即兴制作的中脂金枪鱼佐料、即兴制作的中脂金枪鱼佐料、中脂金枪鱼手卷和红肉肥卷 "toro-taku",在品尝了软嫩的 "海鳗"(让我想把海鳗称为饮料)后,我又品尝到了被称为 "去皮 "的金枪鱼皮,轻轻一煮,然后是奢侈的 "帝王蟹",其中掺杂了太多的 "鳕鱼子"。饭团餐后点心是京都风味的前菜和绿茶刨冰,接着是三宫产的香波大小的天然太平洋蓝鳍金枪鱼、北海道产的华丽帝王蟹和北海道产的虎河豚,最后是京都风味的前菜和绿茶。这一季的怀石料理给我留下了深刻的印象,我在回家的路上收到了"[a:7000224,Rantei]"赠送的价值 3000 日元的精美怀石便当,第二天的早餐就享用了它。清汤大明虾、菠萝鸡肉、小米豚味、神鉾、莲藕、炒豚、大福目、昆布、豚梅、竹笋豚味、大明虾、银杏、木叶大萝卜、银烩鸡肉、山药虾、芝麻豆腐、银橘西京烧、玳瑁豆酱柚子皮萝卜、鸡肉饺子。丰盛的怀石便当是南瓜、菠菜和香菇盖浇饭,天妇罗。