豪華！海鮮づくしの朝食 : Bikuni Kankou Hausu

2022.6.18(sat) 初訪
【初夏の北海道旅2022 3日目 ①】
北海道の積丹町にある「旅館　美国観光ハウス（びくにかんこう）」さんは
北海道ミシュランで二つ星を獲得した旅館。

前日のお夕食も海鮮づくしでしたが…
朝食もまた豪華な内容となっていました♪

昨夜の満腹はすっかり消え
朝風呂のあとに朝食をいただきました。


●朝食
・槍烏賊のお刺身
・焼き魚　ホッケの味噌漬け
・ほうれん草と油揚げの煮浸し
・槍烏賊のゲソと三つ葉のたらこマヨネーズ和え
・玉子焼き
・帆立のヒモの塩辛
・小女子の佃煮
・甘海老と昆布の佃煮
・スプラウトのサラダ
・生ウニのご飯
・味噌汁、香の物


北海道でいただく朝食の豪華さはよくあることですが
今までいただいた中ではトップクラスの豪華な内容です！！

一番印象的だったのは…生雲丹ごはん♡
前日の夕食の終盤に翌朝のごはんの種類（生雲丹/いくら/生雲丹＆いくら）を尋ねられ
2人とも生雲丹をお願いしていましたが
朝からご飯が見えないほどたっぷり雲丹がのって登場しました！
前日も雲丹はたっぷりいただきましたが
旬の雲丹をこれまで堪能できるのはまさに今だけ！
シアワセすぎます♡
朝からお腹いっぱいの大満足。

ごちそうさまでした。


ひとつだけ残念だったことがありました。
朝食の献立がありませんでした。
口頭では説明されないお料理の内容が知りたかったのですが…
無いなら仕方ないと思っていました。
食事の終盤、ジュースやコーヒーなどを取りに席を立ったときに
他のテーブルには献立が置いてあったことを目にしたのです。
すでに食事も終えてしまったので諦めていたのですが
気になった家族が女性スタッフに声掛けさせていただきました。
すると、出し忘れていたとのこと。
余っていた献立の紙を持ってきてくださったのですが
選択できるご飯のメニューが間違っていて明らかに私たちの献立ではありませんでした。

ただの献立の紙1枚かも知れませんが
楽しみにしてきたお料理をキチンと楽しみたかっただけに
『出し忘れました…』のひと言では少し残念な気持ちになりました。
あまり重要ではなさそうに感じられましたが
お料理をウリにしているお宿としては献立はとても大事だと思います。

帰り際には女将さんと思われる年配の女性とともに
お見送りしてくださいましたが
朝食の件は一切言及されませんでした。

2022.6.17(fri) 初訪
【初夏の北海道旅2022 2日目 ⑭】
北海道の積丹町にある「旅館　美国観光ハウス（びくにかんこう）」さんは
北海道ミシュランで二つ星を獲得した旅館。
雲丹をはじめ、新鮮な魚介類づくしのお料理が人気です。

かなり前から気になっていたものの
雲丹が提供される夏のトップシーズンに訪れる機会は
ほとんど無くすっかり忘れていたのですが…
今回の北海道旅行が予定されたのでトライしてみることにしました♪

積丹町と言えば、雲丹！！
6月から始まったばかりですが、予約は埋まっていそうな予感。
空室確認をしたところ、運良く1部屋空きがあったので
即時予約をしました。


宿泊プランは3種類あり
お料理のランクによって異なります。
今回初めてですが…一番上のおまかせプランを選んでみました。

プランの違いは、お料理。
夕食のご飯が白いご飯の替わりに「焼ウニご飯」へ
朝食のご飯も「生ウニご飯（６月から８月）」や「イクラご飯」へランクアップするとのこと。

この日の朝は小雨がぱらつき、お昼ごろまで曇りがちでしたが
夕方に向けてだんだん天気が回復し
黄金岬ではとても素晴らしい景色を楽しめたことに感謝です♪


●おまかせプラン（夕食・朝食付き）　　27,000円/人
●宝楽焼（鮑・ボタン海老・帆立貝などの蒸し焼）　3,600円/人
●サッポロクラシック（中瓶）　×3
●神威鶴　純米　小樽（1合）


チェックイン後、まずはお風呂で黄金岬でのハイキングの疲れを癒します。
夕食は19時スタートでお願いしました。
1階にあるお食事処へ向かい、名前を告げると奥のテーブル席に案内されました。

すでにテーブルには何品かセットされていましたが
どれも美味しそうです♪

すぐに女性スタッフがドリンクのオーダーをしてくださったので
まずはサッポロクラシックで乾杯！
お風呂上りのビールは最高です。

この日の献立は…
<前菜>
・南蛮海老の足の唐揚げ
・タコと紋付カレイと海老の辛子味噌和え
・大羽の塩焼きと漬け鰊焼き
・いかめし
・鮑の肝煮
・白ツブと柔らか鮑とイカのウニ和え焼きウニのせ
<蒸し物>
・磯の宝蒸し
<冷たい物>
・お造り（牡丹海老、本鮪、鰊、平目の昆布〆、炙りソイ、蛸の柔らか煮
・生ウニ
・鮑の水貝
・モズクと昆布ゼリーの酢の物
・イクラ
・真ツブとシャコの甘タレかけ
<揚げ物>
・ウニの磯部揚げと小女子
★宝楽焼（鮑・ボタン海老・帆立貝などの蒸し焼）　… 別注の特別料理
<汁物>
・ソイのアラの味噌汁
<ご飯物>
・焼きウニご飯
<デザート>

想像していた以上の内容に驚きの連続でした。
「美国観光ハウス」さんの名物料理である宝楽焼を別注で追加しましたが
正直無くても十分満足できました。
贅沢な海鮮づくしでお腹がいっぱいになりました。

年配の女性スタッフが多いこともあってか
接客サービスはややアットホームな雰囲気ではありますが
頼んでいたお酒の種類をキチンと覚えていたり
食事中にも色々と気配りなどもされていて
終始快適に食事を楽しむことができました。


予約時に家族のアレルギー対策について相談したところ
快く対応いただけて助かりました。

食事を終えて席を立った後に
女性スタッフからお席に置いてあったナプキン（手ぬぐいに近いかも）を
持ち帰れると告げられたので記念にいただきました。

ごちそうさまでした。