兵庫の食材にこだわるお鮨屋さん : Sushi Ueda

「元町駅」から徒歩８分程のところにある「すし　うえだ」さんに伺いました。
タワーマンションの１階にあるのですが、昼は通り過ぎてしまいそうな間口です。

まだ２０代とお若い植田大将ですが、「すし屋 亙」さんなどで修業をされ2018年11月にオープンされたとの事。こだわりは『兵庫県の食材』だそうで、どんな寿司がいただけるか楽しみです。

店内はカウンター９席。余計な物は置かれておらず、シンプルで清潔感があります。

今回いただいた内容は以下の通りになります。
○明石の鯛
○地物の鯖
○酢〆
○渡り蟹とタイラギ貝の貝柱
○太刀魚の炭火焼き
○カワハギ肝ポン酢
○淡路島の卵と玉葱を使った茶碗蒸し
○穴子の握り
○シンイカ
○鮃
○イサキ
○鰆漬け
○大間延縄トロ
○漬け鮪赤身
○大トロ
○車エビ
○鯵
○真魚鰹
○淡路由良　川勝　赤うに
○松茸のお吸い物
○焼き穴子手巻き
○煮穴子　煮詰め玉

前半つまみ、後半握りの構成。つまみは必ずひと手間加えられたものが提供されています。握りのシャリは赤酢と米酢のブレンドのようです。やや温かめです。

感想を少々…。
『淡路島の卵と玉葱を使った茶碗蒸し』は卵の風味と玉葱の甘味・下の方にチーズが入っていて、茶わん蒸しなのに洋風っぽい感じが印象に残りました。
『穴子の握り』握りのはじめに出されたのですが、生穴子です。程良い噛み応えがあり、噛む度に甘さを感じられて関東圏ではほとんど食べる事がないので、ここならではという気がします。
『赤うに』甘みが強く、雑味もない。７月から１０月までの幻と言われているうにだそうです。

お腹いっぱい鮨を堪能しました。ご馳走さまでした。