素晴らしい心意気。
今日はたしか、新年営業一発目だったはず。
1月1日に地震が発生した能登半島を応援するべく、能登産12キロの鰤を5日間寝かせたものを無料で提供してくれた。とても美味しい。
ここで食べるには、店先にあるウェイティングボードに当日記入をする必要がある。受付は7時30からで、最近は早めに行かないとお断りされる場合もある。
うな重5200円
相変わらずふわふわなうなぎ。今回は普通のうな重にしたが、ここのうなとろろはとろろがまた絶品で、是非一度食べて頂きたい。うなぎととろろの相性は抜群だしね。
入口に溢れた正月飾り。玄関を入ってびっくりした。値札のついたものを全種類コンプリートしました的な勢いで並べられている。
そういえば、店内にはテイクアウト専用のデザートがあった。笠間マロン堂なんて書いてあるから、てっきりご近所のお店のものかと思ったら、ここのお店のご主人が始めたらしく、別の場所に新たに店を設けているわけでないらしい。ECサイトからも購入可能。
今回は断念したが、再訪した際には食べてみようかな。
名物のうなとろろをもう一度
数日前に1人で訪れていて、今回はうなぎ好きの母親も連れてきたわけだが、やはり人気が増しているのかな。
開店直後に来たのだが、もうギリギリもギリギリ。前回までは、これでも余裕だったのに。1度は断られたものの、わざわざ大将さんが走ってきてくれて、何とか目的のものをいただくことができた。(もちろん、催促したわけでもないし、また来ます、と早々に離れた後の出来事よ)
うなとろろ 5200円
だし巻き玉子に漬物、肝吸いがつく。
それにメインのうな重ととろろ。とろろにはすでに出汁で味付けがされており、何かを入れる必要はない。
ぶっちゃけとろろの量はかなり多い。半分くらいはとろろでいただいて、もう半分は素のまま食べたいと思っても、なかなかそうはいかないだろうくらいにはある。
でもまあ、うなぎととろろはめちゃくちゃ相性が良いし、とろろのレベルの高さも相まって、結局は大勝利で終わる。
支払いに不満がないのは良い事だ。
無理に入れさせてくれた可能性もあり、ただただ感謝しかない。
まずは目指せ、茨城1番のうなぎ屋へ。
笠間神社の裏手に、隠れ家のようにある。
雰囲気の良いお店。
うな重4800円
名物のうなとろろも考えたが、今回は純粋にうなぎを食べたかったのでこちらに。
だし巻き玉子と漬物、肝吸いがついてこのお値段。
うなぎはとろけるように柔らかく、タレもくどさを感じさせない万人向け。
あえて気になるところを探すとするなれば、ほんの少しだけうなぎの身が崩れた状態で出されるくらいだろうか。ここまで柔らかい代物相手だと、場合によっては串を外す時にやむを得ないのかもしれない。
ほんと、あえて、あえての話である。
当然、味には全く問題はない。
新しい発見
笠間神社の裏手?に位置する隠れ家的なお店。商店街からの道は少し狭いが、表の通りとは異なる神妙な雰囲気に期待が膨らむ。
東京の武蔵野にあった田川という店から秘伝のタレを継承したとのこと。少し調べた限りだと、すでに田川はないらしい。閉店なされたそうだ。
食べログ情報ではさほどの評価を受けていたわけではないようだが、それはそれ。かつてそのお店には、スタジオジブリで有名な宮崎駿や鈴木敏夫(敬称略)が足を運んでいたようだ。今でも交流があるらしく、自慢のうなぎを送ることもあるとか。
うなとろろ 4700円
うなぎと、とろろは相性が良い。そんな話は初めて知った。
まずはうな重だけでいただく。関東風のふわっとした身と、甘さを抑えたタレ具合。
とろろをかけると、うなぎの食感はやや楽しみから薄れてしまうが、その代わりにすっきりとしたとろろと、うなぎのタレがいい感じで交わって別物になる。
やばい、美味い。美味い、やばい。
肝吸いの肝は、はっきりと分かるくらいに苦味を残している。これは意図したものなのかな?ちょっと苦手だ。
正直、とろろは邪道と思わなかったわけではない。が、結果を見れば後悔はなかった。次に来ることがあっても、また同じものを食べたいね。
店名 |
Unagi Ryou Shin(Unagi Ryou Shin)
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类型 | 馒鱼、日本料理、盖饭 |
0296-72-9333 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
茨城県笠間市笠間1253-3 |
交通方式 |
JR水戸線「笠間」駅から徒歩20分程度 距離笠间 1,630 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥4,000~¥4,999 ¥4,000~¥4,999 |
预算(评价总数) |
¥4,000~¥4,999¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
78 Seats ( テーブル14席、 座敷28席、2階36席(予約制)) |
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个人包厢 |
可能的 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
抽烟与禁烟分区 昼食の時間帯は玄関での喫煙をお願いします。 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 7台 |
空间、设备 |
平静的空间,座位宽敞,有日式包厢 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究 |
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料理 |
对鱼类料理讲究,健康/美容食品菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
备注 |
■お知らせ |
餐厅公关 |
土佐備長炭で焼き上げる究極の鰻
東京武蔵野老舗「田川」より 160年続く秘伝のたれを継承した 唯一の男。うちわ使いは まさに職人芸。激しく 穏やかに使いながら 土佐備長炭を操る。その動きに合わせて 立ち上る煙。鰻は蒲焼きへと姿を変えていく。お客様には裏切のないと信じて自信をもって御出ししております。 |
はじめに。
ここで鰻を食べる場合は、朝7時30分から店の前で予約受付をしているので、それをクリアしなくてはならない。電話予約は不可なので何気にハードルは高い。ただし、テイクアウトは電話予約でも大丈夫らしい。(ご主人は至って優しい人柄なので、その点は安心して欲しい)
店先にカバー写真のような証明書が貼られていたことは、今までの来店時には確認できなかった。
珍しいこともあるもんだな。たまたまかな?これからはそのようにするのかもしれない。
うな重 5200円
証明書があったから絆されたわけでもなく、目に見えて鰻がいつもより大きいと感じた。ふわふわで、明らかに肉厚。これはね、美味しいよ。
ぶっちゃけた話、去年の夏頃食べに来たあたりなんかは鰻がぼそぼそしてる印象を受けたこともあり、どうかなと感じていた時期がなかったわけではない。旬は冬だからね。だからだったのかもしれないね。
マロン堂 ほぼ栗モンブラン3700円(3から5人前)
こちらは量深のご主人プロデュースの商品で、どこかにお店を構えているわけではないらしい。なので、店内か或いはネット販売を利用するしかない。
結構強気な値段設定に思えた。
ただ、笠間は栗が有名なこともあり、どのお店もなかなかの価格になる。知ってるところだとグリュイエールのモンブランは1ヶ800円あたりじゃなかったか。
800×5人前=4000円
そう考えるとおかしな値段ではないのかな。
断面図からも分かる通り、ほぼ栗なのは上の部分だけになる。確かに濃厚な和栗の味が確認できて美味しい。食べるなら、ある程度解凍してからの方が、ごりごりと頑丈なマロンを執拗に傷つけたり、マロンの部分よりも弱い下のホイップクリームやスポンジ生地を潰さなくて良いかな。
鰻の仕入れは、今日が3月3日なこともあり特別感を抱かないわけではないが、同レベルが続くのであれば、私の好みに合っているので嬉しい限りだ。