「筑波山江戸屋」で日帰り温泉＋和会席ランチを楽しむ休日旅行 : Tsukubasan Edoya

筑波山の中腹にある「筑波山江戸屋」に、日帰り温泉＋ランチプランを予約して行ってきました。
温泉（タオル付き）と和会席のランチ（彩り膳スタンダード）と、個室が2時間使えて4,820円です。

囲炉裏のあるロビーは落ち着いた雰囲気。
場所柄か登山客も多く、11:30～15:00の日帰り温泉（1,000円 タオル付き）の利用も多いそう。
重厚なブックスペースも。
筑波山神社拝殿下に神井がある「杉の水」がいただけます。
筑波山と言えばガマの油ということで、カエルの置き物がありました。

時間より早く着いたので、ロビー奥のテラスのような足湯へ。
目の前の緑と桜を楽しみながら、ややぬるめの足湯でほっこり。
こちらで、茨城で有名なサザコーヒーをいただくこともできるそう。
ランチは、2階のお部屋を案内されました。
12畳ほどの広さで、テーブルにはすでにお料理がセットされています。

お料理は、季節ごとに変わります。
今回の「彩り膳スタンダード」は、4/15～6/30の春から初夏にかけてのメニュー。

■　筑波山の新緑 前菜
食前酒は、青いグラスに入った梅酒。
うなぎや田楽、ちまきなどが美しく盛られています。

■　創作お造り
■　グラスサラダ わさびディップ
サラダは、お洒落にグラスでアレンジ。
お刺身や湯葉、こんにゃくのお造りでした。

■　とろり和風鍋 鶏肉入りヘルシーロールキャベツ
お鍋の中に、一口大のロールキャベツが入っています。
のの字に巻かれたロールキャベツが可愛らしく、おいしいお鍋です。

■　茨城県産ローズポーク角煮まんじゅう ほうれん草すり流し
見た目も鮮やかなお椀。
おまんじゅうの中に角煮が入っており、面白いお料理です。

■　北条米コシヒカリ
■　椀、香の物
北条米は、茨城県つくば市の筑波山山麓で生産される特別栽培米。
地産地消のごはんをいただきました。

■　手作りのふるふるメロンゼリーと本葛もち
メロンゼリーは、残念ながらあまり風味が感じられず…。
葛もちは最後の甘味をおいしくいただき、お茶で一息つきました。

食後はお部屋で少し食休みし、地下2階の温泉へ。
女湯は「千寿の湯」となっており、どうやら男女入れ替えは行っていなさそうです。
筑波山温泉は、筑波山の両峰の男体山・女体山にちなんで「双神の湯」と呼ばれているとのこと。
pH値が高く、美人の湯なので女性にお勧め。

■　源泉名　：　筑波山温泉　　
■　泉質　：　アルカリ性単純温泉（低張性・アルカリ性・低温泉）
■　泉温　：　25.7℃（気温12℃）
■　湧出量　：　毎分28L　
■　pH　：　10.18

岩の露天風呂は、足湯と同じ新緑と桜が楽しめます。
温度も適温で成分も強くないので、長めにゆっくり入れるのが嬉しいところ。
おそらく循環なので飲泉はNGですが、ラドンが含まれているそうなので一生懸命吸入しておきました。
pH10.18ですがアルカリ性単純温泉なので、肌触りはトロトロではありません。
市街地の日帰り温泉よりはゆっくり過ごせるので、新鮮な空気とおいしいランチと一緒に楽しむのがお勧めの温泉です。