店名 |
Nagasao Tei
|
---|---|
菜系 | 荞麦面,日本料理 |
预订・咨询 |
0297-86-8633 |
预订可/不可 |
可预订 |
地址 |
茨城県稲敷郡河内町長竿3901 |
交通方式 |
·车 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在来店前与餐厅联系。 |
预算(评论总数) |
JPY 1,000~JPY 1,999
|
付款方式 |
不接受信用卡付款 不接受电子货币 |
包厢 |
不可 |
---|---|
包场 |
可 |
禁烟・吸烟 |
禁止吸烟 |
停车场 |
可 十几台 |
空间、设备 |
平静的环境,座位宽敞 |
此时建议 |
|
---|---|
位置 |
家庭式餐厅 |
网站 | |
开店日 |
2016.12.17 |
备注 |
午餐:使用北海道旭川江滩别产荞麦粉的手工荞麦面 |
河内町にある古民家蕎麦店へ行きました。
広い駐車場脇に【手打ちそば】【江丹別そば】【ゆば】などの幟が立っています。
とても立派なお屋敷ですよ。
立派な門構え。門の脇に置いてあるものは、なんだろ?水車かな?
立派な平屋の古民家の「長竿亭」さん。
この古民家は、長竿氏から河内町に寄付され、町がそれを改修して蕎麦店などとして運営を任せているものです。
ここはかつて長竿村と呼ばれた地区。
旧家主の長竿さんは、かつての名主。この建物は大正時代に建て替えられた、築約100年の木造平屋の家屋。
10年間空き家でしたが、2011年に河内町に寄付されました。
町は、国の交付金を活用した官民協働事業で建物を改装して運営者を公募し、2016年12月に古民家の蕎麦店が開業しました。
蕎麦店の経営者は、龍ケ崎市在住の石嶋昭男さん。以前から、そば道場を開いてそばを打っていて、公募に応じました。しかも石嶋さんは土浦市の「手作りゆば工房豆庄」の社長でした(現在は交替)。
⇒手作りゆば工房「豆庄」HP:https://tsukuba-yuba.co.jp/
白地に「長竿亭」と書かれたモダンな暖簾をくぐって店内へ。
この暖簾は白鵬関からの贈り物らしいです。
建物内は、入口は右手の土間に続き、框を上がると売店、奥に蕎麦打ち室、そして左手に部屋あります。
部屋は田の字に配置される伝統的な民家スタイル。
蕎麦店は土間と板の間、囲炉裏のある和室です。
左奥の和室AとBは「かわちの間」と呼ばれるパブリックスペースになっていて、この日はイベントが開催されていました。その様子は後ほど。
とんちゃんは、右手の土間に案内されました。
分厚い一枚板のテーブルが2卓置かれています。
壁には有名人(?)の色紙。
引退した白鵬の色紙もあります。日付は2022年9月12日。
店の奥にはきちんと整えられた蕎麦打ち部屋があります。
メニューは、もり・かけ600円など。野菜かき揚げや舞茸天などが美味しいらしいです。
冬季限定のけんちんそば、にしんそばも始まってます。
「新そば」の短冊には【北海道旭川江丹別】と書いてあるます。
このお店は江丹別産のそば粉を使った手打ちそばを提供しています。
江丹別では、1960年代、米の減反政策の下でコメに代わる作物としてソバを生産し、いまではソバの一大産地になりました。「上野藪そば」が江丹別そばを使ったことから、その名が全国に知られるようになったようです。
ソバの自給率は2割程度ですが、国産ソバの4割が北海道産。江丹別を含む旭川市は全国3位のソバ産地です。
おつまみに湯葉があります。
さっき書いたように、ご主人は土浦市にある「手作りゆば工房豆庄」の前社長。
だから同社が作っている「刺身湯葉」と「丸湯葉」をこのお店でも提供しているんです。
湯葉の原料は茨城県産大豆。
丸湯葉ってどういうものか聞いたら、湯葉をギュッと固めたものだって。
どんなものだろ?興味あるなぁ。
ということで、もりそばと丸湯葉をオーダー。
天ぷらも・・・と思ったけど、セーブしました。
◆もりそば
灰色をした細切りの蕎麦。
そのまま食べてみると、ソバの香りがいい、キリっとした食感の細切り二八蕎麦。
汁につけていただきます。
汁の味がしっかりしている。鰹節をベースにどっしりとした味わい。
やや甘さがあるけど、甘すぎではない。しっかりした蕎麦に合う汁ですね。
副菜におからが添えられています。
以前はこのお店で作っていた豆腐を出していて、その豆腐が美味しいと評判で、豆腐を買って帰る人も多くいたそうです。
でも豆腐の製造はやめたそうです。
最後に蕎麦湯をいただきます。
そば湯はサラッとしたタイプで、そばつゆを美味しくいただきます。
◆丸湯葉
まん丸に成型した湯葉を切り、バジルと塩、オリーブオイルをかけてあります。
丸湯葉自体の販売価格が450円らしいから、このお店では原価販売っていうか、破格値提供みたいです。
まっ白で、まるでモッツァレラチーズみたい。
食感もモッツァレラチーズに似ていますが、ミルキーさはありません。
むしろモッツァレラチーズよりもクセが無く淡白で、オリーブオイルに合います。
このお蕎麦が600円でいただけるのはとてもリーズナブル。
次回は天ぷらもいただきまい。刺身湯葉も。
ごちそうさまでした。
長竿亭は町が管理する公共の施設で、蕎麦店として以外の利用がされています。
お店に長竿亭のパンフレットが置いてあります。
和室AとBのパブリックスペースでイベントが開催されていました。
この日は「十人十色展」が開催中。
モノづくりをしている方々の作品展。
玄関先から回り込むと和室が開放されています。
中では何人もの方々が作品を展示して即売しています。
「写真撮っていいですか?」ってお聞きしたら、ポーズをとってくれました。(^∇^)
長竿亭は庭でも蕎麦をいただくことができます。
「わたしたちも撮ってください!」って言われたので、シャッターを切りました。
温かいお蕎麦を召し上がったようで、自ら進んで丼を持ち上げたポーズをとってくれました。(*^▽^*)
敷地内には築200年以上の土蔵があります。
ここでは蔵カフェ「S-GarageCoffee」さんが営業されていました。
しかし現在は閉店中。
「かわち夢楽」で「GoodLifeCoffee」を営業されているそうです。
「かわち夢楽」は、第三セクターが経営していた直売所をリニューアルして、サイクルステーションなどを備えた施設にしたものらしい。そこにオープンしたようです。
外の道路脇の掲示板。4月11日からここを休業し、17日から「GoodLifeCoffee」で営業されています。
でも、しばらくしたら、ここを再開するようです。
今年4月にオープンした「GoodLifeCoffee」。実は行きたいなぁと思っていたカフェなんです。
でもこうして写真を撮りながらも、実は中身をよく読まなかった。
すぐ近くなんだから、足を延ばしてカフェへ行けばよったぁ・・・と後悔です。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2022-10-19