下妻市：麺や 酒処 よし乃　食べログ初登場　 : Izakaya Yoshino

下妻市に来ています。

ラヲタさんたちの間ではちょっとした評判が立っているこのお店。畑に隣り合わせたのどかな田園の中にイナカによくある居酒屋風の建屋の中で極太自家製麺が喰える！

それを聞いたら、もういてもたってもいられません。食べロガー代表でこの日に急襲です。因みにラーメンを始めたのは昨年から。

店に入ります。券売機のお出迎え。

ラーメン、つけ麺、まぜそばの３種類が提供中で、麺量並、中、大ともに６８０円という大特価中です。どちらかと言えば麺を喰いに来ましたので、今日はつけ麺で。

＊豚つけ麺（４００ｇ）（８５０円）

食券を渡すと麺量を訊かれます。茹で上げ後の重量だそうですが、３００，４００，５００ｇから選べます。５００ｇでいこうとしましたが、この店の後に寿司屋に行く予定がありますのでここは４００でお願いします。

にんにく入れますか？とも訊かれますので、今日のところは辞退申し上げました。

食券を渡すとホールに進みます。やっぱり居酒屋ですね。カウンター席はゆったりと、それ以外は小上がり席。カウンターの前、バーで言うとバックバーにあたるところに酒の瓶と小皿がたくさん。夜は居酒屋ですが、夜もラーメンの提供があります。

店主と話をしましたが、店主の先代がもともとここで居酒屋をやっていたのにラーメンをプラスしたとか。なるほどね。ここを出て次に行った製麺所では、休憩中のおばばと話をしましたが、村岡のよし乃じゃろ、とよく知ってましたわ。

配膳です。麺、太！麺の上にチャーシュー３枚、穂先メンマ、海苔、多目のねぎ。つけ汁の中にはほぐしチャーシューが入ってます。

どれどれ、で麺を試食。幅数ｍｍの平打ち麺で、見た目は讃岐うどん。表面はつるつるで、食べてみるとむちっとした食感に硬さが加わって、こういう麺は悪くない。あまり経験したことがない麺です。ラーメンよりもつけ麺や汁なしのほうにあっている感じかな。

麺の長さもほどほどあって、わっしわっし食べる快感があります。４００ｇでもぺろっと終わった感じで、実はこの後行った寿司屋が既に廃業閉店していたようでしたので５００ｇにしなかったことが悔やまれるくらい麺は旨い。

濃厚つけ汁もなかなかのなか。濃厚豚骨魚介に酸味が入った例のやつ。つけ汁入れにカップにあるような取っ手がついていて、これがすこぶる調子がいいです。

炙りチャーシューは濃い目の味付け、穂先めんまは歯が通るタイプ、ネギ多目がナイスです。

いやあ、これはいいつけ麺でした。既存のお店で修業した感じがないオリジナリティを感じましたね。ただ基本的なことはラーメン店で勉強したそうです。

（＃７９７２）