冬のフグコース
南国宮崎でも冬の県北は高千穂からの吹き下ろしのせいか冷えます(五ヶ瀬にスキー場もあるとか)。
彌作の冬の定番はフグコース。白子、唐揚げ付きで税込11,000円。宮崎価格でなんてリーズナブルなんだ。
都内の5万超コースと比べるのは無意味だが十分にフグを満喫できます。
敢えて贅沢を言えば唐揚げは金フグなんで無くてもいいかな。
てっさ、白子焼、皮ポン酢、唐揚げ、てっちり、仕上げの雑炊。
お供はもちろんヒレ酒。
香ばしいヒレの香りとエキスのせいかフグヒレ独特の甘さが感じられ止まりませんな。
注ぎ酒も含め5、6杯飲んで体もポカポカです。
落ち着いてランチを
延岡で落ち着いて確かな大将の腕による魚介のコースをいただける当店ですが昼も案外と穴場。
繁華街ではないのでさほど混雑することがなく、向かいにある県病院の関係者は多いようです。
ランチでは魚介以外もあるので、偶にはカツカレーでもと。
連れは天ぷら定食。
刺身類も食べられるけど松花堂弁当だけはこの数年は予約制とのこと。
コロナで客足が読めない以上どうしてもロスが出るので仕方ないです。
カツカレーは薄めのカツですが油切れサッパリでルーは普通に美味しいです。
天ぷらはアツアツな海老の香りと天つゆの匂いに惹かれます。
塩もいいけど大根おろし入りの天つゆも実に捨て難い。となると日本酒で、、と妄想は広がりますが夜の部へ。
奥方の丁寧な応対が身に染みます。
フグコース
今夜はフグコース(要予約)です。
ヒレ酒4杯飲んで13,000(税込)あまり。
先ずは
皮と身のポン酢和え。正月だからでしょう、数の子も少しまぶしてあります。
愛媛だとザクとか呼ばれていたけど此の地では何と呼ぶのかは聞きそびれました。
これだけで酒がススむ協力な助っ人。個人的には永遠に飽きない一品。
次いでてっさ
コースの華ですね。
よく寝かせた身を肉厚に弾いてあります。
名店で修行されたとかで聞きそびれましたが、主人の確かな腕がここでも発揮されてます。
この縦長の切り口から見るに大分で修行されたのでは無いかと拝察。
から揚げ
大きさから見ると金フグか。
ぶつ切りでカラリと揚げたもの。
てっちりは調理場で作っていただき出してもらいました。
柔らかな出汁が身上ですね。
ここは大ぶりなフグ。
〆はもちろん雑炊で。
その前に焼き餅も入れて、もう腹がくるしぃ。
最後にデザートで〆て万歳三唱。
伊勢海老コース
こちらは腕のいい大将が旬の地物食材での料理を堪能させてくれると評判のひとつ。
夏は鱧コース、秋からは伊勢海老コース、冬は河豚コースと季節ごとにイチオシあり。
この秋、伊勢海老コースを8800円で満喫できました。
刺身で1尾、具足煮とウニ焼きで1尾、天ぷらで1尾、刺身の頭で味噌汁と。
日本酒も県外銘柄含め5、6種類揃えているのでそちらで合わせるもよし、焼酎のロックで合わせるもよし。
それにしても延岡の伊勢海老料理はコスパが高い。
鱧づくしと天然鮎
盛夏の鱧づくしをコースでいただいた。
8〜9品に地元名物天然鮎の塩焼。
天然鮎は骨抜きがスッとできるのと背骨(に付いた半透明)の脂肪が無いので香り以外にもすぐわかります。
地元大瀬川か五ヶ瀬川の上流で獲れたものでしょう。
まずは鱧の真子・肝、枝豆。
活けのハモからでないと味わえない肝をポン酢で。
鱧の真子は生姜と出汁でサッと煮たもの。
これは焼酎より日本酒が欲しい。
宮崎では珍しく、秋田と福島(だったかな)東北の酒が4種ほどあり冷でお願いします。
ついで鱧落とし。
骨切りがきちんとなされ湯通しから冷水での締め、水切りがキチンとなされています。
ついで鱧吸い。
出汁の引き方は関西風でしょうか。
節系は強く感じず昆布ベースが少し勝る感じ。
鱧真薯と野菜の炊き合わせ
真薯とは珍しい。淡い味付けで素材の味を崩さないように仕上げてあります。
蕎麦を鱧の蒸しもの
薄焼卵でまとめたものをポン酢で。これは少し蕎麦の味が勝るかな、一緒にではないほうがいいかも。
鱧天
軽い揚げ上がりで旨さが湯気になって立ち上る感じです。
鱧炙り
湯引き後に軽く炙りポン酢で。
九州に入るとポン酢の酸味でさっぱりと、という料理が多いなぁ。
もう少し合わせる調味料や味付けを工夫すると面白いかもしれないと思う次第。
鱧寿司
湯引きと炙りをにぎりで。
我儘を言うなら炙りをバーナーでなく炭火で仕上げると香ばしさが違うと思うのだけど。
珍しい焼酎を一本空けたのだが銘柄失念。
研鑽と経験を感じられる
どちらで修行されたのかは知らないが積み重ねてきた技術と経験をきちんと感じられる割烹。
安定した顧客層ありとの評価を耳にしたがなるほどこの味なら。
季節に応じて鱧、伊勢海老、鮎、ふぐ、鰻などのコースも手頃な価格で味わえるようだ。
一品料理も充実。
刺身類は予約しておくと充実するらしいが、あるもので刺身、煮付け、天ぷらとアラカルトで楽しませてもらった。
特に赤かぶの煮付けは身が弾ける鮮度でもしかして水槽で活魚としてあったものかも。
南九州になかったイメージだが鱧もしっかり。骨切りの技、修行の賜物ですな。
豚の角煮はさすが南九州だけに甘さしっかり、芋焼酎のロックで流すと余韻がいい。
南九州ならではの豚軟骨やわらか煮(俗称とんこつ)も地元辛麺桝元のトロトロなんこつに引けを取らない。
敢えて個人的な好みと比較するならば更に少しばかり塩味を控えてはいかがだろうか。
十分に美味しいはずである。
県立病院のほぼ向かい、天領うどんと駐車場を挟んだ位置で店に向かう道は軽自動車か小型タクシーしか
通過できない細い通路なので車は表に停めよう。
赤カブ煮付け
カツオとイサキ
15時間煮込むという角煮
鱧天
身割れするほどの鮮度
蓮根はさみ揚げ キチンとエビを叩いて
トロトロの煮込み加減もさることながら味の加減が酒飲みに合う
鰹刺身 春先にしては香りの良いもの
鳥のせせり
豚軟骨やわらか煮
豚軟骨やわらか煮
馬刺しとコウネ
水イカ100%のシューマイ
筍煮物
イカシューマイ 卵黄の黄色が皮の下から垣間見える
おかかむすび
鮭むすび
筍の土佐あえ
枝豆 少し硬めの茹で加減が好き
一品料理
一品料理
旬の食材でコースあり
ランチメニュー
外観
店名 |
Yasaku
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类型 | 日本料理、食堂 |
预约・查询 |
0982-34-7350 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
宮崎県延岡市愛宕町2-2292-3 |
交通方式 |
距離南延冈 1,350 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
42 Seats |
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个人包厢 |
可能的 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 但し狭い |
料理 |
对鱼类料理讲究 |
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此时建议 |
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夏は伊勢海老解禁の季節。
コース(時価ながらほぼ9000円見当)で刺身、具足煮、テルミドール風、天ぷら、味噌汁と存分に満喫させてもらった。
見てのとおり大きさは十分、過度な味付けはされず伊勢海老の味を十二分に味わえる。