店名 |
Moan(Moan)
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类型 | 咖啡店 |
0256-66-2449 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
新潟県燕市小池5176-2 |
交通方式 |
車でないと行けません。 距離粟生津 2,906 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 5台程度 |
空间、设备 |
平静的空间,有日式包厢,有日式围炉座位 |
此时建议 |
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位置 |
风景优美,神秘不为人知的餐厅 |
网站 |
2013/5/26 14時過ぎにお伺い 初訪
先日・・・と言っても1年ほど前に 三条市の 【あんみつ屋カフェ】 に伺った際、オーナーさんとこんな会話があった。
以下、和カフェについてのオーナーとワタシのやり取り。
オ 「立地では弥彦の社彩庵さんに敵わないなぁ。 ウチは目立ちにくい場所だしね。」
私 「そうですかねぇ。 クチコミで広がれば短い営業時間を縫ってでも来てくれますって。」
オ 「そうだと良いよね。けど燕にもかなりお店に凝った和カフェがあるそうだけど知ってる?」
私 「ん? 燕に和カフェなんてありますか?( ̄Д ̄;) 全く知りませんです、ハイ。」
オ 「私も人伝なんだけどとにかくお庭がスゴイらしいのよ。かなり京風ナイズドされててね。
一度行ってみて感想教えてくださいよ( ´_ゝ`)」
私 「そうですねぇ。では気長に待っててつかーさい(笑」
・・・とまぁ、なんとなく話していたもののお伺いを狙って一度向かってみたがソレらしきお店が見つからず(笑
その後、お店を調べるに連れて実は茂庵のオーナーが古い友人と判明( Д )゚ ゚ ォー!!
今回はなんとしてでも!と思い立ち当店へ向かいます。
前回と違って友人宅ってことが判っていたために 何となく見つけやすくてすんなり到着。
けど初訪の方は結構迷うでしょうね・・・それについては後述で。
当方、朝一で柏崎の黒姫山をヤッツけて寺泊の野菊さんでモツ煮を食べた足で駆けつけたために
なんとも当店:茂庵さんには似つかわしくない”モッサイ山男姿”で入店。
それほど大きくはないがとても手入れがなされた庭園を横切り入口へと失礼した。
お庭は大きな松を囲む枯山水様式と思わせつつ 奥には同規模の池を窺わせる。
必要以上に主張しすぎないもみじの木が 過ぎ行く夏の向こうに感じる紅葉風景を掻きたててくれた。
ふと 裏千家今日庵の茶室から見える情景と重なるような感覚をおぼえて店内へ失礼した。
ちょうど数名のお客様がお店を出られるタイミングと被り お互いに譲り合う仕草で挨拶を交わす。
恐らく近代風カフェではまず考えられないであろう人との繋がりがその空間にはあった。
後にオーナーより「旧家に手を加えて・・・」と説明いただいたが、”リフォーム”と言うより ”リノベーション” の方が近いかもしれない。
細めの歩廊を奥に進むと左手に水場(兼カウンター)、右手には先ほど横切った庭に面した座敷(客間)に繋がる。
独りで伺ったワタシは迷わず左手のカウンターにお邪魔すると熱心に珈琲を落とすオーナーと対面した。
十数年ぶりに介した我々であったが直ぐにお互いが昔の面影を感じ取り 忙しそうに調理をしながらもワタシに話しかけてくれる。
オーナーとワタシは昔の想い出の回想よりも京都にまつわるエトセトラトークに終始興じていた。
生活の全てが京都中心で・・・ということだが 言い過ぎではないくらいにご自身もご家族も京都に精通している。
多くの説明は控えるため 皆さま自身で是非とも足を運んでわび・さびを語らうことをお薦めしたい。
水場に整然と並べられている様々な珈琲カップに目を見張りながらお願いしたのが以下。
●チーズケーキ
●ブレンド珈琲
日によってブレンドが異なるためにスタッフさんにお伺い願いたい。
セットだと50円?くらいお得になったが実はこれも詳しくは失念してしまったために現地で確認ください(何のためのレビュー?
お出しいただいたチーズケーキは小ぶりながらも濃厚な口当たりでかなり満足できる一品。
それも一点モノ思しき平皿にて供されるために 見た目にも喜ばせて頂けること申し分なし。
珈琲はオーナーが丁寧に抽出していただけます。
カウンターにお邪魔するのが宜しいかと思いますが、初回では厳しいかも(笑
何種かのフレーバーから選べるのですが カップ温・湯温ともにきちんと手間が掛けられており有難い限り。
美味しく飲食させてもらった後、オーナーから厠(トイレ)に案内してもらいます。
こだわりの一つという「水琴窟」の涼しげな音から 京都好きを超越した心意気を感じられます。
加えて手間は掛かれど手拭にガーゼ素材のハンカチを用いていた点も好印象です。
これでペーパーなんかだと残念ですからね。
初回とはいえ長居させて頂きました。
恐らく京都住みが長かったワタシよりも京都に詳しく心酔されているオーナー(笑
玄関口、間口、廊下、カウンター、座敷、厠、そしてメインのお庭にと決して広くはないかも知れません。
ただ、県内では何処よりも京を感じられると思います。
敢えてお庭は写していません、足を運んで見てください。
季節折々の表情で迎えてくれると思います。
それと・・・
ワタシがカウンターに居る最中も 「迷ったー!助けてー!」 の電話が鳴っていました。
オーナーが丁寧に電話ナビしてくれますので最終手段としてご活用下さいね (笑
初投稿かと思いましたがすでに先人レビュアーさんがいらっしゃいました。
今回はあくまでも紹介に留めさせていただきます。
ごちそうさまでした。
京都や和カフェが好きな方には ホントにオススメ出来るお店ですょ(。・ω・。)ノ