滋賀と琵琶湖の幸、近江懐石
大津市、雄琴にある近江懐石の老舗です。
創業100年で、現在の大将、清本健次さんは5代目。
初代は、堅田港のほとりで、川魚料理店 清元楼を開業。
二代目から、料理旅館となります。
現在の大将は、京都「まる多」などで修行。
日本包丁道清和四條流 第35代家元を襲名されています。
神社などで神事として包丁式が執り行われるそうですが、
日本で10名しかいないそうです。
屋号は、「清元」で、代々の姓は「清本」
とのこと。
店内は広く、モダーンな造り。
1Fには、カウンター席。
2Fには、様々な広さの個室があります。
この日は、個室に。
初めての近江懐石でしたが、
滋賀の幸、琵琶湖の幸を存分に楽しませて
いただき、ちょっと感動しました。
では、内容です。
この日は、特別にコースを組んでいただき、
20000円のコースです。
1、先付
琵琶鱒のみぞれ和え
2、松茸の土瓶蒸し
鱧、海老、銀杏
3、岩魚の薄造り
高島市安曇川(あどがわ)のもの
4、八寸
豪華なプレゼンテーションでした。
すべて、琵琶湖やその周辺の素材で
作られています。
・琵琶鱒の子 温泉卵の味噌漬け和え
・無花果カステラ
・子持ち鮎 甘露煮
・炒り銀杏
・鰻 奉書巻き
・八幡こんにゃく
・菊菜 白和え
・日の菜 からすみまぶし
・小袖寿司 小鮎を〆たもの
・手長海老 から揚げ
・クリームチーズと丁子麩
・丸十チップス 紅葉、銀杏
手がかかっているだけではなく、
近江ならではのオリジナリティを感じます。
5、鮒寿司、もろこ寿司
鮒寿司の頭を飯とたたきに
これは、好き嫌いがはっきりする料理ですが、
こちらのは、とてもよくできていました。
酸味も強すぎず、クセが少なく、
それでいて、珍味としての味をしっかり
出しています。
6、近江牛 ウチヒラ(内腿の芯)ステーキ
醤油麹漬け
野菜味噌
海老芋
生麩
7、天然鰻のしゃぶしゃぶ
ここで、テーブルに鍋がセットされ、
大将自ら、しゃぶしゃぶを調理してくれます。
一番出汁と鰻の骨の出汁は、とろけるような
コクと深み。
琵琶湖に仕掛けを作って、鰻を捕獲するそう。
これは、想像以上に美味でした。
8、スッポンの茶碗蒸し
9、雑炊
出汁は、鰻のしゃぶしゃぶのもの
香の物
10、デザート
ぶどうとシャインマスカット
ワインジュレがけ
お供は、日本酒
・松の司 大吟醸 出品品 2018
・松の司 黒大吟醸
・松の司 大吟醸
大将はじめ、中居さんたちの接客も
とても温かく、フレンドリー。
滋賀の豊かさを実感した宵でした。
店名 |
Oumi Kaiseki Kiyomoto
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类型 | 日本料理、海鲜 |
预约・查询 |
050-5595-2498 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
滋賀県大津市雄琴6丁目1-35 |
交通方式 |
JR Ogoto温泉站步行15分钟 距離雄琴温泉 813 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999 |
预算(评价总数) |
¥8,000~¥9,999¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、乐天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) 可使用二維码支付 (PayPay、d付款、乐天支付、au PAY) |
座位数 |
72 Seats |
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个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 |
包场 |
可能的 可容纳50人以上 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 有吸烟场所 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有日式包厢,无障碍空间 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美,家庭式餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会 |
关于儿童 |
接待儿童,提供儿童菜单 |
网站 | |
开店日 |
2005.9.2 |
电话号码 |
077-578-1340 |
备注 |
我们还提供雄琴温泉住宿套餐,其中包括清本和附属旅馆的住宿以及我们的招牌套餐餐点。我们还只为一对夫妇举办婚礼。详情请查看网站。 *致光临本店的顾客 |
数年前に一度お邪魔してから
再訪となりました。
驚くことに、大将は、当時のことを詳細に、
記憶してくれていて、感動。
前回は、2階のお座敷でしたが、
今回は、1階のカウンター席に。
広々としたL字のカウンターです。
すぐそこが琵琶湖とあって、琵琶湖の幸と
近江の幸がふんだんに使われている
近江懐石です。
こちらは、100年以上続くお店で、
現在の大将は5代目。
この日は、25000円の極懐石を
いただきました。
1,甘酒
2,河豚の白子豆腐
大根おろし
菜の花
3,先付
中央に徳利が配された二段皿。
・筍の木の芽和え
・アスパラガスの黄身酢
・桜葉と鯛の寿司
・蕗の山椒煮
・鴨ロース
・もろこの木の芽焼き
・金時人参 豆乳寄せ
・ひうお 旨煮
・蕗
4,お椀
筍
たてぼし貝真
たてぼし貝は琵琶湖で最も
水揚げされる二枚貝。
5,お造り
・シビの腹(鮪の子)
・琵琶鱒
・剣先イカ
6,筍 木の芽焼き
7,近江牛 炭火焼
蕗の薹ソース
8,熊鍋
鍋物は、熊か近江牛のチョイスでした。
水菜、青葱、舞茸と。
味噌の出汁に、ニンニクも入っています。
9,炊き合わせ
・ブロッコリー
・原木椎茸
・スナップエンドウ
・子持ちたかな(つぼみ菜)
・鮒の南蛮漬け
土佐酢ジュレで
10、寿司
・鯖
・中トロ
・鯛
・雲丹
・いくら
11、しじみ赤出汁
12、酒粕アイスクリーム
いちご
豆乳ムース
13、コーヒー
最後がコーヒーなのです。
大将が、コーヒー好き。
お供は、
・松瀬酒造 松の司 アルティマス
純米大吟醸
・波の音酒造
金井泰一流
純米大吟醸
こちらとは、不思議なご縁があります。
この日も、そんな話を大将としながら、
琵琶湖の幸を楽しませていただきました。