お母さんのプレートアートに彩られる、まさに『プレートの魔術師』。他にない居酒屋さんです。 : Robou Shun

琵琶湖をスポーツ自転車で１周する事を『ビワイチ』と言います。

今日はビワイチの中でも、最南端の唐橋から奥琵琶湖までのフルコース走ります。その中継地点の長浜に１泊となりました。

宿と食を下調べしている中で、こちらのお店含め４店の候補の中、寄らさせて頂きました。


商店街にあるこのお店、ほぼ突き当りの位置に店舗を構えられており、選択肢として駅前からだと少し遠いかな？

ただ、求めている焼酎を飲みたい前提で行くと、こちらのお店が一番近かった。

しかし、このお店はそんな焼酎すら美味しく感じさせる・・・

マストなお店である事を知らされるのであった。


よくある居酒屋さんで、お酒もそこそこ豊富。

メニューも他のお店と大きく変わるわけでもない。

違うのは・・・注文し提供される、【お皿の上】にありました。


ハシゴ酒の前提ですので、頼んだメニューは（焼酎ストレート）（串揚げ４種類）（季節物のおすすめ：イワシの炙り）。

写真のモノが全てになりますが、１品ばかりな筈なのに・・・

まるで懐石風であり、料亭のおつまみ風だった。

過去の食べログ等での事前調査では見当たらなかったが、近年の提供プレートは

まさに『プレートの魔術師』と、思わずお母さんを呼び止める私。

大して頼んでいないのに豪勢な提供の仕方に対し、理由を聞いてみると・・・

『なんか、凝るのが好きなんで☆彡』と、優しく微笑みながら答えてくれました。


あまりにも外部へのアピールが少な過ぎなので、非常に持ったいないなと（余計なお世話かも知れませんが・・・）。

仮に、同じ美味しさで料金も殆ど変わらなかったら、間違いなくこちらのお店選びますよね？

イワシの炙りに関しては、懐石風　⇒　料亭の一室にタイムスリップしたかの様に・・・☆

串上げもおつまみプレートの様に、何か瞬時にテーマを感じながら提供されているのだろう。

『楽しく創りたい』とも言われていたので、恐らく見て食べてもらうのが好きなんだろうな。


視覚効果というのは、どの業界にもあると思いますが、飲食関連は相乗効果は計り知れないなと感じました。

お酒はもう少し種類欲しかったですが、提供クオリティーは居酒屋ではない

同じプレートは無いのだろう唯一無二で『プレートの魔術師』と。

言い過ぎと思われるかもしれませんが、過去に評価したお店の中で提供力は一番でした。


後からGOOGLE見てみると、同じアートは無く綺麗な色どりでご提供されていました。

体感してみて下さい。

もっと早く来てゆっくりしたかったです。