店名 |
Hasegawa(Hasegawa)
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类型 | 乡土料理 |
预约・查询 |
0740-38-2132 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
滋賀県高島市朽木村井472 |
交通方式 |
車(非常に狭い道で、ガードレールもないのでお気を付けください。) |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999
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个人包厢 |
不可能 |
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禁烟・吸烟 |
可全面吸烟 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 |
此时建议 |
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位置 |
风景优美,神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
备注 |
1・2月は降雪のため臨時休業有り |
朽木村井の367号線(鯖街道)より、看板のある脇道を入って行くとお店があります。山々に囲まれた隠れ家的な場所ですが、昼時ともなると季節に応じた料理を頂きに、たくさんのお客さんが来られていますね。
【2015/3/上旬 14時頃】
さすがにこの時間になると、他にお客さんは居らず静かな雰囲気。
落ち着きのある店内で、メニュー1品ずつ丁寧に説明をされながら出されます。
●おまかせ料理(3500円)●(3.8)
・前菜
・岩魚の造り
・揚げ栃餅とかしわのお吸い物
・岩魚の塩焼き
・岩魚の骨せんべい
・鹿燻製と熊肉のサラダ
・とろろ飯
・デザート
お吸い物のお出汁の味わいも格別で、中の具材がより引き立ちます。岩魚の塩焼きや骨せんべいも、申し分ない仕上がりです。
サラダに加わる鹿の燻製は、噛めば噛むほどに味が染みだすように伝わり、サラダとも良く合います。とろろ飯に合わさる出汁も、前回同様に格別な味わいで、安定した料理を楽しめますね。
(2011/6/下旬 12時前)
367号線を通りかかる度に気になっていた“はせ川の看板”。食べログでも評判は上々のようだったので、行ってみる事に・・・367号線沿いの川を挟み、山手の道を並行するように進んで行くとお店の看板を無事発見。石段で50m程登ると、山々に囲まれた1軒の建物がポツ~ンとあります。車でも、7字体のクネッた細道から登っていけるようですね。
お店に入ると「いらっしゃいませ~」と声が聞こえるも、その後は調理に専念・・・どこに座れば良いか分からず「こっち?あっち?どっち??」と聞く状況でしたが、テーブル席が空いているとの事で、そちらへ・・・他の方にもこんな対応かなと見ていると、その後は特に問題なく対処されていました。たまたま運悪く、注文が続けざまにあって忙しいタイミングだったようです。
食事時間としては、コース料理を頂くと60~70分程になります。そんな事もあってか、待ち客等を含めもっとも賑わう時間帯は、12時半頃がピークの印象。13時を過ぎると帰りだす方も増えて来るので、通常なら予約をしていなくても13時半以降なら無理なく席に着けそうです。
店内は、L字のカウンターで10席(5-5)とテーブル席3卓の配置。カウンター席は掘りごたつ式でゆったり座れるものの、テーブル席は座布団に腰掛ける板の間。中高年層のお客さんが多く「テーブル席に足の状態が悪い方にはキツイのでは・・・」と思っていたものの、足の不自由な方には座敷用の椅子を用意されていたので、特に問題もなく食事をされていますね。
店主が調理、奥さんが接客主体のスタイルで営まれている様子。店主は調理に専念されているので要点を絞った話し方ですが、奥さんの方は控えめな対応ながら、何気にひょんな事を伺うと、パッカーンと扉が開放されたかのように楽しそうに話をされます。空いている時間帯なら、ゆっくりと話を聞きながらくつろげそうです。
1品の注文では“鮎の塩焼き”が無い事もあり「おまかせ料理(3400円)」を注文。ご飯ものは、“とろろ麦ご飯”か“鯖寿司”とあり、鯖寿司は好みのゾーンが狭い事もあり「とろろ麦ご飯」を選択。
「おまかせ料理(3400円)」
◇付き出し(3品)◇(3.5)
・「こんにゃくの甘味噌和えときゅうりの酢の物」
・「稚鮎の佃煮」
・「白胡麻豆腐」
中でも「白胡麻豆腐」が印象的で、口に含み舌で軽く押し上げると、フワッ~とみるみる崩れ広がる胡麻風味の味わいが心地よいです。
●岩魚の造り●(3.7)
ワサビ醤油で頂くと、「あれっ、こんなに甘味があったかな?」と思うほど岩魚の脂がのっており、コリッとしたしこしこ食感と共に美味しく頂けます。クセが全く無くて、食が進みますね。
◇ぶっかけそば◇(3.5)
ネギ、刻み海苔、鳥そぼろ、みょうが、温泉卵、オクラの具材達に、ワサビと旨味出汁の合わさったぶっかけそば。もはや蕎麦はサポート的な存在で、それぞれの具材が混ぜ合わさり、一体となった味わいを楽しめます。特に、温泉玉子のとろみ、旨味出汁、鳥そぼろの滲み出る味わいにより、味を引き出しています。
★鮎の塩焼き★(4.2)
安曇川の上流部で、この日の朝に釣られた鮎との事。この日は採れた数が少なかったそうで、1匹ずつ。頭や皮の部分はパリッと香ばしく、身はホクホクと柔らかさのある食感が伝わります。お腹のプクッとした部分からは鮎独特のほろ苦さがあり、身からはほんのり甘い味わいが広がります。
◇岩魚の骨せんべい◇(3.5)
水気が飛びカラッとした揚がり具合。香ばしい香りと共に、しみじみ岩魚の骨と皮の旨味を楽しめます。思わずビールが欲しくなりますね。
□茄子の煮物□(3.0)
少し甘い味付けが気になったものの、フニュッとした柔らかい食感でペロリと頂きました。その横に添えられていた、ニンジンからは、茄子とは対照的な自然の甘味があります。
○とろろ麦ご飯(味噌汁付)○(4.0)
古代米入りご飯に、とろろ独特の粘度を絡めて頂きます。とろろの中には黄身と青海苔が合わさっており、クリーミィーで滑らかな舌触りと共に麦ご飯をかきこむと実に美味しい。とろろは味付けを施しているとの事で、出汁でのばした旨味も広がってますね。
味噌汁は、ネギ、オクラ、豆腐と入っています。こちらも出汁がしっかりと効いてなかなかの味わい。とろろ麦ご飯としっかりマッチしていますね。
□デザート□(3.0)
バニラアイスに、サクランボ(種入り)が添えられています。サクランボは近くで採れたもののようです。何気ないバニラアイスですが、このちょぼっと添えられたサクランボに何か温かみを感じます。
茄子の煮物の甘味だけが少し気になったものの、魚や出汁の旨味が引き出された美味しい料理を頂く事ができました。山奥に潜む貴重なお店として、これからもたくさんの方に親しまれそうですね。