洋食やフレンチも味わえる老舗喫茶店
心が落ち着く、上品な喫茶店
安来市の国道9号線沿いにある喫茶店。
幹線道路に面していながら、沢山の緑に囲まれた建物はまるで森の中にあるような趣のある佇まいです。
こちらはなかなかの老舗、両親いわく若い頃にはすでにあったようです。
代替わりされてからはパスタやオムライス等の軽食はもちろん、フレンチも食べられるようになりました。
今回はお茶タイムにお邪魔しました。
●ブルーベリーケーキ(350円)
ケーキはいくつか種類があり、ふんわりとしたスポンジ生地に生クリームとブルーベリージャムのデコレーション。
あっさりした甘さのケーキです。
こちらのケーキは同じ安来市内にあるケーキ店「ASAI」の物とそっくりのビジュアルとラインナップ。
当初はASAIがこちらへ卸してらっしゃるのかしら…と思っていましたが、自家製とのこと。
どうやらこちらの方が、ASAIと縁のあるところで修行されたみたいです。
●アイスティー(450円)
オーソドックスなアイスティー。
6月の上旬にしては暑い日でしたので、冷たい飲み物がからだに染み渡るようです。
落ち着いた店内でゆっくりくつろぐ事ができました。
ブルーベリーケーキとアイスティー(ストレート)
店名 |
Baieru(Baieru)
|
---|---|
类型 | 咖啡店、西式料理、法式料理 |
预约・查询 |
0854-22-1528 |
预约可/不可 |
可预订
フレンチフルコース(5,000円〜)は要予約 |
地址 |
島根県安来市飯島町408 |
交通方式 |
距離安来 1,784 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
个人包厢 |
不可能 |
---|---|
禁烟・吸烟 |
抽烟与禁烟分区 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 店舗前、道路向かいに第2駐車場有り |
空间、设备 |
平静的空间 |
酒水 |
有葡萄酒,对葡萄酒讲究 |
---|---|
料理 |
提供早餐 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
位置 |
家庭式餐厅 |
[2021年2月訪問]
国道9号線沿いにある、ハンバーグが美味しい喫茶店として以前から有名な老舗店です。
年月を重ねて一層アンティークな深みが増した外観。
木々と草花に囲まれ、交通量の多い国道9号線に面しているとは思えない落ち着いた佇まいです。
入口まで来ると、白い紙に油性マジックで「県外者お断り」の大きな文字が。
シックなドアに不釣り合いな貼り紙が、コロナ禍のご時世とはいえ複雑な気持ちになります。
ランチタイムが終わる直前くらいの時間帯、まだ半分くらい席が埋まっていました。
ほとんどが地元マダムのグループや長年のおしどり夫婦など「人生の大先輩」の方々。
入口側から、奥の席でマダム4人組がガールズトーク?に盛り上がっている様子が目に入りました。
食事中に手を止めて語り合ってらっしゃるので当然(略)。
隣のテーブルが空いているけど、さすがになあ…
どうにか他に離れた席があり、ホッとして座りました。
メニューを開きます。
日替りランチが950円。
その他ほとんどが1,000円オーバーと、この辺りのランチの相場からは少しお高めの設定です。
お肉ぽいのが食べたいけれど、この日は人気メニューのハンバーグの気分ではなくって。
…と、タイミング良く「カツスパゲティー」という文字を発見。
今日はこれを頼んでみました。
●カツスパゲティー(1,200円)
イタリアンスパゲティー(ナポリタン)にトンカツが一枚分、大胆にトッピングされています。
メニューには「昔懐かしナポリタン」と謳ってあるものの、いわゆるケチャップまみれのスパゲティーとは違います。
ケチャップとトマトソースが合わせてあり、ケチャップ単体で味付けしたものよりあっさりした味わい。
サクサクの衣をまとった柔らかな肉質のカツ。
その上からミートソースを軽くかけてあります。
マッシュルームやパプリカ、ベビーリーフ等の野菜が使われており、彩り良くオサレなビジュアル。
粉チーズとタバスコのボトルが添えてある点は喫茶店ぽいですが、どちらかと言えばイタリアンレストランで出て来そうな一皿。
そのため粉チーズとタバスコを大量投下するのは気が引けて、どちらも使わずにいただきました。
食べおわって、すぐ食器を下げに来たお姉さんにコーヒーを追加で注文しました。
(日替りとステーキランチのみドリンク付)
●ブレンドコーヒー(500円)
ウエッジウッドのカップに注がれたコーヒー。
ワイルドストロベリー柄のカップ&ソーサーは長年大切に使われてきた物とお見受けしました。
スプーンはノリタケ。
提供時間は早かったので、お昼どきはコーヒーをまとめて落としてあるのかも。
あっさりした食後の一杯として飲みやすいお味でした。
(メニューでは500円でしたが伝票には400円、アフターだと100円引きになるようです)
修行から戻った息子さんが厨房に立つようになって以降はメニューにフレンチが加わるようになりました。
(夜のコースは要予約)
もとからハンバーグが有名とはいえ、以前はあくまで喫茶店という雰囲気でした。
漢字を当て字した「罵伊絵瑠」という店名に昭和喫茶な趣きが残っています。
しかし少しずつ洋食店寄りになってきた印象。
きっと代替わりされて、フレンチ中心にシフトされたいお考えなのかも。
昔から落ち着いた品の良い店でしたが、気軽に普段使いしていました。
今後あまりお上品になり過ぎると、フラッと寄りづらくなるかなぁ…
もちろん今でもトーストやケーキがメニューにあって、喫茶店としての利用も可能です。