店名 |
TAI RYU(TAI RYU)
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类型 | 拉面、饺子 |
055-922-6226 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
静岡県沼津市高島町17-1 |
交通方式 |
JR沼津駅北口から徒歩3分 距離沼津 232 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
チャージ料なし |
座位数 |
10 Seats ( カウンター10席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服装规定 |
なし |
网站 |
[静岡県沼津市][来訪回数:2回]
2021/6/3(木)
JR沼津駅の北西、高島町にあるラーメン店。
辛口の牛骨ラーメンを主力とする。
場所は… 駅の北口を出てすぐ、ロータリーの手前左手にある小道を進む。
しばらく進むと "あまねガード" 北に出るので、小さな歩道橋を渡って車道を越える。
曲がり角に面した、黄色のひさしが目印。
駅から徒歩3分。駐車場なし。月曜定休。
高島町は、小さなスナックやバー、居酒屋・焼肉店、マッサージ店・キャバクラなどが密集するディープなエリア。
こちら「太龍」は深夜1:30ラストオーダー、まさに歓楽街のラーメン店といえる。
幹線道路である "あまねガード" からもよく見えるので、沼津市民の多くが存在を知っているのではないか。
本店は御殿場市の北西側、山側に寄った場所にある。
客席は V字カウンター10席のみ。
全席禁煙。BGM代わりにテレビが流れる。
日本人のおじちゃん・おばちゃんが営む。アットホームで丁寧な接客。
メニューは以下のような感じ。
〔ラーメン〕太龍ラーメン、ピリ辛正油、ピリ辛みそ、ピリ辛塩、タンメン、マーボーメン
〔つけ麺〕 レッドつけ麺
〔飯〕 チャーハン、カルビクッパ、中華丼、ライス
〔単品〕 餃子、特製煮込み、冷奴、野菜炒め、麻婆豆腐、ニラ玉
麺の大盛は¥100増、特盛は¥200増。
メニューにカルビクッパがあるのは、焼肉店のようで興味深い。
トッピングにバターがあるので、隣の常連さんは "味噌バター" にして楽しんでいた。
ラーメンの出汁を牛骨で取る点も、やはり朝鮮半島の味だろうと推察される。
周囲には焼肉店や韓国料理店が多いほか、朝鮮半島系の金融機関や施設が見られ、本場の味が伝来しているものと期待される。
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■ドリンク
◎瓶ビール(500ml¥600)※税込10%
銘柄はアサヒ「スーパードライ」。
ちなみに小サイズの用意もあり、酒に弱い私としては嬉しい。
◎ウーロンハイ(¥400)
激辛ラーメンに合わせたい一杯。アルコールはあまり感じず、身体にやさしい仕様か。
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■特製煮込み(¥500)
「ラーメン屋の煮込み」という点に面白さを感じて注文。
すぐ出てくるかと思いきや、ちょっと調理を加え、アツアツを提供してくれた。
激辛ラーメンの店であるが、煮込みはスタンダードな甘辛い味付け。
煮込まれた牛肉がほろほろと柔らかい食感で、これは美味しい!
ハラミ部分が主に使われているので、ホルモンが苦手な方にもお勧めできる。
牛肉に加え、大根・人参・こんにゃくもたっぷり。刻み白ねぎもドッサリ。
味の濃さ、塩梅が丁度良いのである。
こんにゃくの一つひとつまで、しっかりと味が染み込んでおり、しみじみとビールが進む。
何というか、やっつけのサイドメニューではなく、じっくり手を掛けてあるのが伝わってくる。
500円というお値段以上の食べ応えを感じる一品。これは気に入った!
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■手作り餃子(6個¥400)
皮はカリっと焼かれており、想像以上の美味しさ。
下味をはっきり付けてあり、ニンニクも効かせてあるので、
酢や醤油をつけず、そのまま食べるのが個人的にはベスト。
なるほど、外の看板に "本格手作りギョーザの店" と書くだけのことはある!
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■太龍ラーメン・みそ・辛さおさえめ(¥1000)
牛骨で出汁を取り、唐辛子を加えた辛口ラーメン。
味のベースを「みそ・正油・塩」から選択、さらに辛さは 4段階から選べる。
辛さに強くない私は「辛さおさえめ」を選択。
豆板醤を思わせる赤褐色のスープ。
全体に振られた白胡麻に加え、刻んだ白ねぎがたっぷり乗っているのも特徴的だ。
味わってみると、ほんのりピリ辛を感じる程度で、なるほどちゃんと「抑えられて」いる。
そして旨味はたっぷり。激辛苦手の私でも、安心していただける。
むしろ、2段目の辛口でも大丈夫だったかも…
麺はかなり太めで、噛み締めたときの風味から、原料として じゃがいもを加えているのではないかと推測。
冷麺にはじゃがいもを使うこともあるので… ただ、ここまで太い麺は冷麺には使われず、おそらく温麺専用であろう。
具は、チャーシュー・ゆで玉子・なると・大量の刻みねぎ・もやし・ニラ。
大振りなチャーシューが2個、ゴロンゴロンと入っているのが印象的。
牛骨スープに合うよう、牛肉で作られているので、チャーシューと呼ぶのは適切でないかも(^-^;)
おそらくハラミの部位で、柔らかくホロホロほぐれる食感が私好み。
半熟の味玉ではなく、完熟のゆで玉子がトッピングされているのはレトロな印象。
きっと昔から変わらない味なんだろうな。
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■チャーハン(¥650)
全体に油が行きわたり、綺麗な黄金色の仕上がり。
具はチャーシュー・なると・玉子・ねぎとシンプル。黒胡椒の粒々も見られる。
味付けはやや強めだが、呑んだ帰りにはこういう味が恋しくなるんだよね。
決して濃すぎる塩味ではなく、立地的なものも考慮してベストの味付けだと感じる。
添えられるスープにも、ちょっとした驚きが隠れている。
レンゲですくうと、メンマとコーンが浮上!
まるで醤油ラーメンのような楽しい趣向。店主のサービス精神を感じさせる。
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他の店には決してない、個性的な味わいの一杯。
歓楽街にあって、アットホームな店の雰囲気も心地よく、二度の訪問でファンになってしまった。