店名 |
Ikariya Kohi Ten
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类型 | 吃茶店、咖啡店 |
088-623-0808 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
徳島県徳島市通町1-12 |
交通方式 |
徳島駅から徒歩約7分 距離德岛 460 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
60 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有沙发座位,可观赏运动比赛 |
料理 |
提供早餐 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
开店日 |
1955.5.18 |
备注 |
★5年毎に記念フェアを開催 |
昼間の眉山を堪能した後、てくてく歩いていかりや珈琲店さんへ。徳島は歴史ある良い喫茶店が多いですね~。安易にス○バとか増えて欲しくないなー。こちらは、もともと創業者である馬場芳子さんの生家で、「馬場源一商店」という鏡台を扱う家具店だったそうです。
跡継ぎであったご主人が戦争で亡くなったことから、疎開先から戻った芳子さんが、東京に居た叔父さんが連れて行ってくれたミルクホールのような店をしたいと、昭和30年5月18日、「いかりや珈琲店」をオープン。
てっきり苗字なのかと思いきや、“港にイカリを下ろして商売をする”という意味もあり、家族で候補を出し合い名付けた店名なんだとか。開店当初は、徳島のブローカーから珈琲豆を購入し、焙煎機もその時から導入していたそうです。
防空壕を利用し、地下に喫茶スペースを設けていたこともあるらしい。徳島中央郵便局の直ぐ近くにありますが、現在の場所に移転する前からこちらはあったそうです。現在は三代目の淳さんが店主さんで、ギャラリースペース(なんと、無料で利用OK!)もあります。
入り口が二箇所あるのですが、徐々にお店を広げていったということで納得。入ると、直ぐに明るく迎えてくださいました。奥にかなり広くて、面白い。カウンターには美しく緩やかにカーブを描く一枚板のカウンター。これは…今買ったらめちゃめちゃ高いだろうな。
珈琲店なのにコーヒーを注文しないのはなかなか気が引けますが、決めていました、コーヒーゼリーを注文。昭和62年からあるメニューで、お盆の4日間だけで2,000個売れるという人気。先客1組、BGMは丁度ナウシカのサントラがストリングスで流れていました。
先々代が創業当初に作った配合で、当時から変わらない味を提供し続けているオリジナルブレンド。そのオリジナルブレンドとゼラチン、ブランデーを使ってつくられたコーヒーゼリー。その上にはたっぷりアイスクリーム!ってか、アイスのほうが多いんじゃん?!
このアイスクリームがまた、甘さひかえめ。アイスクリンって云いたくなるような味。今時の濃厚なものじゃなくて、ラクトアイス系。これに別添えのシロップを掛けて、甘さと味の調整が出来ます。
コーヒーゼリーは、ゼラチンが感じられる、手作り感溢れるもの。私は正直、コーヒーもそうですがもっと濃い味が好きですが、30年以上も徳島の方に親しまれたとあれば、また違う味わいですね~。
私はこのシロップがかなりお気に入りになりました。大人も楽しめる味だと思います。こちらでは、徳島名産の大谷焼で造られた鉢に入れて珈琲豆を販売しているそうです。うう~見たかった…!焙煎機は当時のものをお使いなのかなぁ。
煙の出方や豆の音の微妙な変化を感じ取り“いつもの味”をつくっていくので「使い慣れた焙煎機じゃないとわからない」とのこと。オリジナルブレンドを作ったり、シングルオリジンなども対応しているそう。
いや~ゆったりと良い時間を過ごさせていただきました~。カウンターもめっちゃいい雰囲気。椅子も渋いブラウンに革張りでいいなぁ。今度は是非、コーヒーを飲みに来るか、コーヒー豆を買って帰らないとな!ご馳走様でしたー!!