食べログ
3.72
JPY 20,000~JPY 29,999
-
此处的感想是根据消费者的主观意见及感想而成,并非客观评论餐厅的价值。请把它当作参考即可。此外,此处的感想为消费者当时光临餐厅的情况,内容、金额、餐点等可能会与实际情形有所出入,请在前往餐厅务必以电话或其他方式咨询。更多资讯请往这里此页面上的文本已使用 Wovn.io 自动翻译。请注意,翻译中可能存在不准确之处。
3.5
ツンデレなお店
いや、ツンデレではなく「ツン」だけかもしれないが・・・まずお店に辿り着くことの難易度の高さに「ツン」を感じる。お店の入っているビルに辿り着くのは簡単。ところが、お店がそのビルの7階にあることは確かなのに、エレベーターが見当たらない。ウロウロしていたら、隣のビルにあるお店の呼び込みをしていた方が「もしかしてフミさんに行かれようとしてます?」と声を掛けてくださった。「そこの階段を上がったところにエレベーターがあります。分かりにくいですよね。フミさん目的のお客さん、いつも同じようにウロウロしてますから。」と。とても親切なお方で助かった。このお店はこの方にバイト料を支払った方が良かろう。ところが、これだけでは辿りにくさにおける「ツン」は終わらない。なんとエレベーターで上がることができるのは5階まで。エレベーターを出るとさらに階段で二つ上がって7階に行かないといけないという構造。その構造自体はお店の責任でもなんでもないが、その階段の古めかしさと素っ気なさが「この先はビル関係者以外お断り」と言っているかのような感じだというのに、「そちらの階段で二つ上がってください」というような案内がないところに「ツン」を感じる。お店に入ると赤いビロードのようなカーテンがとてもムーディーな雰囲気を醸し出す。無機質でシャープな内装を想像していたので、ちょっと意外で唐突に「デレ」を感じる。が、お店に到着してもどなたかが迎えてくれるわけでもなく、自分でコートをハンガーにかけて奥へと進ませるあたりはやはり「ツン」だ。店内は長い一枚カウンターだけ。カウンターの向こう側にオーナーシェフの中井さんがいらっしゃり、瞳の大きなお美しいご尊顔でニッコリとお迎えいただくと、今度はこちらが「デレ」っとする。席に着いて、事前に伝えていたアレルギー持ちが自分であること、青いのが総じて苦手なのが隣の人物だと伝えると「好き嫌いには対応しませんがアレルギーには対応させていただきます」とニッコリ。「ツン」なのか「デレ」なのか分からない。ともあれ、中井さんは物言いのハッキリされた方でとても気持ちが良い。お料理はミモレット(22か月熟成と言っていたような)を鰹節のように削ったものをたっぷりと振りかけた野菜(スペシャリテらしい)からスタート。蓮根、海老芋など季節の野菜を軽く炒めたもので、とても香ばしい。彩りが美しくて、いい意味でお客に媚びているというか、「デレ」を感じる。その後、フグ刺し(ミョウガなどの香草が添えられ淡雪塩が振られた美しいもの)、フグ白子と黄ニラのお料理、太刀魚のフライ、ラーメン、フカヒレ(辣油を掛けた分厚いフカヒレの上に三つ葉を乗せて淡雪塩を振りかけたものでスパイシーなお料理)、ハンバーグ(つなぎなしで作られた肉々しさ溢れる近江牛・・・付け合わせのマッシュルームの分厚さと旨味が強烈)、フグご飯と頂いたのだが、総じて、選りすぐった素材を用いて、その素材の良さを生かすというデザインがされていると感じられ、クールな感じ。とはいえ、必ずしも「ツン」ではない。予約困難で有名な新進気鋭のイノベーティブ系のお店に行くと、シェフが美味しいと感じるものを出して「美味しいものとはこういうもの」と理解を求めてくることがあったり、余りに深く考えておられてその想いを完全に汲むことができない自分が恥ずかしくなることがあるが、こちらのお店はそんなことはなく、自分のような味オンチでもアプローチしやすい雰囲気だ。ラーメンのような麺類が出たり、ガッツリと美味しいご飯が出されたりするところや、フカヒレやフグや近江牛などワクワクさせてくれる食材で展開する余裕(=ツンデレなんじゃんと客が思えるような雰囲気⇦ここ重要)が嬉しい。お値段はコースで15,000円と(お使いになられている食材から感じられるこだわりから想像すると)とてもリーズナブルだ。ワインはシェフ一人でやっておられるカウンターだけのレストランとしては充実している方だと思う。お値段も(安くはないが高くもなく)合理的である。お金を出せば飲める誰もが分かるワインはないし、ブルゴーニュと南アが多いという「ツン」なリストのようでありながら、お値段(とりわけ南ア)は(よ〜く見ると)とても合理的なものがあったりして「デレ」だったり。
仅限预订
東京都中央区
检查支出金额的分配情况
可使用卡
(VISA、Master、AMEX)
无使用电子钱
6 Seats
不可能
可能的
可接受20人以下
严禁吸烟
有吧台座位
有葡萄酒,对葡萄酒讲究
神秘不为人知的餐厅
6名様より貸切可
通过电子邮件发送信息
いや、ツンデレではなく「ツン」だけかもしれないが・・・
まずお店に辿り着くことの難易度の高さに「ツン」を感じる。お店の入っているビルに辿り着くのは簡単。ところが、お店がそのビルの7階にあることは確かなのに、エレベーターが見当たらない。ウロウロしていたら、隣のビルにあるお店の呼び込みをしていた方が「もしかしてフミさんに行かれようとしてます?」と声を掛けてくださった。「そこの階段を上がったところにエレベーターがあります。分かりにくいですよね。フミさん目的のお客さん、いつも同じようにウロウロしてますから。」と。とても親切なお方で助かった。このお店はこの方にバイト料を支払った方が良かろう。
ところが、これだけでは辿りにくさにおける「ツン」は終わらない。なんとエレベーターで上がることができるのは5階まで。エレベーターを出るとさらに階段で二つ上がって7階に行かないといけないという構造。その構造自体はお店の責任でもなんでもないが、その階段の古めかしさと素っ気なさが「この先はビル関係者以外お断り」と言っているかのような感じだというのに、「そちらの階段で二つ上がってください」というような案内がないところに「ツン」を感じる。
お店に入ると赤いビロードのようなカーテンがとてもムーディーな雰囲気を醸し出す。無機質でシャープな内装を想像していたので、ちょっと意外で唐突に「デレ」を感じる。が、お店に到着してもどなたかが迎えてくれるわけでもなく、自分でコートをハンガーにかけて奥へと進ませるあたりはやはり「ツン」だ。
店内は長い一枚カウンターだけ。カウンターの向こう側にオーナーシェフの中井さんがいらっしゃり、瞳の大きなお美しいご尊顔でニッコリとお迎えいただくと、今度はこちらが「デレ」っとする。席に着いて、事前に伝えていたアレルギー持ちが自分であること、青いのが総じて苦手なのが隣の人物だと伝えると「好き嫌いには対応しませんがアレルギーには対応させていただきます」とニッコリ。「ツン」なのか「デレ」なのか分からない。ともあれ、中井さんは物言いのハッキリされた方でとても気持ちが良い。
お料理はミモレット(22か月熟成と言っていたような)を鰹節のように削ったものをたっぷりと振りかけた野菜(スペシャリテらしい)からスタート。蓮根、海老芋など季節の野菜を軽く炒めたもので、とても香ばしい。彩りが美しくて、いい意味でお客に媚びているというか、「デレ」を感じる。
その後、フグ刺し(ミョウガなどの香草が添えられ淡雪塩が振られた美しいもの)、フグ白子と黄ニラのお料理、太刀魚のフライ、ラーメン、フカヒレ(辣油を掛けた分厚いフカヒレの上に三つ葉を乗せて淡雪塩を振りかけたものでスパイシーなお料理)、ハンバーグ(つなぎなしで作られた肉々しさ溢れる近江牛・・・付け合わせのマッシュルームの分厚さと旨味が強烈)、フグご飯と頂いたのだが、総じて、選りすぐった素材を用いて、その素材の良さを生かすというデザインがされていると感じられ、クールな感じ。とはいえ、必ずしも「ツン」ではない。予約困難で有名な新進気鋭のイノベーティブ系のお店に行くと、シェフが美味しいと感じるものを出して「美味しいものとはこういうもの」と理解を求めてくることがあったり、余りに深く考えておられてその想いを完全に汲むことができない自分が恥ずかしくなることがあるが、こちらのお店はそんなことはなく、自分のような味オンチでもアプローチしやすい雰囲気だ。ラーメンのような麺類が出たり、ガッツリと美味しいご飯が出されたりするところや、フカヒレやフグや近江牛などワクワクさせてくれる食材で展開する余裕(=ツンデレなんじゃんと客が思えるような雰囲気⇦ここ重要)が嬉しい。
お値段はコースで15,000円と(お使いになられている食材から感じられるこだわりから想像すると)とてもリーズナブルだ。
ワインはシェフ一人でやっておられるカウンターだけのレストランとしては充実している方だと思う。お値段も(安くはないが高くもなく)合理的である。お金を出せば飲める誰もが分かるワインはないし、ブルゴーニュと南アが多いという「ツン」なリストのようでありながら、お値段(とりわけ南ア)は(よ〜く見ると)とても合理的なものがあったりして「デレ」だったり。