三か月ぶりの再訪 : Fukuda

秋の「ふくだ」さん。
今年は松茸の終わりが早いみたいですね。
この日は
蕾の瑞々しさと、ひらきの香りの両方が味わえる中開きの立派な松茸でした。
相変わらず、お料理はどれも美味しく最高ですね。
印象に残ったのは松茸フライが抜群。
鯛の昆布締めも好物なのもあって幸せ。
煮アナゴも極限まで柔らかく、ほぼ飲み物状態で最高でした。
ここが好きなのは、外し過ぎないけど一ひねりした料理を堪能させてくれるところがいいですよね。
奥様の日本酒のチョイスも良いですし。
お二人が作り出す雰囲気でいつも楽しく時間を過ごせて最高です。
またお願いします。

お料理は
野煮、三陸アワビ、芋茎
信州の松茸フライ
松茸のすりながし、鱧、松茸
明石の鯛の昆布締め
カマスの藁焼き
ノドグロの若狭地
渡り蟹、ほうれん草のお浸し
焼きナスと煮アナゴ
鮭イクラご飯
ゴマ葛餅、黒糖ゴマ掛け

前回は春。今回は夏を感じに行ってきました。

一品名は天草の鱧、車エビ、ジュンサイ
鱧はほんのり温かく味が飛び出します。
海老も表面が色ずく程度のレアで甘くていいですね。
こんな朝露あったら最高です。

二品目はキスの素揚げに蓼酢
こんな組み合わせ初めてですね。でも確かにありというか美味い。見た目もいいですね。

三品目は冬瓜と毛ガニの椀
冬瓜がみぞれ状になっているから出汁と冬瓜の優しい甘さが一体となってますね。
なにより毛ガニのミソが身の中に潜んでいてそれを混ぜると味変になってさらに最高。
この日の一番ですかね。

四品目のお造りはトリガイとカレイ。そろそろ終わりのトリガイですが大好きです。

五品目は太刀魚、タマネギ餡
大きな太刀魚って身がふっくらしていていいですね。

六品目は琵琶湖の天然ウナギ。
貴重でお高いやつですね。身も厚く皮目もパリッとしていて美味すぎです。
なによりたっぷり乗った山椒の実が大好き。やっぱり食べると痺れますが、
思ったより強くなくてばっちりです。

七品目はこのこと揚げパン
この組み合わせは見かけないですね。
でも合いますね。和風クロスティーニですかね。

八品目は茄子のソーメンとウニ
ここらへんでだいぶ酔ってきたので記憶が曖昧ですが、
ナスを細切りしたものなのにしっかりコシがあって美味しかったです。

〆は鮎のご飯
見た目も美しくいいですね。あっさりしているのでつい食べ過ぎちゃいます。

デザートのトウモロコシの茶碗蒸しも餡にコーン茶を使っていて
香ばしさもあってよかったです。

どの料理も味が素晴らしいだけでなく新しさもありすごいなと思いました。
また行きます。

友人に誘っていただき行ってきました。
まずはビール。コエドです。しっかりめだけど飲みやすい。

先付け：春キャベツのすりながし、車エビ、ホタテ
　　　　甘いし美味い。海老ホタテもプリプリ期待が高まります。
お椀：ハマグリと合馬のタケノコ
　　　はまぐりのお出汁と身も大きくプリプリで最高
キンメの炙り、ワサビ、柚子、シソおろしで
　　　脂あるけど香ばしくて美味しい。おろしでさっぱり食べられる。
フグの焼き白子、蕗と山椒のご飯と
　　　ぷっくり大きい白子クリーミーでいいですね。蕗と山椒で締まります。
白アマダイの木の芽焼、山菜の揚げびたし
　　　香りがいいし良いお味
おつまみ：車エビの頭、ホタテのレバ刺し
　　　　　これは美味しいやつ。お酒が進みますね。
三陸アワビの天ぷら、蕗の薹あん、花山椒
　　　　　アワビ柔らかで美味しい。花山椒もたっぷりで大好き。
酢の物：サヨリ、花山葵、ミル貝
　　　　ミル貝は甘いし歯ごたえも大好き。さよりも花山葵とで最高。
おつまみ：カラスミのスルメ巻きの味噌漬け
　　　　　これもたまらないです。お酒が止まらない。
煮物：子持ちヤリイカ、湯葉、菜の花
　　　ヤリイカの卵が美味しい。柚子の香りもいいですね。
ご飯：筍と氷魚の炊き込みご飯
　　　美味しかったです。茶碗２杯食べました。
水菓子：愛媛の清見オレンジとやよいひめ
　　　　癒されました。

久々にすべてレベル高くて美味しくて良かったですね。
再訪確実です。