過去最高クラスのチキンカレーと出会う❗️
私にとってサンバレーホテルは、今まで行ったカレーを提供する店の中で一番好きな雰囲気を持っている。
前回はテイクアウトだったので、今回初めてイートインできました。感激です。
こちらを利用するハードルは、昼12時に店頭にて記帳し、17時又は19時の会を選んで利用するという手順。
この手順を踏むため、今まで何度も挫折してきました。
しかも火水木は休みだから、平日しか時間を作れない私にはなかなかなハードルです。
ただ、記帳制じゃない時や臨時休業の時もあるようなので、その日の情報は公式Twitterを参考にすることをおすすめします。
さて、4種類あるカレーから、CHICKEN CURRYとMUTTON SHIMRA MIRCHIのスモールサイズをオーダー。それにバスマティライスのスモールとロティのスモールのセットにしました。
昼の記帳時にメインのカレーを選んでいて、ライスやロティのオーダーはこの場で伝えます。その他のオプションはボードに書いてある品から選べました。
チャイを追加します。
こちらの内装や雰囲気で好きなところは、あげたらキリないのですが…
1.石のテーブルがカッチョエー
2.入口外側のロゴがカッチョエー
3.店内へ差し込む光がカッチョエー
4. 窓の格子柄がカッチョエー
5. 考えられたライティングってことがカッチョエー
6.メニューのデザインがカッチョエー
7.店内のポスターやサインがカッチョエー
8.食器類がカッチョエー
8つもあるではないか…
念のためこのカッチョエーというのは、豪華さとかではなく徹底したインドの現地らしさ…なのですが、それは「日本人店主のセンスをくぐらせたもの」に違いない。その熱意が胸に響く。
この日は金曜日の19時の会。10名ほどの方がおります。
ちょい緊張感ある静けさを背中に感じながら窓際のカウンターでセットを待ちます。ワクワクな時間。
さて、到着。
マトンは白っぽくて不思議。ヨーグルトの白さかな。ピーマンが入っているのもなんか珍しい。
このマトンはマイルドな第一印象だけど、噛んでいるとじわじわとマトンとスパイスが深く広く口の中で広がっていく味わい。
そして、チキンカレーの一口目。
感じたこの香りはなんだろう…
今までさまざまなお店でチキンカレーを食べてきたけど、初めての香りがフワーッと鼻に抜ける。
とてもいい香り❗️
とてもとてもうまい❗️
何だろう?この香りは…そう思いながら鼻クンクン。
わからない…けどこの感動は過去最高クラスのチキンカレーです。
そういえば、記帳時に売り切れだったダルカレー、もし鍋底で余ったら…いただけることになっていたのですが、ラッキーなことにそれが最後に登場。
これもめちゃ濃厚で不思議なスパイス感を、脳の片隅でで感じれる。
そこにいるお客さんは、全て静かに食べているから、少し緊張した空気。いや感動のため静かになっているのかもしれません。
チャイをオーダーした人以外はお会計して外へ。
チャイタイムでようやく和やかな空気に変わります。
チャイも器の形や絵柄がカッチョエー。
しかもこのチャイ、なんかお茶の香りと味がしっかりしている。お客さんの誰かがチャイについて質問した。
意外にも茶葉は少なめ、インドで学んだチャイなんだそうです。
そんななかで、私から不思議だったチキンカレーの香りについて質問させていただきました。
そしたら店主さんも、私と同じようにフワッとする不思議な香りがあると感じていたようですが、特別なスパイスは使っていないんだって!
きっと油×スパイス×タイミングや時間の魔法なんだろうな…(推測)
あと、前回テイクアウトしたビリヤニのスースーするスパイスの正体はカルパシであることも判明。これで気持ちはスッキリ。
結局三千五百円くらいになりました。
夜の三軒茶屋、駅までの道のりは10分ほど。
インドには行った事ないけど、いままでいた場所はいったいどこ?インドの大衆食堂から戻されたたような、別世界にいた気分。
マンションの裏手にあるお店の入口、
あそこはきっと、インドにあるどこかのお店へ、時空を超えてつながる秘密の入口なのかもしれない。
ロードムービーの中でビリヤニをテイクアウトした様な、クールな感覚
SPL.Basmatiタミル式マトンビリヤニ(具なし)(サルナ、ライタ付き)
¥1400
前日の夜その日のメニューをみてTwitterでDMを送る。
「承りました」の返信をもらい予約確定。
まだ店内では食べられないから、テイクアウトのみ。
受け渡しの時間は2パターン。早めの時間帯は締め切られていた。
その予約システムと、自分が指定した時間通りに取りに行くのが都合上困難だったので、なかなか利用できなかった夢の中の店。
到着をMAPで確認しても見つけられない。
やはり夢なのか。
予想もしてなかったマンションの裏手の奥にSVHのサインを発見。
その姿に一目惚れです。クール!
日本じゃない、いやリアルでもないような、
いつか観たロードムービーの中に入り込んだ様な感覚。
ドアを開けると拍子抜けするくらいの優しい笑顔で渡していただきました。
20時30分、事務所に戻れるのに1時間ほどかかるけど、それくらいはぜんぜん大丈夫とのこと。
ちらっと見えた店内もクール。次回は店内で利用したい。
さて、ビリヤニのお味は
クール!
本当にクールなんです。
どこからくるのか…このスースーするのは。
歯磨き粉は大袈裟かもしれませんが、それくらいです。シナモンかな?いやシナモンはしないでしょ。それともニッキ?
見た目とは裏腹な爽快感があるんです。
それだけじゃなく、味と香りに複雑な厚みがあるというか、初めての脳内シナプス領域です。
グレイビーはサラッとして、そこまで主張してないから、ビリヤニがあくまでも主役です。
別オーダーのマトンを注文して、一緒に食べればよかったのかもしれませんね。
具なし。だもんね。ここは私のミスでした。
タミル式だからこの味なのか、お店のオリジナルなのか、知りたいことがゴボゴボと湧き出てきちゃいました。通常のSVHのビリヤニとは全く別物らしいこのタミル式。
食べ終えてしばらく経ってもスースーしてる。
カレーもSVHも、私的にまだまだ謎に包まれた魅力があります。
店名 |
SUNVALLEY HOTEL(SUNVALLEY HOTEL)
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类型 | 印度料理、印度咖哩 |
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预约可/不可 |
无法预订
当日店内の予約表に記帳。 |
地址 |
東京都世田谷区上馬1-15-10 オリエント三軒茶屋ハウス1F |
交通方式 |
東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩12分 距離三轩茶屋 695 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
チャージ料なし |
座位数 |
13 Seats ( カウンター4席、テーブル2人席×3・3人席×1) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
提供外带服务 |
开店日 |
2016.5.5 |
备注 |
※営業時間含めスケジュール、メニュー不規則なためTwitterにて要確認。予約不可だが事前に店での記帳がほぼ必要となる。Twitter事前予約の場合もあり。 |
私、インドに行ったことはありません。
でもいつも感じるのは、ここの内装やライティングは現地以上にインドにこだわっているってこと。
もちろん料理についてのこだわりもです。
なんというか、ここに来るたびに、想像するインドを超えてくる架空のインド体験をしてる気になる。
夢の中のインドにいるような感覚。
この日は近くに住むお仕事パートナーに予約していただき、一緒に利用しました。
何せ利用までのハードルが高い。
・営業日は金土日月のみ
・昼に直接お店に来て、その日の夜の予約をしなければならない
・しかも不定休
・予約時間も変更の時あり
・17時と19時の入れ替え制のみ
内容は日替わりで、インドといっても北の時もあれば、南の時もあり、パキスタンの時もあれば、カシミール地方の時もあり、ビリヤニの時もある。
内容は前の日の夜にX(旧Twitter)にて発表。
予約時間や営業時間について変更がないか、ギリギリまでX(旧Twitter)で確認が必要です。
初めての方は公式X(旧Twitter)にある固定記事の、「初めてご利用の方に」を一読することを強くオススメします。
そんなこともあり、店にいても幻のような気がするのかもしれない。
この日のメニューリストは写真の通り、チリチキン、マトンフライ、ナンドゥマサラ(蟹カレー)、ベジコルマの4種。
2名だったので、4種全てをスモールサイズで昼に予約済み。バスマティライスとロティのスモールは、この場でオーダーできます。
まあどれも感動するほどうまい。
チリチキンは前回も感じた様に、謎に強い独特の香りがする。特別なスパイスは使ってないらしい。これでまた脳内にインプットされてもた。
ここのチキンは最高!
ナンドゥマサラは蟹の出汁もかなり効いていて、蟹の足にむしゃぶり付く。自ずと手で食べることになる。
そういえばこちらは日本人の手食率が高く、強者多しのお店である。
外からの照明により窓の装飾の影をテーブルに落とす。
この美しすぎるライティングは唯一無二でしょう。
お酒もおかわり。確かなんかのソーダ割りだったけど、忘れました。
何度も来てる人は羨ましい。