小ぶりなハード系パンがメイン : Musshu Pieru

ワインに合う危険なパンが揃っていると、のんべえ仲間の情報を聞きつけて行ってみました。
とても気に入ったので、初回から数日後にすぐ再訪しています。写真は2回分です。
かの有名なラーメンしば田より数軒手前の成城寄りにありました。しょっちゅう通っている道ですが、車では全然気が付きませんでした。

知らなかったら入りにくい小さなお店の小さな扉。
パンは噂通り、こげ茶色のハード系のパンばかりです。小ぶりとは言え驚いたのはお値段！写真の6個で1,020円！。2回目は自分に7個、頼まれた友人の分3個合わせて計10個で1,620円！
パン好きな私は日常的にパンを食生活に取り入れたいので、こだわりのパンがこの価格で頂けるのは有難いけれど、祖師谷界隈のお店と比較して遜色ない腕前なので、さすがに申し訳ないとすら感じました。
ハード系の生地を嚙みしめる幸せとともに、中の具材もとても美味しいんです。ピザの照り焼きも、トマトもツナも、ポテトもカレーも。パンの香りに負けないけれど主張はしてこない美味しい具材も含めてここ最近一番のヒットです。

1点とても新鮮だったのは、男性客が多いこと。それも伺ってはいたのですが男女比半々くらいで、マイバッグをしっかり持ってパンを買いにくるオジサンが絶えません…。考えてみたこともなかったけれど、奥さんに連れられたご主人くらいしか、パン屋で男性を見たことはなかったのだなぁとこの店に来て思いました。不思議な光景ですが、1度目の平日も2度目の土曜も比率は同じでした。

車か自転車でしか行かないため距離感が違うかもしれませんが、仙川にしても成城にしても歩くのは厳しい所にあります。どちらも軽いウォーキングならばという距離で若干仙川寄りの場所です。
成城から足を延ばして自転車で10分ほど、近くにはいくつか駐車場もあるのでしばらくしつこく通いそうです。