Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sumibi Yakitori Tori Kokoro
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Categories | Yakitori (Grilled chicken)、Fowl |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5593-0549 |
Reservation Availability |
Reservations available
*This is not a reservation or waiting area, so please make your reservation at the start time of the meal. *For groups of 5 or more, and for groups where none of the participants drink alcohol, we offer a meal course menu (from 4,000 yen). *Friday, September 1, 2023, a la carte (subject to conditions) ☆ 2 to 4 people *Depending on the reservation situation, it may not be possible to specify a seat. *Please make cancellations or changes to the number of people by the day before. *We are currently experiencing many last-minute cancellations. |
Address |
愛知県名古屋市千種区春岡1-2-4 ラポール池下 102-1 |
Transportation |
From Ikeshita Station, walk along Hirokoji Street to the south of the Nakata intersection. 303 meters from Ikeshita. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥8,000~¥9,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT2180001086894 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
サービス料金あり |
Number of seats |
18 Seats ( 8 counter seats, 4 table seats x 2 tables, 2 table seats) |
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Private dining rooms |
not allowed *If there are 8 people, you reserved a seat in the back (please choose from the meal courses) |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Counter |
Food |
Particular about vegetable |
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Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome(Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome)
Food education is welcomed. *Children who can sit alone can enter the store. *Families with strong dietary education are welcome. Counter seats available (from 2 years old) |
Dress code |
Please refrain from wearing strong perfumes. |
The opening day |
2012.11.7 |
Phone Number |
052-763-1556 |
Remarks |
Credit cards can be used for one person when ordering a course meal of 5,000 yen or more (drinks not included). |
燗酒とビオワイン推しの焼鳥屋ということで、以前からチェックしていたお店です。
池下近辺で飲むことになったので連絡してみたところ、空席があったのでお邪魔させていただきました。
お邪魔したのは金曜日の夜7時前でしたが、先客はたった1名で、後客も2名のみ。
ビブグルマンも獲ってこの客入りとは、非常に寂しい限りです。
なんせ、店の前には「食べない、飲まない方お断り」、「2軒目利用の方ご注意ください」なんて書いてありますからね。
その文句通り、メニューは基本コース制で、アラカルトは追加注文のみ。
これまでの経緯や色々考えあってのことなんでしょうけど、焼鳥なんて軽くつまんで一杯から楽しめてなんぼ。
ガッチリ人気をつかんでからのコース制移行ならともかく、現時点でちょい飲み客を排除するのはちともったいない気もしますね。
まあ余計なお世話だとは思いますけど。
あと、上記のような店の前の貼り紙だけでなく、メニューにもアレコレ書いてあってなんだか気難しそうな印象。
気持ちはわからないでもないですが、もう少しやりようがあるんじゃないかなと。
閑話休題。コースは軽めのものが2,800円と比較的手頃ですが、シメまで入ったコースは5,000円オーバーとなかなかのお値段。
お初のお店ですし、当然一番安い2,800円のコース一択です。
ちなみにこのコースだと焼鳥は5種出るのですが、食べたい部位を選べるのがアラカルト要素もあってありがたいです。
つまみはお浸しとモツの味噌煮、枝豆というラインナップ。
お浸しはかなり抑えた塩加減で、おっさんにはそれが嬉しい塩梅。
味噌煮はきんかんとレバーでしたかね。これも良い味付けでした。
枝豆は表面に黒ずみがあり、いかにも黒枝豆といった風情。
京都の紫ずきんという品種とのことで、甘味が強くて美味しかったです。
なるほど、つまみからしてこだわりが感じられ、強気の姿勢にもひとまず納得です。
続いて提供されたのは、鶏胸肉やいちじくが入ったサラダです。
オリーブオイルやビネガー、香辛料でシンプルに味付けされたものだと思いますが、例えば茄子は油通しして味を含ませてあったりと手が込んでいます。
鶏胸肉もこれ以上低温になると食感が生っぽくなりそうな、ギリギリの火入れ。
鶏肉自体の質も良いですし、これは美味しいですね。
ただ、全体的に抑えた品の良い味付けの中で、プレーンなきゅうりの味だけ浮いていたような。
個人的にはきゅうりもいじるか、いっそ入れない方が良かったかなと思いました。
そんなこんなでこちらのお店の実力をひしひしと感じていると、お待ちかねの焼鳥の登場です。
随分文章が長くなってきたので端折り気味で行きますが、どの串も炭の香りの纏わせ方が見事ですね。
でも、全体的に火入れは優しめで、焼きの香ばしさは少し物足りない感じ。
個人的に一番気に入ったのはそらりす(ソリレスのことでしょうか?)。
身のハリ、旨味、ジューシーさが高いレベルで同居する、お気に入りの部位です。
あと、純系名古屋コーチンネタもも間違いのないところ(ささみは少しパサついていましたが)でした。
箸休めは白菜とセロリの浅漬けで、どちらも美味しかったです。
ただコースを通して一番塩気が強く、酒肴としてはともかく箸休めとしてはどうなのかなと思いました。
シメに頼んだとり塩らーめんはスープは悪くないものの、スーパーで売ってそうな粗悪な麺がイマイチ。
せっかくのすっきりした味わいのスープも、次第に麺の味が溶け出して濁った味わいに。
具も鶏チャーシューの1枚もなく貧相ですし、量だけはやたらと多いのが難。
正直完食するのがつらいくらいでした。
酒は燗映えする日本酒やビオワインなど色々揃っているみたいですが、全体的に値段が高くないですかね?
ビールの後は日本酒をいただきましたが、1合に少し満たないくらい?のそば猪口に入って1杯1,000円台が主体。
恐らく市場価格の3倍掛けくらいの価格設定で、飲兵衛にはかなりキツかったです。
まあ久しぶりにいただいた小笹屋竹鶴の生酛純米は美味しかったんですけどね。
総評として、焼きは好みが別れるところですが、素材へのこだわりや料理のセンスは名古屋の焼鳥屋の中でも間違いなくトップレベル。
しかし、シメまで一通りとビールと日本酒を計4杯いただいて、ほぼ1万円という価格はちょっと高過ぎるかなと。
料理の質を考えれば食事の値段はまずまず妥当だと思いますので、やはり酒が高いという印象が強いですね。
ともあれ、どうもご馳走さまでした。