Restaurant name |
Sakana Koubou Maruman
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Categories | Izakaya (Tavern)、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
089-921-7242 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
愛媛県松山市祇園町3-21 |
Transportation |
伊予鉄道郊外路線の横河原線、いよたちばな駅下車、徒歩10分 264 meters from Iyo Tachibana. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥8,000~¥9,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
18 Seats ( 小上がりあり最大8名まで) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK 1台 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Counter,Horigotatsu seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Website | |
Remarks |
仕出しもやっております。仕出しは年中無休、配達も賜ります。 |
PR for restaurants |
高級とはちがう、上質な魚料理をめざして
明治12年創業という松山でも1・2を競う老舗の魚屋。 初代は行商、2代目からは店舗を構え仕出し業も・・・。 4代目となる現大将はとうとう魚料理の居酒屋まで始めてしまった。 この大将、三津の魚市場で魚屋さんの組合のトップに居座った中々の強者。 自身この道40年という”さかな”へのこだわりは半端じゃない。 |
今回の旅を決定づけたのがコチラ!
2017年の【孤独のグルメ 大晦日スペシャル〜食べ納め!瀬戸内出張編〜】で五郎(松重 豊)さんが数々の魚料理に舌鼓を打った このお店の予約が漸く取れたからです
実に挑戦する事3回目、初めは飛び込みで行こうとして訪ねてみると予約でいっぱいでダメ
2度目は電話で予約確認してみると 行きたかった日は もう予約がいっぱい
そして今回やっと電話で予約をお願いすると 偶々いい時間に一席空いてて予約を入れる事が出来ました
17時40分 現着
予約を入れたのは18時でしたが ちょっと早めの到着、お店は17時30分からの営業だったのでスンナリ入店出来ました
めっちゃ渋い店内、コの字型の木製カウンターの中には 美味しそうな魚介類が沢山並んでます
そして自分はドラマの中で言うと「穴子のタタキ」を注文した常連客 坂井(有山 尚宏)さんの席に案内されました
事前に電話で予約した際
「ご希望のメニューは有りますか?」と聞かれてたんで
「五郎さんが食べたのと同じ物が出来れば頂きたいです 特に鯛丼は是非お願いします」
と言ってたんで、何となく ふんわり注文は通ってましたけど、大将が「お刺身は要りますか?」と聞いて来られたんで、「お刺身は結構です」と応えると「はい!分かりました でも いきなり鯛丼は ちょっとねぇ あとがいいですよね?」
と聞かれたんで「はい 鯛丼は〆でお願いします」と返事しました
そこからは「じゃあ〜順番に出して来ますね」と仰って支度に掛かられました
それからドリンクは、折角こっちに来たんだし、こっちのお酒を頂きました
最初に来たのは「お通し」と お酒です
『鯵と他数種の小魚の天ぷら・釜揚げしらす』
天ぷらと言っても衣を付けて揚げるアレではなく、すり身を揚げる方のアレですね
しらすは、程良い塩味で食べ易かったです
ここからがお待ちかねの五郎′S セレクション
『トコブシのバター焼き』
2個で1人前です
1つは そのまま、もう1つはレモンを搾って頂きました
バター風味 最高!肝もちゃんと付いてて ほんのりとした苦味がアクセント、歯応えもしっかりしてて美味しかったです
レモンを搾った方は少し爽やかになってて また違う味わいでした
『アマギの唐揚げ』
五郎さんは、「頭と骨」が唐揚げで「身」は餡掛けでしたが、自分は丸ごと一匹 姿揚げでした
勿論 頭からガブッと行っちゃいます
サクサクとした軽い食感、でも身の方はふっくらしてて違う食感が楽しめました
添えてある「抹茶塩」を付けると風味が増す感じがしました
ここで一旦小休止 お酒も追加注文し、料理も追加で常連客 坂井さんが注文してたコチラのオススメをお願いしました
『穴子のタタキ』
見た目はまるで「てっさ(フグの刺身)」の様です
一緒に提供された付けダレに薬味(刻み葱・紅葉おろし)を入れて頂きます
穴子をタタキで食べるのは初めてでしたが、面白い食感とタレに入ってたのはニンニクかな?
鰹のタタキ同様に炙った事による香ばしさと風味が楽しめる一品でした
途中で追加した お酒も料理も終わりが近づいて来たんで、いよいよアレで〆ようと思いお願いすると器の大きさを尋ねられました
大・中・小と有り 量にかなりの違いが出るみたいでしたが、実物を見せて貰った結果 自分は中をお願いしました
『鯛丼〜宇和島風鯛めし〜』
漬けにした鯛の切り身と卵黄で器の中に花が咲いてて、薬味として刻み海苔と白胡麻と山葵が入ってます
卵黄を崩してから全体をよく混ぜて頂くと抜群の美味しさです
店内終始 昭和歌謡が流れてて懐かしい雰囲気
接客も丁寧で親切、特に大将は お客さんに対して話す時「○○さん 何にします?」とか「○○さん大阪は どちらから?」等と全ての お客さんを名前で呼んでて凄くフレンドリー
ドラマの事を聞いてみるとサインの場所を教えてくれたり、大将自身もドラマ内で酔っ払いの客「丸山さん」として出てた事など教えて下さいました
お酒や料理は美味しくて、大将との会話も楽しい居心地の良いお店でした