Restaurant name |
Sushidokoro Hitoshi
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Categories | Sushi、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
082-247-1787 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
広島県広島市中区小町7-27 |
Transportation |
422 meters from Chuden Mae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥15,000~¥19,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
22 Seats |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Website |
鮨コース(11,000円)
予約して訪問。ランチは時間制の二回転で、一回3組まで。カウンターに着席すると、ピッと張り詰めた空気感の中で店主さんの舞台を見るように、料理の提供が始まる。
まずはイカとキュウリとトマトの錦糸巻き。出汁のジュレにイクラが一粒乗り見た目も楽しませてくれる。合わせて八女茶が提供され、喉の準備が整ったところで、握りがスタート。同時にラグジュアリービールのROCOCO Tokyo WHITEをぐいっと飲む。
まずはアオリイカ。塩でいただく。トロッと甘い味わいで、包丁の切り込みが見事。
続いてシマアジ。四日間、熟成させたものを柚子胡椒でしっとりした旨味を味わう。
そして珍しいミンククジラ。部位はかのこ(歯茎)とさえずりで、醤油でいただく。かのこは脂の乗りが良くコリコリとした食感。さえずりはコラーゲンの塊。
次いでアオハタ。こちらも四日間、熟成させており、身の上にはボイルした皮を乗せ、梅肉、ごま、ネギの薬味をトッピング。皮の食感がしっとりとした身にマッチする。
そしてカジキマグロは五日間の熟成。凝縮した旨味が弾ける。
小鉢は酢飯の上にウニとイクラと青のり佃煮風を乗せたもので、コレが絶品。三種のネタの良いところが見事に合わさっている。めちゃくちゃ旨い。
ここでビールから日本酒にチェンジ。日本酒もレアなラインナップが並ぶ中、日本一標高の高い酒蔵で作る長野県のナライをお願いする。空に一番近い酒。
そして変わり種として、イサキとアオサの餡掛け茶碗蒸しをいただく。イサキの食感とアオサの風味が抜群でこちらも絶品。
ここから器が九谷焼に変更。鮮やかな色彩で気持ちが高揚する。そしてカマスの炙り。北海道産のバフンウニが乗り濃厚な旨味が広がる。
次いで赤甘鯛は自家製の昆布醤油でいただく。旨い。
ミナミマグロの漬けは鮮やかな赤身が美しく、さっくりとした口当たり。
豆アジの昆布締めはゴマとガリが仕込んであり、ほのかな酸味が堪らない。
味噌汁は昆布と生姜とネギの具材に、味噌と鰹出汁を合わせたもの。とろみが強く昆布の風味が旨い。
そして煮穴子の炙り。これでもかと柔らかく煮込んであり、山椒と山葵のアクセントが効果的で旨い。
〆は玉子焼き。出汁の風味と甘味のバランスが最高。〆と思いきや、カイワレ大根の握りと広島菜の巻き物がどうやら最後。カイワレはシャキシャキ、広島菜は山芋の食感がいい感じ。
デザートは緑茶とギュウヒのミルフィーユ。手作りとのことで、上品な甘さと柔らかさでおいしく、お口直しにぴったり。
最後は温かいお茶であがり。ネタの案内も料理も味わいもエンターテイメントとして楽しめる。