Official information
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Ajino Mingei
(味の民芸)- Nearest station：
- Categories：
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- Budget：
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せいろ蒸しあさりご飯
・あさりのわっぱご飯
メニュブックの面積を割いているので推しなのでしょう。CPは高いと思います。わっぱご飯がせいろで蒸したて熱々というのが暑い夏でも嬉しいものです。あさりも詰まって本気を感じさせます。醤油が薄く出汁の利いた上品な仕立ての味わいです。ご飯粒それぞれに味が行き渡りしっとりと粒が離れる様に嬉しくなりました。民芸さんにてざるうどんを食べる機会は稀です。やや柔いものの美しく捻り盛りされたところから一本ずつするりと抜け出るのは素晴らしいことです。そのうえあしらいの刻み海苔が短いのが功奏してうどん同士が絡むこともありません。これは検証しての盛り付けですね。恐れ入りました。とは言えこの品が登場した時は小松菜の浸しがありましたが省かれました。あさりご飯に伴った小柱も省かれました。ダウングレードを感じます。茶碗蒸しと思しき品はおいしい豆腐に替わっていました。これは鶏卵の価格高騰による措置だそうです。いえそれにしても美味しい自家製豆腐です。小松菜省略の免罪符としてとても活躍します。天ぷらは海老、おくら、南瓜。海老がメニューブックの画像より小さかったは指摘しておきます。南瓜は蒸すか茹でるかして柔らかくしてからの揚げでした。客層からして柔いものが好まれるのかもしれません。それをユニバーサルデザインと呼ぶとするならば異議を唱えるところです。
総合☆２．５
夏の冷たい玄米茶は嬉しい計らいです。
春のクラムチャウダーうどん
春の彩り期間限定メニュです。
具材は…浅蜊剥身、菜花、筍、削ぎ白菜、玉葱、ぶなしめじ、プチトマト。あしらいに青海苔、バター。補いとして粗挽き胡椒。こちら様の本気が感じられる品です。野菜は程よく煮込まれてスープに馴染んでいます。たくさんの浅蜊剥身が味わいと風味、食感を支えます。ミルクスープはバターによりしっかりとしたボディをもたらします。そして何よりも手延べうどんです。軽く煮込まれた若干の柔さが汁と親和します。素晴らしいまとまりです。完成されて秀逸です。この風合いはうどん切りでは醸せないと思います。
総合☆２．６
久しぶりのタイムリーヒットでした。
そう言えばサガミ傘下になる以前にシチューうどんを好んで食べていたのを思い出しました。それを彷彿とさせてさらにその上を行く仕上がりにとても満足しました。叶うものならあの時の太いうどんをもう一度食べてみたいものです。
ご馳走様です。
海鮮長崎ちゃんぽんうどん
この品は従来無かったと記憶しています。メニュ改訂にて現れたものかと思います。
海鮮食材の内訳は、小さな海老×２、帆立稚貝×２、烏賊胴げそ・浅蜊剥身が多数です。
紅白蒲鉾、揚げ蒲鉾が長崎らしいものです。野菜はきゃべつ、小松菜、人参、木耳です。きゃべつはくったりしゃきっと絶妙な加熱です。こりこりとするきゃべつの茎にもきちんと熱が入っています。ちゃんぽんを謳ってももやしは含みません。有難い采配です。うどんは柔めながらその滑らかさは活かされています。やはり手延べうどんの滑らかさは堪らないものです。とは言え柔きに過ぎる感を得ました。浅蜊と烏賊は活躍するものの、良い風味は得られません。浅蜊はややにおい烏賊げそはカットが大きく持て余します。紋甲では無いのも予定調和を外すものでした。均衡が取れていないのです。汁は命の出汁です。化調ニュアンスは皆無です。それにしてもこの自然な白濁は何を由来としているのか見当もつきません。そうは言っても海鮮を含まないデフォルトのほうがおしいと思うのです。
総合☆２．４
こちら様に非は無いとは言え、行儀の悪い客の隣席となったので雰囲気を減点しました。悪しからず。
肉すきうどん
春なのに肌寒く温かい品を欲した日でした。
以前は肉増量ＯＰがあったと記憶しています。
鉄鍋での提供ながら、それほど熱を帯びていませんでした。火傷するのは困りものですが特別感に乏しく思います。こっくりとした味わいながら案外すっきりとした後味です。こういった煮込みうどんでは味を含ませてコシを二の次にすることが多い中、こちら様のうどんは手延べでするりと引き出せることもあってかコシはいまいちながらも筋の通ったうどんは心地よいものです。小松菜は地場産ですか？とても濃い味がしました。
総合☆２．５
ご馳走様です。
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Ajino Mingei
|
|---|---|
| Categories | casual dining、Japanese Cuisine、Udon |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
0466-45-7428 |
| Reservation Availability | |
| Address |
神奈川県藤沢市湘南台1-42-8 |
| Transportation |
783 meters from Mutsuai Nichidai Mae. |
| Opening hours |
|
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥1,000～￥1,999￥1,000～￥1,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Accepted （JCB、AMEX、Diners） |
Seats/facilities
| Number of seats |
116 Seats （ 84 chair seats/32 tatami mat seats） |
|---|---|
| Private dining rooms |
not allowed |
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
OK 37 units |
| Space/facilities |
Tatami seats |
Feature - Related information
| Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
|---|
つゆはこちら様のデフォルトに酸味と胡麻油を足したものです。
トマトジュレを溶かすまでも無く味が強く歯が軋みます。とは言えトマトが出汁として機能するとはまるでイタリアンです。うどんは短くカットされています。またすするとつゆが爆ぜるのでエプロンも欲しいところです。海老天が画像より小さくてがっかりしました。他の天ぷら種は、おいしい甘唐とパプリカにとうもろこし。同種の食材を並べるのは如何なものかと思います。とうもろこしは甘くて美味です。とは言え何よりもうどんの量が少なめです。吝嗇に感じます。それにしてもつゆを薄める水が欲しいものです。
総合☆２．４