Restaurant name |
Sushi Matsumoto(Sushi Matsumoto)
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
075-531-2031 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市東山区祇園町南側570-123 |
Transportation |
祇園四条駅より徒歩5分 228 meters from Gion Shijo. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
11 Seats ( カウンター7席 テーブル2席x2) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Remarks |
コース |
PR for restaurants |
妥協を許さぬ丁寧な仕事で、花街・祇園に正統派江戸前寿司を根づかせた名店
石畳も風流な花街・祇園で、白地に「鮨」の粋な暖簾を掲げる【鮨まつもと】。華やぎに包まれつつ凛とした佇まいには、江戸前の気概が感じられます。主人の松本大典さんは、東京・新橋の【鮨しみず】で腕を磨いたのち、京の魅力に惹かれてこの地に独立。京都の寿司好きで知らぬ人のない名店としてその地位を確立しました。毎朝、築地市場、明石から直送される魚介は、「可能な限りその日最高のものをお出しする」という松本さ... |
初訪問。
祇園にあるお寿司屋さん。今回の京都弾丸一人旅でのトリプルメインイベントの1つ。
2022年ミシュランガイド京都で1つ星(2023年版でも1つ星)獲得。
新橋「しみづ」で修行された松本氏が握る正統派江戸前鮨を、風情溢れる祇園の街で頂けるというなんとも粋なお店です。ちな、東京都内にはココと同名の店がいくつか存在するが、それらの店とは一切関係無い模様。てか寿司の流儀そのものがぜんぜん違うしね。
もし私が京都へ行く事があれば、必ず寄ってみたいと思っていた店がコチラです。行ってみたいと思うようになったきっかけは新橋 しみづ。その店内に「鮨 まつもと」のショップカードが置いてあるのです。
気になったので調べてみたらFoodionの記事を発見。記事の一部が↓になります。
松本氏:今、僕がやっている仕事はほぼ「新ばし しみづ」で師匠に教えられた通りの仕事です。そして、「新ばし しみづ」は、1866年創業の浅草「美家古鮨」の流れを汲む「鶴八」の系譜にある鮨店ですから、その根底にずっと流れるのは正統派の江戸前の仕事。
ですから僕は「鮨職人」として、自分の個性を前面に強く押し出すのでなく、連綿と続いてきた伝統的な古典の技をしっかり感じてもらえる仕事がしたいと思っていますし、それが「鮨職人」としての仕事だと思います。
東京で独立するつもりで銀座や麻布をいろいろ探したのですが、なかなか思う様な場所が無かったんですよ。
師匠に独立することを認めてもらい、店で働きながら探していたのですが、店に来ていた大阪のお客様から「京都にいい場所があるよ」と紹介してもらえることになったんです。
京都で店をやるなんて考えていませんでしたが、「面白いかもしれない」と夜行バスに飛び乗り、店を見に行くことにしました。その店は祇園だったのですが、京都の街並みの風情に完全にやられちゃいましたね(笑)。
以上 転載記事。
新橋 しみづが大好きな私、この記事を見て「鮨 まつもと」へ行きたい…と思うようになったのです。
そしてある日、ふとしたきっかけで京都行きが決定。そうなると真っ先に行ったのが「鮨 まつもと」の予約を取る事でした。
一見お断りの店が多いと言われる祇園にある店ですが、「鮨 まつもと」は一般の客でも予約可能です。ネット予約には対応してないらしく電話予約になります。無事に一人予約を取って、あとは京都へ向かう日を待つのみ。
訪問日。初京都なので京都の街を散歩しながら店へ向かう。丸太町から祇園までのブラ散歩だ。途中で某洋菓子屋に寄ったりしつつ途中からは川沿いを歩いて祇園まで。
八坂神社でお参りしてから店へ行くのだが、この近辺の町並みは素晴らしいな! 伝統的な日本家屋がズラっと並びそのどれもが良くお手入れされている。町並み全体で強烈なまでに日本をアピールしてくるよな景観にフォーリンラブ。なるほど、京都が好きって人が多数いるのにも納得するしかない町並みだわ。
そんな祇園の町の中に まつもとさんも。
店内はカウンター7席&二人卓×2という席配置。カウンター席の数が「しみづ」と同じというのが興味深い。とはいえ席間隔は「まつもと」のほが広くとってある。
ネタ札が無いという事はコチラはおまかせコースのみかな?まずは鶴八系伝統のコハダをツマミで頼みたかったが、ここは店の流儀に従おう。
ツマミからでも握りからでもOKとの事なんで、軽く飲みたい私はツマミありのおまかせでお願いした。あとは日本酒を1合。日本酒のリストは無くて店オススメの酒が出てくるのは「しみづ」と同じ。
コース(ツマミから。わからん円)
日本酒1合(わからん円)
追加 干ぴょう巻き(わからん円)
会計 24000円程度
ツマミを楽しんでいると後客が続々とやってきて満席に。後客の中には外国人の姿も。さすがミシュラン1つ星店だけあるな。
ツマミの後は本命の握り。店内一気に満席になってかなり忙しさうだが、握りは全て店主の松本さんが握る。
お寿司の味は噂に聞いた通りの王道江戸前寿司。古都 京都の祇園の街中でこうした王道江戸前寿司を頂けるとはビックリだ。
「しみづ」で修業されただけあり、シャリは赤酢と塩をキリッと効かせたシャリ。この主張の強いシャリを祇園でも貫いているのが凄い。
ネタに関しては修業先を彷彿させる品もあればコチラ独自のよな品も。
強めにシメた光り物はまさに「しみづ」を彷彿させるが、秋刀魚 カマスなんかはまつもとさんの味と言ってよいだらう。
握りは全て煮切り醤油を塗っての提供。主張の強いシャリに松本さんが江戸前の仕事を施したネタを合わせたお寿司はどれも私の口に合った。
旨い。こうしたお寿司は好きだなぁ。
握り提供テンポも、食べるのが早い私に合わせてポンポンと握ってくれたのも良かった。
ので「しみづ」と同じ点数をつけようかとも思ったが、いくつか気になる部分があったので少し減点して4点で。
減点要因のひとつは店のキャパ。松本親方にお弟子さん二人の計三人で回していくには咳数が多過ぎるよに見えました。特にこの日は前述したよに一気に客が入ってきたので店側がバタバタして、その結果としていくつかの至らない点が目につきました。とりま苦手食材を聞いたなら覚えていて欲しいな。
食べた品に関しては写真参照で。提供順に並べてあります。
お寿司の味だけだと4点は甘いよな気がするが、店へ向かうまで&店から帰る時がこれほど楽しい店は稀有な存在なのでソコを含めた評価にしてます。