Restaurant name |
Isoajidokoro Kaisentei(Isoajidokoro Kaisentei)
|
---|---|
Categories | Seafood、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0980-47-4085 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
沖縄県国頭郡本部町字大浜878-10 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) |
Private dining rooms |
not allowed |
---|---|
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Wide seat |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
House restaurant |
さて、本部(もとぶ)での晩ご飯。
夜道を歩いて、疲れ果てたオレたち。
お腹ぺこぺこ。
ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらい、
『磯味処 海鮮亭』へ。
運転手さんに店の名前を告げると、
「ああー。あそこはいいよお。安くて旨いよ」
と言われ、期待が高まる。
そう、観光客向けにアレンジされた沖縄料理じゃなくて、
地元の人が普通に美味しく食べてる料理を食べたかったのだ。
お店に到着。(タクシー代は1000円くらい)
「よかったら帰りに呼んで」
と本部サンシー交通の優しい運転手さんが名刺をくれたので、
安心して飲めるぞ。
赤い提灯の飾られた玄関。
中は思ったより広くて、靴を脱いで上がるお座敷風の席。
家庭的な雰囲気の居酒屋さんだ。
まずは、オリオンビールの生中と、
シークワサーの酎ハイで乾杯。
はあああ。なんか、身体に染み渡るううう。
お刺身とか美味しそうな海鮮料理がたくさんあるけど、
今日は沖縄料理でがんがん攻める作戦。
まずは、海ぶどう。
ご存知、ぶどうみたいな、プチプチの食感の海草。
大阪の沖縄料理屋さんでも何度も食べたことがあるけど、
もう、全然ベツモノ、って感じに新鮮で美味しい。
こんなに美味しい海ぶどうは初めて。
思わず、おかわりをしてしまう。
島ラッキョの天ぷら。
独特の香りと、つんとくる辛みが美味しい島らっきょう。
生で食べたり漬け物にしたりすると、
やや大人の味だけど、
天ぷらで食べると、甘みが出て、別の美味しさ。
定番のゴーヤーチャンプルー
も、旨かったけど、
フー(麩)チャンプルー
サイコー!
沖縄独特のおっきな「くるま麩」を水で戻して、
しぼった後に卵を吸わせて、お肉(ポーク)や野菜と炒めた料理。
ゴーヤが苦手な人は、
「炒め物で一品」というときには、コレをおすすめする。
ゴーヤーチキアギ(ゴーヤー入りの魚のすり身揚げ)
沖縄でかまぼこといえば、このチキアギ。
もちろん、沖縄そばとかに入ってる、
普通の蒸したかまぼこもあるんだけど、
この揚げかまぼこの方が、魚の味がぎゅうって凝縮されてて、
油の香ばしさも加わって、あたしは好きだなー。
鹿児島の「つけあげ(薩摩揚げ)」のルーツとも言われている。
ん?
チキアギ・・・つけあげ・・・チキアギ・・・つけあげ・・・
なるほど(笑)
キター。
楽しみにしていた、
テビチ(豚足の煮込み)
中までじっくりと煮込んであって、やわやわのとろとろ。
ぷるんとした皮とあふれ出るゼラチン質が、もうたまらん。
骨までしゃぶるくらいの勢いで食べてしまった。
脂っこく見えるかもしれないけど、
意外にそうでもないのだ。
小魚(アイゴの稚魚、スク)の唐揚げも、
香ばしくて、美味。
なんか、骨が丈夫になった気になる、
はー。(゜Д゜)ウマー(゜Д゜)ウマー
しかし、料理がイケてるだけでなく、
この店には、他のお楽しみも!?
店のご主人の特技は、
切り紙。
かなりの名人技だというのは、
事前の下調べで知ってたのだが、
子どもさん向けのサービスかな、と思ってたから、
まさか、オレとりょうちゃんという熟女母娘にまで披露して下さるとは!
立体感のある、カマキリ。
そして、沖縄といえば・・・
シーサーだ。
よく見ると狛犬みたいに、阿吽になっている。
口を開けているのが雄、閉じてるのが雌なんだって。
このシーサーは、ぺん家実家の玄関に、
額に入れて魔除けとして飾られている。
思わぬお土産までもらって、うれしい晩ご飯。
飲み物のおかわりもしたのに、一人2000円ちょい。
す、すごいコストパフォーマンス。
ああ。また、沖縄に来られたら、ここでご飯食べたいな。
div>