Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Gomi Gokan
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Categories | Innovative cuisine、Italian、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5890-7047 |
Reservation Availability |
Reservations available
キャンセルポリシー |
Address |
大阪府大阪市北区曾根崎新地1-1-12 GOTS北新地ビル6号館 1F |
Transportation |
10 minutes walk from Keihan Yodoyabashi Station 10 minutes walk from Osaka Station 10 minutes walk from Higashi Umeda Station on the Tanimachi Subway Line 10 minutes walk from Umeda Station on the Midosuji Subway Line 261 meters from Oebashi. |
Opening hours |
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Budget |
¥15,000~¥19,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
15 Seats ( 9 seats at counter, 6 seats at table) |
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Maximum party size | 15people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations |
With children |
Available only on Saturdays. We do not have a children's menu, so please contact restaurant if you would like to use our menu. |
The opening day |
2021.6.28 |
Phone Number |
090-1656-0535 |
Remarks |
Meals will start at 18:00, all at 18:30, and all at 20:30. If you will be delayed, please contact us. There are 16,000 yen and 20,000 yen courses. *The number of items and quality of ingredients will change, but the quantity of meals will remain the same. |
大阪市北区の高級歓楽街として名を馳せる「北新地」。
その中に旬の高級食材を用いた創作和食を、コースで提供する「吾味吾感」さんがあります。
神戸市西区出身の店主 杉本さん。幼い頃から明石市の漁師だった祖父母に預けられ、15歳まで当たり前のように調理の手伝いをしていたとか。
中学生になって祖父母の元を離れ、調理の手伝いをしなくなってから物足りなく感じた杉本さんは料理人になることを決意。
19歳でホテル御三家と名高い「ホテルオークラ」に入社し修行を積んだ。
21歳で京都御所前の高級ホテル、「京都ブライトンホテル」へ。ここで親方から「センスは生まれ持ったものではない、どう磨くかだ」と教わる。
それ以降、読書をはじめ、あらゆる所から情報を仕入れ、杉本さんが感じたままに取り入れていく事が日常になっていった。
その後、最年少で料理長に昇格。会員制ホテル「リゾートトラスト」や大手人材会社が開業させた西天満の日本料理店で腕を振るい、純中満帆かに思われた。
だが2020年、新型コロナウィルスの影響を受け、人気だった店舗が廃業に追い込まれてしまうことに。
そこで杉本さんは自分を慕ってついてきている若い職人のことを考える他、常連客からの応援もあり独立を決意。2021年6月28日にこちら「吾味吾感」を開業する。
2022年、コロナ渦の影響が続く中、自身の店で今もなおセンスを磨き続け、「和食」をベースに感性が光る料理を提供する杉本さんの挑戦が続く。
では、ここからお食事に。店内には、木のぬくもりを感じるカウンター席の他、落ち着いた空間の中にも木の優しさを感じるテーブル席が並んでいます。
まずは生ビールのアサヒスーパードライ。
口触りクリーミーで、クリアですっきりとしたのど越し。
サーバーも丁寧にメンテナンスされていることが伝わってくる一杯です。
その他、和食にあう日本酒も用意されており、日本酒の他にワイン、ハイボールを飲まれているお客さんが多い印象です。
吾味吾感さんでは18時~と20時~の二部制となっており、事前予約でコース限定。
内容は季節により変わり、コースは15,000円と20,000円の2種類あります。
はじめに本日使用する食材を見せてご説明いただけました。
・一品目は、北海道産毛蟹の葛そうめん。蟹の旨味、ほどよい酸味と香り豊かな「奈良県吉野の葛そうめん」です。
・二品目は、天橋立の蛤と自家製唐墨。海苔とカラスミ、ハマグリが好相性!
・三品目は、玉田農園の賀茂なす。丁寧に焼き上げられています!
京都へんこ山田製油のゴマが香ばしい!濃厚クリーミーで、旬で柔らかい賀茂なすが抜群の美味しさ!!
・四品目は、長崎の九絵。
カツオ、クエのアラから丁寧に出汁をとった一杯。クエの旨味を一口感じてから、スダチを絞り、ほどよい酸味と旨味。
クエが食べ応えあり!至福のひとときに。
・五品目は、本日の白身魚の長崎サザナミダイ。
南高梅のハチミツ漬けに胡椒を加えた「梅干し胡椒」とポン酢に唐辛子を加えた「おろしポンズ」につけ味の変化を楽しむ逸品。
・六品目は、明石産鱧と北海道産ぼたん海老。
黄身醤油は食材の美味しさを活かす為、あっさりめの玉子を使用。
とろりとした食感で、国産では最高峰の鱧と海老の味を引き出す。
インドネシア産の生胡椒、塩漬けがアクセントを添える逸品。
・七品目は、ノドグロと八代の海苔のお粥。
旨味たっぷりのノドグロ、八代海苔のお粥に小川のバフンウニが加わり、抜群の美味しさ!
口の中で合わさり、海苔の甘み、ノドグロの旨味、ウニのほどよい酸味が織りなす。これぞ吾味吾感の真骨頂!
・八品目は、播州牛しゃぶしゃぶ。
京都の白みそ使用の冷たいしゃぶしゃぶ。肉の調理はタンパク質が凝固しない58度でとめ、硬くならないよう丁寧に調理されている。
とろけるような食感が得られ、優しい味で肉のレア感、美味しさそのままに!国産青七味、清涼感のある出汁も美味しい。
・九品目は、贅沢なフィレオフィッシュ。
唯一、和食と違ったテイストの創作料理「贅沢なフィレオフィッシュ」。
でもある意味この逸品が名物かもしれません。アマダイのフライをサンドし、自家製マヨネーズ、キャビアをトッピング。
トリュフソースをつけ味に変化をもたらせています。提供するスタッフの方のインパクトもありますが、一番印象に残った逸品となりました。
・十品目は、琵琶湖産鮎の釜焚きご飯。
琵琶湖産鮎を一夜干しした、釜焚きご飯。
風味豊かで皮まで香ばしい鮎が旨味あり、赤だしでほっこり落ち着きます。
こちらで15,000円コースは〆となります。上位のコースはさらに「鮑とフカヒレの山椒鍋」もつくようです。
最後はデザートとお茶などが付いていると更に良いかもしれませんが、いろんな料理が楽しめ満喫できました!
ご馳走さまでした!
客層は40代から50代の男性が多めですが、見た目も華やかで女性が楽しめる料理が多いように感じます。
最後までご覧いただきありがとうございます。