京都・滋賀旅行：３日目（ディナー編） : Ukarokkon

【京都・滋賀旅行：３日目（ディナー編）】

本日のディナーは、近江八幡在住の友人が「ぜひこちらで食事を」と勧めてくれた、五個荘の古民家レストラン湖香六根（うかろっこん）へ。
住宅街の中にあり、知る人ぞ知るお店という感じ。四季折々の滋賀県の食材が楽しめるという。
店内入ってすぐの土間には、自家製ジュース/シロップがたくさん並んでいて、どんなドリンクメニューがあるのかワクワク♪
　

胡麻豆腐をいただきながら、乾杯。ドリンクは大粒梅のサワー（ノンアルコール）に。
　

滋賀県の食材をたくさん使った前菜盛り合わせ。
器に入っているのは、琵琶湖八珍のひとつであるイサザ。香辛料で味付けされていて、ヨーグルトソースとの相性もGood。
アユ（琵琶湖のアユはこれ以上大きくならないらしい）、赤こんにゃく、地元産のブルーチーズなどなど。

子持ちのアユの塩焼き。これが絶品！！！で感動。
産卵直後になると骨が固くなり丸ごと食べられなくなるらしく、このアユはそのギリギリの絶妙なタイミングのものとのことで、本当に美味しかった～（ワタクシの語彙力ではどう表現していいかわからない・・・）
　

〆鯖と、琵琶湖八珍のひとつビワマスのお造り。ビワマスの卵のプチプチ食感も楽しい。

黒米を使ったうどん。鹿肉のミンチのおだしが出ていた。

鹿肉のたたき。その鹿が食べていたと思われる落花生とともに。

すっぽん入りのしんじょ。
店先にすっぽんが飼われていて、すっぽん料理が出るとはわかっていたのだけれど、かなり控えめでちょっと拍子抜け。でもとっても優しいお味でした。今年初のマツタケも。

近江牛のプチステーキと、イノシシのベーコン。塩味はブルーチーズで、その塩加減がちょうどよかった。近江牛は赤身の部分で脂身は少なめ。ベーコンも厚みがあり食べ応えがあった。

お食事は近江牛の糠漬けを具材にしたお茶漬け。

デザートは、琵琶湖に映る満月をイメージした氷豆腐。マスカットの麹を使った甘酒がなんとも爽やか。

おなかいっぱいで大満足
ワタクシはもともと飲むほうではないけれど、お酒もしっかり進みそう（ただし、お店へのアクセスは車が基本）。
お料理もひとつひとつ手が込んでいて少しずつ工夫がされていて、作り手のチャレンジ精神というか、意気込みみたいなものを感じた。また季節が変わるとお料理も変わるんだろうな・・・（なかなか簡単に行くことはできない場所だけど）。

このお店に連れてきてくれたKさん、どうもありがとうございました♪