Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kaikourakuzen Kamatsuru(Kaikourakuzen Kamatsuru)
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Categories | Cafeteria、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0557-85-1755 |
Reservation availability |
Reservations available
ランチは11:30のみご予約いただけます。 |
Address |
静岡県熱海市銀座町10-11 |
Transportation |
熱海駅より徒歩15分 809 meters from Kinomiya. |
Opening hours |
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Average price |
¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999 |
Average price(Based on reviews) |
¥2,000~¥2,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay) |
Receipt (Qualified simple invoice) |
Qualified invoice (receipt) available Registration numberT3080101012974 *For the latest registration status, please check the National Tax Agency's Qualified Invoice Issuer Publication Site or contact the restaurant. |
Number of seats |
18 Seats ( カウンター10席、小上がり8席) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Available For up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Available 店の横に1台 |
Space/facilities |
Stylish space,Relaxing space,Counter seating,Wheelchair accessible |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,English menu available |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Hideout |
Family friendly |
Children welcome(Babies welcome,Preschoolers welcome,School-age children welcome),Kids menu available |
Website | |
The opening day |
1991.9.17 |
Restaurant highlights |
江戸時代より親子5代の干物専門店「釜鶴ひもの店」直営の和食店
江戸時代より続く干物専門店「釜鶴ひもの店」直営和食処レストラン。ひものを焼いて食べらることはもちろんのこと、毎朝魚市場で仕入れる新鮮な地魚はお刺身、焼魚、煮魚にと調理法も選べる。ランチでは海鮮丼の丼物から自慢の干物定食や金目の煮付け定食までヘルシーでもボリューム感もあります。ディナーはお酒と干物で一杯など気軽にお使い頂けます。japanese seafood restaurant |
2022年7月24日(日)昼食。相方と。
午後は村山で仕事をしよう、昼食は立川で食べようと思って自宅を出たのだが、井の頭公園を歩いていて、真夏の太陽と青空に誘惑されてしまった。今日は仕事は休み。海にする? 山にする? うーん。海にした。新宿から湘南新宿ラインで横浜へ。12時24分横浜発の踊り子13号で13時20分熱海着。
平和通り名店街から南に歩いて、13時34分にこの店に着いた。あとで思ったのだが2階にも客席があったのかもしれない。僕たちは1階のカウンター席の奥の方に座った。
干物屋として江戸時代に創業して約150年とのこと。この店は1991年開店のようだ。食べログの定食百名店2021にも名前がある店。ちなみに僕はその100店の中で口コミを書いている店は41店、ランキングでは6位(笑)。
海幸膳(2200円)を2つ注文。釜鶴製特上干物は、あじ、かます、本日の旬魚から選ぶので、一つはあじ、一つはかますで頼んだ。
やがて出てきた2種類の海幸膳。刺身は、めだい、しょうご(かんぱち)、いか。干物は、あじはとてもおいしかった。あじそのものも塩加減も良かった。かますはまあまあくらいだった。刺身はどれもかなりおいしかった。めだいもかんぱちもおいしかったが、ねとねとのいかが特に良かった。
ところで、BGMについて。店に入った瞬間にジュニア・マンスの「Whisper not」が流れていることがわかって、なかなか良いなと思ったのだが、何と、そのジュニア・マンスの「Whisper not」を、繰り返し繰り返し流していた。同じ演奏を延々と。ほかの曲は流さずに。その1曲だけを何度も何度も。えええええ? それはないでしょう。うんざりしてくる。苛々してくる。平静でいられなくなってくる。カウンターの内側の料理人やフロア担当の女性たちは何も思わないのだろうか? 「そろそろこれ変えてくれない?」と言い出す人はいないのだろうか? そういう意味では変な店。極めて不快な店だった。
断わっておくが、僕はジュニア・マンスの「Whisper not」は大好きだ。ゴルソン・ハーモニーのカラフルさをピアノ1台で表現した名演だと思う。ジュニア・マンスのころころと転がったりいきなりジャンプしたりする特徴も良く出ていると思う。抑制の効いたアドリブ。絶妙のため。後半の前のめりに仕掛けていくところも素晴らしい。ジュニア・マンスの新宿ピットインのライヴの時に「Whisper not」が入ったヴァ―ヴ盤『JUNIOR』のLPを持って行ってジャケットにサインしてもらったくらいにこの演奏が好きだ。でも、熱海に来て干物や刺身を食べながらその1曲だけを繰り返し繰り返し聴かされると、拷問を受けているみたな気分になってくる。社長の趣味なのだろうか? 聖域なのだろうか? 意見する人はいないのだろうか? それとも誰一人として何も感じないのだろうか? 食事はまあまあおいしい店だっただけに、とてもとても残念だった。