Restaurant name |
Sushinamba
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6273-3334 |
Reservation Availability |
Reservations Only
新規のご予約は予約サイト「食オク」にて承ります。 |
Address |
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 3F |
Transportation |
94 meters from Hibiya. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥40,000~¥49,999¥40,000~¥49,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
8 Seats |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Cigarette smell is not an issue, so smoking is permitted outside the restaurant even while eating and drinking. There is a smoking area within the facility. |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
No |
The opening day |
2018.3.29 |
Remarks |
New reservations can be made through the reservation site "Shokuoku". |
深夜たまたまOMAKASEを眺めていたら予約ボタンが赤くなっていて、遅めのエイプリルフールかしらと押してみたら、なんと当日の予約が取れてしまいました。4月にして今年の運を使い切り、念願の初訪問です。この握りだけのコース、大将のさじ加減で深夜2時頃に解放される枠なんだそうですw
21時スタートと普段は食事を控えている時間帯ですが、そんなの関係ねえオッパッピー。照準をなんばに合わせ、全ての予定を変更し挑んでまいりました。
席に着き、本鮪の産地を示す黄色い紙を横目で確認。この日のやま幸は塩釜産らしい。
結果的に30時間断食してしまったので、味覚は研ぎ澄まされた状態です。こちとら負ける気で来ていません(謎)。
大将から発せられる覇気が凄い( ˊᵕˋ ;)全員1名ずつのゲストのため私語なし、集団面接かよの緊張の中、スタートです。
以下メニュー。つまみ…☆ 握り…★
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★白烏賊
★桜鱒
★真子鰈
★春子
★北寄貝
★鯵
★鰯
★鳥貝
★煮蛸
★鰹
★虎河豚白子
★金目鯛
★縞海老
★鮑
★鯨 →穴子にチェンジ
★赤身
★トロ×2
★子肌
★雲丹
★蛤
★鮟肝手巻き
☆玉、赤出汁
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呼子の白烏賊。しょっぱ!烏賊への振り塩がやや多いです。烏賊は甘く、とても美味しい。
シャリは固めのパラパラ、辛口でありつつも酢、塩加減、ともに非常に好み。シャリの温度は36~38℃が主体のようなので、人肌が最適ということですね。
桜鱒は桜の花を乗せて。じゅわっと脂が溢れますがくどくはない。サーモンの嫌なクセが殆どなく美味しい。季節を感じられ、最高です。
続く真子鰈も抜群に美味しかった。
大きな北寄貝。ネタに合わせシャリの量を替えているらしく、巨大握りになっていましたがw、とても美味しい。北寄貝を普段は食べないのですが、とても質が高かった。
鯵は肉厚!大将お気に入りの相模湾の鯵、私も熱海に行くと鯵ばかり食べてます。
鳥取の鰯は端を切り落とし、中央だけを握ってくれます。あっさりとした酢〆の鰯でした。
煮蛸はほんのりだけ甘く煮てありますがシャリと合わせると、しっかり淡麗辛口。途中に甘いものを挟まない構成なんだな、と理解。
鰹はもう初鰹の季節。あっさりの中にも旨みがありました。が、戻り鰹と蟹がもう恋しい。秋まで夏眠したい。
ここで虎河豚白子が登場。下にはシャリが入っていて、白子の上には炙った皮。ん~まったりクリーミーでミルクリゾットのよう。皮の香ばしさも良く、舌先が変わって大変美味でした。
金目鯛はカリカリに焼いた皮付き。
縞海老は山葵ではなく海老味噌添え。
鮑はきちんとアワビで作ったツメでいただきます。柔らかくてツメがしつこくない。
鯨が苦手につき、穴子にチェンジしてもらいましたがフワフワ加減が群を抜いていました。
赤身からはシャリが替わります。千夜という酢を使っているんだそうで、口に入れた瞬間、明らかに酢が立って味が濃くなりました。
トロは見た目では脂が滲んでいて凄く期待したのですが、食べるとなぜか身が固くて脂もすっきり。熟成の加減の問題なのか、期待する本鮪の歯触りから遠く、甘みも薄く、はっきりと好みではありませんでした。
ムラサキ雲丹は色が悪かったので口に入れるまで不安でしたが、きちんと美味しい。そりゃ安物は使ってませんよね、失礼しました。バフンに比べ甘みが劣るのは仕方ない。
巨大なあん肝と干瓢の手巻き。こ~れはわかりやすく美味しい!(*ˊᗜˋ*)♡ まず海苔が抜群にうまいw とろける濃厚なあん肝、干瓢の甘さ、余計な味など要らない。あと2本はいける…。
玉とキンキの赤出汁で〆。
玉はチーズケーキのように滑らかな口どけで甘く、もはやデザートです。赤出汁は2度見したほど味噌の香りが立っていて、激うまでした。なぜ魚を入れて臭みが出ていないかがミステリー。このクオリティーならつまみの期待値爆上がりです。
ちなみに強面の大将は後半には微笑んでいらっしゃったのでおっかないのは最初だけです、ご安心ください。
後半は特に塩味が強く、翌朝まで喉が乾いて仕方がなかった。ゲストも作り手も男性ばかりなので濃いのは当然とも言える。私がマイノリティーでした、ごめんなさいm(*_ _)m
あとはトロが好みじゃなかったのが自分にとって大きくマイナス。
赤出汁と河豚のクオリティーから察するにつまみがあったら評価は変わった気がしますが、今回はこの点数で。あらゆる好物が揃う冬にまたお邪魔してみたい。