自分の隠れ家にしたい癒しの庵 : Azabu Wakei

Official information

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Azabu Wakei

(麻布 和敬)
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4.0

JPY 15,000~JPY 19,999per head
  • Cuisine/Taste3.8
  • Service3.5
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.2
2019/05Visitation1th

4.0

  • Cuisine/Taste3.8
  • Service3.5
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.2
JPY 15,000~JPY 19,999per head

自分の隠れ家にしたい癒しの庵

■2019/5/4(土)12:00〜訪店

■お店

暖簾を潜り店内に足を踏み入れます。
目の前L字に設えました白木のカウンター

カウンターは6席
個室6席
全12席のご用意です。

店主の竹村竜二氏は大人しくて優しい感じの
お料理人とお見受けします。
少しお話し掛けて見ますと
素材の施し方
下味の付け方や
如何言うお料理に仕立てるべきかなど
ご自分のお料理を引き出そうとの
心意気が感じられます。
流石ご地元の愛媛 松山にて星二つは
伊達じゃないです。
中盤にご提供頂く盛りこみの美しい八寸では、
素材を生かして季節を閉じ込めた素朴な美しさを感じる箱詰めの盛り付けに
うっとりしてしまいます。

■お料理 お任せ¥13,000
※ランチにてディナーメニューをお願いしました。


①先付

煮穴子の炙りとうるい

とても穏やかな甘味を含む煮汁に浸して
優しい甘みが舌を包む
江戸前の穴子は優しい柔らか味で舌を撫でる
木の芽が穴子の味覚に輪郭を添えて
くっきりと甘味を浮かび上がらせる。
かつ、煮穴子の味覚を十二分に堪能できる
厚みとボリュームに頬っぺたが緩んで仕舞う。

◉森伊蔵

②飯蒸し

ミル貝と唐墨の炙りを施した飯蒸し

この「飯蒸し」は当初、
先付として出されていたそうですが、
この一品はお客様より人気を呼んで
頂いたものとして
今では二品目の定番となってます。
春までのお料理にて夏になりますと
涼しげな別料理になるそうです。

飯蒸しの上には半熟の卵とじを敷いて
飯蒸しを丸い温もりのある味わいにしてます。
肩の力が抜けて
お腹にも優しく少し満たして
旬の食材を贅沢に盛り込みながら、
食べる人の心を
この二品目で早くもグイッと惹き込む手腕に
舌が唸ります。

店主曰く
二品目なのでお腹にも溜まりながら
お酒のおつまみにも美味しく
お酒を進める要素を含ませたかったとの事

長崎からお取り寄せの唐墨は醪漬けしたもの
これはチビチビと澤屋まつもとを進めるのに
結構なお味でございます。

確かに唐墨の醪漬けは舌にもお酒にも
味覚が共鳴してしまう秀逸さで、
酒呑みの心を鷲掴みにしてしまう一品。
そっとお皿の隅っこに取り置きさせて
頂いちゃいました。

◉澤屋まつもと

③お椀

鮎魚女の葛打ち

椀種の鮎魚女が朧月夜みたい霞んで
椀の中に浮かんでます。
板蕨が乗せてあり楽しい清涼感の伴う食感に
椀づまはタラの芽をさり気なく配置
ほんのりと苦味を効かせて
お椀にキレを出してます。

お椀の中は春の香りが舞い散る花吹雪模様の
刻み葱が美しく香る

鮎魚女をお手元で突くとホロリと一枚もう一枚と解されていく
滑らかなぬめり味が心地良い肌触り感を伴い
お口の中でぬるりと甘く囁く
この妖艶な甘味には参っちゃうな〜。

④お造り


縞鰺
馬糞雲丹
菜花

鯛の切り身は鮮度よくて力強く
反発して生き生きしてる
根室のバフン雲丹は鮮度が素晴らしく高く
蕩ける味覚
雲丹が舌の温度で蕩けていく時
自分も一緒に溶けちゃいたい気になります。
雲丹ってどうしてこう甘味も口溶け感も
天下一品な生き物なのだろうと
思ってしまいます。
根室の雲丹は舌を昇天させますね。
これぞ至福な味覚。

⑤八寸

蛤に独活の酒盗和え
ピータンと百合根のチーズ挟み黄身辛子添え
琵琶湖の稚鮎の微塵粉揚げに梅肉漬け
鯛の子玉締め
筍と三つ葉の江戸甘味噌和え

稚鮎の微塵粉揚げを梅肉で上手く
中和して鮎の苦味を酸味で纏わせ
苦味と酸味とを合わせて妙味に
仕立て上げてます。

鯛子の玉じめは玉子とじが温和な甘味を添えて
鯛子が弾けてプチプチ感の気持ち良さが
ダイレクトに舌に伝わって嬉しくなります。

蛤と酒盗の合わせ技は誠に珍味の極み
酒盗が誘うのか蛤の甘味が誘うのか
何方もお酒を進めます。

⑥揚げ物

鯛の白子と蕗を湯葉巻きにして揚げたもの

スナップえんどう
桜塩

大きく白子の外周を湯葉の唐揚げが
見事なくらいに筒状に型どられて
褌みたいにどっしりと鎮座されてます。
この豪華なまでの湯葉巻きと言うのでしょうか
鯛の白子もかなりのビッグサイズのものと蕗を
太巻きにして囲ってます。
湯葉の揚げ物のカリカリ感が歯に気持ち良く
接触してくる
カリッと噛んだ時にジワっと広がる塩気が
芳しく予め施す湯葉への振り塩の底味が
浮き上がってくる仕掛けで舌にジンと来ます。
湯葉を楽しみつつ
鯛の白子がでかいのでガブリと齧りつきます。
一口では無理、噛み砕く時の白子がプチンと
割ける食感が面白くて
愉快なほどに持ち味の甘味が弾けて
お口に広がります。
同時にトロ〜んとした甘味まみれのお口の中に
シャキッとした蕗のほろ苦さが追いかけてきて
味覚の背筋をピシッと伸ばして心地良く余韻を残さのです。
何か計算され尽くされた材の魅惑の味覚たちが
順番に目覚めて味蕾を掻き乱すと言った感じでしょうか。
この揚げ巻物には感動しちゃいました。

サヤエンドウのシャキッとした感触に触れて
お口直しを加減した後に濃厚なタレの味わいが
訪れる鰻に食らいつきます。
と言うかこの揚げ物だけでも豪華と思えるのに
直ぐお隣の小皿にドンとお鰻様が控えて
いらっしゃる素敵料理に喜び勇み足です。

鰻は素焼きして蒸した後に
揚げてから鰻タレで煮込んでます。
それも喉に渇きを覚えるほど
タレの味付けが鰻全体に満遍なく浸透して
一切れ噛み砕くとサクッと歯に当たり
ジュワッとその甘味に舌が埋没しそうな
濃厚な甘味。
その皮目の気だるい甘味を通り越すと
中から鰻の白身が見えてきて
少し鰻らしい脂ぎった甘味が
寄せてくるのですよ。
この時間差攻撃が途轍もなく
うんまぁいのです。
このアンバランスとも思える組み合わせ
方や白子のプチプチな淡白な甘味
もう一方は濃厚な辛いとも思える鰻の甘味
二つの甘味の落差が織りなす味覚の変化に
舌が踊らされて魅了されちまうのです。

⑦小鍋

京鴨と芹の玉締め
玉葱
お出汁は淡く薄味なのですが
鮪の出汁とは思えない
玉葱の甘味や鴨肉からのお出汁も
流れ込んできていて
うま味がやんわりと滲む大人の味わい
静かに丸く優しく地味で素朴に味わえる鍋物

鮪出汁を強く主張させ過ぎずに
食材からのうま味成分が足されるのを
予め計算して出汁を水で薄めながら
お汁を作り込む引き算のうま味を引いてる
奥床しくも素朴な慈の味わいに感嘆です。

最初は鴨鍋かと思いきや
そうではなく鴨肉が脇役で芹が主役のお鍋
芹の苦味と吸い地の淡く引かれた甘味との
調和する美味しいうま味を頂く飲み物です。
其処に芹の繊維質を感じ鴨肉の甘味を
足して味わう、素朴に春の味覚をお届けです。

⑦お食事

鯛の炊き込みご飯

お米は新潟の加茂市
かやもり農園産のコシヒカリ
満足度を押し上げる土鍋ご飯

鯛の食材としての香りや旨味が凝縮した
炊き込みご飯で舌に沁み入って来ます。

淡くお出汁で炊き込みされたご飯に
真っ白な鯛の切り身があちこちに解されており
鯛の甘味が米粒にしっかり抱きついている感じ
噛めば噛むほどお口の中で甘くお米の糖分が
搾り出されてくるようで
鯛の甘さとお米の甘さのハーモナイズが
嬉しくなる満足感を運んでくれます。
その時に頃合い見計らったように
赤出汁が微笑みかけてくる
堪らん馳走だ。

一膳目でお腹いっぱいで降参
殆どお握りにしてお土産で
お持ち帰りさせて頂きました。

⑧甘味

チーズケーキ
マンゴー
キウイ
紅ほっぺ

このレベルでこのボリュームで
リーズナブルなお値段とは
こりゃお伺いする価値あり
今のうちに通っておくのが宜しいかと。

アルコール類も焼酎は魔王に森伊蔵
日本酒は十四代から黒龍に澤屋まつもとまで
九平次と言う銘酒揃い

更にワインもシャンパーニュも逸品揃い
中々充実してます。

満足度の高いレベルで此れは再訪リストに
追記しなくてはならなくなりました。

Restaurant information

Details

Restaurant name
Azabu Wakei
Categories Japanese Cuisine
Phone number (for reservation and inquiry)

03-3486-0149

Reservation Availability

Reservations available

Address

東京都港区西麻布2-7-9 1F

Transportation

・Omotesando A5 exit 12 minutes walk ・Nogizaka station exit 5 10 minutes walk ・Roppongi station exit 2 12 minutes walk

686 meters from Nogizaka.

Opening hours
  • Mon

    • 12:00 - 14:30
    • 17:30 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • Tue

    • 12:00 - 14:30
    • 17:30 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • Wed

    • 12:00 - 14:30
    • 17:30 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • Thu

    • 12:00 - 14:30
    • 17:30 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • Fri

    • 12:00 - 14:30
    • 17:30 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • Sat

    • 12:00 - 14:30
    • 17:30 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • Sun

    • Closed
  • ■ 営業時間
    12:00~14:30
    昼営業は完全予約制です

    ■ 定休日
    日曜日(月曜日が祝日の場合は営業・月曜日休み)
Budget

¥30,000~¥39,999

¥30,000~¥39,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥20,000~¥29,999¥15,000~¥19,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Table money/charge

サービス料10%

Seats/facilities

Number of seats

11 Seats

( 6 seats at the counter, 1 private table room for 5 people)

Private dining rooms

OK

For 4 people

Private use

OK

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

not allowed

Space/facilities

Stylish space,Comfortable space,Counter

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about wine

Food

Particular about fish

Feature - Related information

Occasion

With family/children |Business

This occasion is recommended by many people.

Location

Secluded restaurant,House restaurant

With children

Kids are welcome

We do not offer courses for children, so we can accommodate those who are old enough to enjoy a regular course.

Website

https://wakei.tokyo/

The opening day

2018.11.4

PR for restaurants

Enjoy Japanese Cuisine made with seasonal ingredients and famous sake in a sophisticated space with a Japanese feel. Private room available