Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
蛍烏賊の有馬煮に悶絶した六本木の夜なのだ、の巻
お凌ぎの餅米とトッピングは蛍烏賊の有馬煮。手前は蕗の薹の葉っぱの素揚げです。この有馬煮は抜群にウンマイ
お造りです。金目鯛の炭落としです。皮目を炭で直に炙り軽く漬けました、、薬味の生海苔との相性が抜群でした
低温調理した蛤に北寄貝がトッピング。お出汁は蛤出汁を軽く鰹出汁で割りました。木の芽の香りが実に爽やか。蛤の地味の力強さを堪能しました
唐墨蕎麦です。馬糞ウニとキャビアなど、贅沢すぎるトッピング
蕪の煮物。周りは蕪の擦り流しです。菜の花のソースとの相性も抜群。茶色い粉末状のものは蕎麦の実です
先付けの春巻きです。手前は行者ニンニクの衣揚げと薬味の山椒塩
春巻きの中身は手前側が白甘鯛、奥がロワール産の白アスパラ。いきなりの揚げ物で胃が活性化し始めます
さてさてこのお椀は何でしょう
金目鯛の皮目に炭を当てた焦げ目が見えました
百合根の茶碗蒸しです。200度の高温で素揚げした桜海老を絡めながらいただきます。振り柚子の香りが食欲をそそります
馬糞ウニが見えました。蕎麦はさらにその下です
この蕎麦はウンマイ
焼き物の登場です
霧島豚の肩ロースの炙りです
スッポンの炊き込みご飯。スッポンは全ての骨を取り除き、エンペラと肉を荒微塵にして炊き込まれておりました
香の物
赤出汁
ラムレーズンのアイス。手前はせとかです
お酒のメニュー。これ以外にも多くの隠し酒をお持ちのようです
最初は生ビールでスタート
最初は奈良の銘酒から
鹿児島の銘酒です
館林の銘酒が四銘柄。最初は純米。氷温二年貯蔵とのことで、沢庵のような熟成香が漂います。水のように飲み口の優しい日本酒の多い中、このストラクチャーは好き
続いて純米吟醸
三種目は吟醸
四種目は純米大吟醸
外観です
Restaurant name |
San Roppongiten
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Categories | Creative cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5600-5199 |
Reservation Availability |
Reservations available
◆夜のご予約は前日まで。お電話にてお問合せください。 |
Address |
東京都港区六本木7-3-21 来山ビル 1F |
Transportation |
5 minutes walk from Roppongi Station, 3 minutes walk from Nogizaka Station 205 meters from Nogizaka. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
Table money/charge |
夜のみ全席5% |
Number of seats |
30 Seats ( Hall seats for 22 people, private room for 8 people) |
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Private dining rooms |
OK For 2 people Maximum of 8 people. Please contact us by phone |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Healthy/beauty food menu,Vegetarian menu |
Occasion |
With family/children |Business This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted
Reservations required for children's plates |
Website | |
The opening day |
2023.1.18 |
Phone Number |
03-6459-2252 |
Remarks |
◆Night reservations must be made the day before. Please contact us by phone. (Reservation required) |
木曜日の夜です。
六本木です。
今夜は年初に開店されたこちら、″さん″さんにお伺いしました。
ミッドタウンで時間調整を施し、そぼ降る雨の中、新国立美術館近くの細い路地をノテノテノテ。
おっ、そっか。
美会さんのビルの一階なんだ。
予約時間の六時ちょいと前に入店。
その笑顔が破壊的に素敵な着物姿の女将がお出迎え。
和食屋さんですが、カウンターはなく、ちょっとしたサロンのような雰囲気。先客はビジネス客と思しき二人連れが一組。その隣に座り、まずは生ビールで気道を確保。
それにしてもあの女将、どっかで見たことあるよなぁ?
聞けば以前はお寿司屋さんにもいらしたとか。フムゥ、そこでお会いしていたのかなぁ・・・
グフッ、分かった。
毎朝日テレの朝番組でお会いする、岩田アナやねん。
もうね、クリソツ。
声質まで一緒やん
厨房を預かるのは、″赤坂はらだ″ご出身の坂場氏。
ひとつひとつのお皿の説明も的確で、美味しいものを提供したい、という意欲が迸ります。
さてさてそれでは本題。
いただいたコース内容は以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走さまでした。
<まとめ>
料理の味わいは昔の江戸料理といった感じ。
エッジのたったキレの良い味付けは、ともすれば塩味が強いかな、と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、ラッコは全然オッケー、モーマンタイ。
京料理のような柔らかな味わいも好きだけど、この濃い目の味付けも好き。むしろ日本酒には合うのかも、アハッ\(//∇//)\
<コース内容>
●先付け:
・春巻き:白甘鯛、白アスパラ(ロワール)
・行者ニンニク
・山椒塩
●お凌ぎ:
・蛍烏賊:有馬煮
・蕗のとう
・餅米
●椀物:
・蛤:低温調理
・北寄貝
・芹
・ウルイ
・木の芽
・お出汁:蛤出汁の鰹節割り
●お造り:
・金目鯛:炭落とし
・茗荷
・生海苔
・酢橘
●蒸物:
・茶碗蒸し
・桜海老:200℃の高音素揚げ
・百合根
・振り柚子
●煮物:
・蕪
・蕪の擦り流し:鰹出汁、塩
・菜の花ソース
・蕎麦の実
●口直し:
・唐墨蕎麦
・馬糞ウニ
・キャビア
●焼物:
・霧島豚:肩ロース
・九条ネギ
・揚げ牛蒡
・味噌ソース
●炊き込みご飯:
・スッポン
・香の物
・赤出汁:とろろ昆布
●デザート:
・ラムレーズンのアイスクリーム
・カカオニブ
・せとか
<お酒>
日本酒は女将の松田さんにお任せしました。
・生ビール
・みむろ杉:木桶、菩提酛、奈良
・天賦:純米吟醸、赤磐雄町、鹿児島
・分福:純米、生原酒、氷温二年貯蔵、群馬
・分福:純米吟醸、直汲み生原酒、群馬
・分福:吟醸、群馬
・分福:純米大吟醸、群馬
日本酒は三合くらい