Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
San Roppongiten
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Categories | Creative |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5600-5199 |
Reservation Availability |
Reservations available
◆夜のご予約は前日まで。お電話にてお問合せください。 |
Address |
東京都港区六本木7-3-21 来山ビル 1F |
Transportation |
5 minutes walk from Roppongi Station, 3 minutes walk from Nogizaka Station 205 meters from Nogizaka. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
Table money/charge |
夜のみ全席5% |
Number of seats |
30 Seats ( Hall seats for 22 people, private room for 8 people) |
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Private dining rooms |
OK For 2 people Maximum of 8 people. Please contact us by phone |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Healthy/beauty food menu,Vegetarian menu |
Occasion |
With family/children |Business This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted
Reservations required for children's plates |
Website | |
The opening day |
2023.1.18 |
Phone Number |
03-6459-2252 |
Remarks |
◆Night reservations must be made the day before. Please contact us by phone. (Reservation required) |
六本木エリアの和食の新店。
場所はミッドタウン至近距離。
瀟洒な真っ白なビルの一階。
(美会と同じビルでした!)
天井が高く解放感にあふれたモダンな作りで所謂和食店の印象とはかけ離れていますがとても素敵なお店でした。
料理長は外苑前の「傳」にもいらしたことがあるそうで楽しみにお伺い。今回は個室で。
いただいたおまかせコース
<コース内容>
◆春巻き
宇和島の桜鯛とロワール産ホワイトアスパラガス
行者ニンニクの天ぷらと山椒塩
揚げた春巻きの中でアスパラガスの水分を使って寝かせた桜鯛を蒸しているイメージだそう。
ロワール産のアスパラは水分が出すぎず、そして桜鯛はふっくら。
◆蛍烏賊の有馬煮とふきのとうともち米
実山椒の風味が利いた有馬煮とふっくら甘いもち米。ふきのとうの香りも相まって春らしい一品
◆蛤のお椀
蛤を低温で1時間かけて火入れ
濃い目の出汁に炭火でさっと炙った北寄貝
◆お造り
金目鯛の炭落とし 軽く漬けにして
◆茶碗蒸し
ゆり根の茶わん蒸し 素揚げした桜海老
◆蕪の煮物
蕪で蕪を煮込んだ一品
蕪の擦り流しは鰹出汁と塩のみで
蕪の中には牛頬肉とうずらの温玉 上にはトリュフをふんだんに
◆唐墨蕎麦(追加)
馬糞ウニとオシェトラキャビアがたっぷり
贅沢感ある一品
◆霧島豚ロース肉の炙り
霧島豚肩ロースを62度で7-8時間低温調理で火入れした後さっと炙ったもの
牛蒡のチップスと九条ネギお味噌のソース
霧島豚の脂の甘みとお味噌のソースがぴったり
◆すっぽんの炊き込みご飯
4時間超弱火ですっぽんの出汁を取り、それのみで炊き上げたごはん
ネギ、赤万願寺とうがらし、ゴマ、いぶりがっこ
◆香の物
◆松山揚げのお味噌汁
◆ラムレーズンのアイスクリーム
濃い目のラムレーズンのアイスクリームにセトカと静岡産紅ほっぺ
アマレットのジュレとピスタチオ
◆お茶
イノベーティブな新和食といった印象。
傳の長谷川氏からインスピレーションを強く受けられたそうですが、とはいえオリジナリティのあるお料理ばかり。
どの素材も水分量に拘り、そしてフレンチの技法である低温調理で素材の旨味を最大限に引き出したお料理も多く、料理とは科学であるという言葉を久しぶりに思い出しました。
一番のお気に入りは蕪で蕪を炊いた煮物。
水っぽくすぐにグダグダになる蕪をしっかり歯ごたえも残しつつ、蕪のすり流しでコクをプラス。
中に入れた牛頬肉で全体をうまくまとめられていました。(また食べたい!)
そして圧巻ともいえるすっぽんの炊き込みごはん!
これは初めて!
ネギ、赤万願寺とうがらし、ゴマ、いぶりがっこで色味や食感をプラス。
すっぽんがたっぷり、贅沢感ある炊き込みご飯でした♪
アルコールは女将さんにおススメいただいたワインを中心に。
料理を邪魔しない信州たかやまワイナリーのソービニヨンブランをいただきましたが最近の日本ワインはクオリティーが高い!
総じて味付けはシンプルに素材の持ち味を活かしてと料理長がおっしゃってましたが、本当にどれも優しいお味。
そのお料理に女将さんの太陽のような笑顔が相まって心に残る素敵なディナーとなりました!
おおらかな女将さんとお若い料理長のタッグ。今後の展開がとても気になります~!
こんなにも素敵な女将さん、なかなかお目にかかれないかと思います。。